インターネットアーカイブは、匿名のビットコイン億万長者が設立した慈善団体 Pineapple Fund から100万ドルの寄付を受け取った。 このビットコイン慈善家は今月はじめにPineapple Fundの設立を発表しており、8600万ドルに相当するビットコインをさまざまな良い目的のために寄付すると述べている。これまで、13の慈善団体に約1800万ドル相当の寄付を行ったと発表している。それらの慈…
Above: Internet Archive – Wayback Machine Image Credit: Paul Sawers / VentureBeat
インターネットアーカイブは、匿名のビットコイン億万長者が設立した慈善団体 Pineapple Fund から100万ドルの寄付を受け取った。
このビットコイン慈善家は今月はじめにPineapple Fundの設立を発表しており、8600万ドルに相当するビットコインをさまざまな良い目的のために寄付すると述べている。これまで、13の慈善団体に約1800万ドル相当の寄付を行ったと発表している。それらの慈善団体には、Charity Water、SENS Research Foundation、Pencils of Promise、the Electronic Frontier Foundation (EFF)、Green Stepsが含まれる。
消費者が日用品をメーカーから直接購入し、日用品店やスーパーマーケットを全く使わなくて済むような世界を想像してみてほしい。それこそ、ブロックチェーンのスタートアップ INS が実現したい未来だ。これを実現するために、一般向けにトークンを販売して約4,300万米ドル(6万イーサ)を調達した。 INS によると、世界上位20社の消費者向け日用品(FMCG)企業の7社が同社プラットフォームに関心を示したと…
消費者が日用品をメーカーから直接購入し、日用品店やスーパーマーケットを全く使わなくて済むような世界を想像してみてほしい。それこそ、ブロックチェーンのスタートアップ INS が実現したい未来だ。これを実現するために、一般向けにトークンを販売して約4,300万米ドル(6万イーサ)を調達した。
INS によると、世界上位20社の消費者向け日用品(FMCG)企業の7社が同社プラットフォームに関心を示したという。代表的なところでは、Unilever と Mars がある。上位20社以外にも、「メーカー500社が当社事業に関心を示し、本格運営時には協力いただけるという覚書を締結した」と広報担当は VentureBeat に語った。
モスクワを拠点とする同社は2018年末までに世界展開を計画している。まずは EU 主要国、アメリカ、東ヨーロッパの諸都市からだという。しかし展開としてははまだアーリーステージにとどまっているようだ。例えば、同社が活用しているブロックチェーンの種類については明言していない(その技術には多くの人が利用可能であることとプロパティが求められるという。取引速度が遅いため、イーサリアムは現在使えない)。ただ、広報担当によると「本格的なブロックチェーンサービス企業」との提携に向けた交渉は大詰めを迎えているという。アルファ版のローンチ予定は2018年第3四半期だが、来年末(2018年末)までに本格実施できるかを見通すのは困難である。
とはいえ、INS は日用品ビジネスに無縁だったわけではない。共同設立者の Peter Fedchenkov 氏と Dmitry Zhulin 氏はかつて、ロシアの大手オンライン日用品販売サービス企業 Instamart を設立しているからだ。この会社は VC から1,000万米ドルを調達している。Fedchenkov 氏は今でも同社 CEO を務めている。さらにロシアの日用品大手 Dixy の元社長である Ilya Yakubson 氏からの助言を受けている。
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