ローンチ以降、1,300を超える企業が Apollo のコードをダウンロードし、約100社の企業が Apollo のウェブサイトを通じてオープンデータを申請したと9月20日の会社声明の中で述べられている。
Apollo 1.0 上に構築された Apollo 1.5 は、障害物検知、走行プランニング、クラウドシミュレーション、高解像度(HD)マップ、エンドツーエンドのディープラーニングといった5つの追加的なコア機能が利用できるようになり、自律走行運転の開発加速に向けてデベロッパーやエコシステムのパートナーにより包括的なソリューションを提供できます。
Baidu は会社声明の中でそう説明している。
同時に、100億人民元(約1,700億円)相当の Apollo 基金創設も発表した。これは、今後3年間で100の自動運転プロジェクトに投資を行うものだ。
Baidu は中国国内外で企業提携を加速させている。7月には Microsoft が Azure を活用してクラウドインフラサービスを中国国外にいる Apollo のパートナーに提供すると発表した。それ以降、Apollo は Hyundai Motor(現代自動車)、ROS、esd electronics、Neousys Technology のほか、Momenta や iDriver+ Technologies といった自動運転関連スタートアップを含む70社と提携している。
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コンシューマ向けに植物 EC「HitoHana(ひとはな)」を展開する Beer and Tech は4日、直近の資金調達ラウンドで1億円を調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターはグローバル・ブレインが務め、ANRI が参加した。テクニカルには今回がシリーズ B ラウンドだが、Beer and Tech は前回調達時から業態を大幅にピボットしているため、実質的にはシリーズ A ラウン…
埼玉にある HitoHana のフルフィルメントセンターで。 Beer and Tech の CEO 森田憲久(右)と CTO 伊藤義章氏(左) Image credit: Beer and Tech
コンシューマ向けに植物 EC「HitoHana(ひとはな)」を展開する Beer and Tech は4日、直近の資金調達ラウンドで1億円を調達したと発表した。このラウンドのリードインベスターはグローバル・ブレインが務め、ANRI が参加した。テクニカルには今回がシリーズ B ラウンドだが、Beer and Tech は前回調達時から業態を大幅にピボットしているため、実質的にはシリーズ A ラウンド相当としている。以前までのラウンドで、Beer and Tech は ANRI、プライマルキャピタル、East Ventures から資金を調達している。
Beer and Tech は2014年8月、ネット専業広告代理店出身の森田憲久氏らにより創業。2014年10月には、Incubate Camp 7th で「スマート予約」なるサービスを披露している。スマート予約は約1年ほどサービスを継続したが、スケールに限界があると判断しピボット、胡蝶蘭生産者の家に生まれた森田氏は、身近にあった花卉業界の課題に注目し2015年末から HitoHana を開始した。