オンラインアシスタントの「キャスター」が総額3億円の資金調達を実施、利用企業は300社以上に

SHARE:

caster.png

オンラインアシスタントサービス「CasterBiz(キャスタービズ)」を運営するキャスターは12月5日、WILを引受先とした総額約3億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。また既存株主である大和企業投資およびSMBCベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資にも、年内を目処に調整している。株式比率や払込日は非公開。

2014年9月にサービスを開始したCasterBizはオンラインで秘書や人事、経理代行を行うオンラインアシスタントサービス。IT関連のスタートアップ企業や人材業界の上場企業など300社以上の企業が利用している。

同社のアシスタント作業は約100名を超えるリモートワークで働く社員やアシスタントが実施。「リモートワークを当たり前にする」ことを掲げる同社は、リモートワークで働く人と仕事のマッチング専用ツールの自社開発や在宅での勤務時間のマネジメントに取り組んでいる。

2016年8月には大和企業投資より総額1億円の資金調達をしている。今回調達した資金は採用の加速および効率化を図るシステム開発に充当する。

Source:PRTIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する