「オンラインでの出会いを当たり前に」ーー少子化の課題を解決する恋活アプリ「イヴイヴ」運営が総額1.1億円の資金調達を実施

by SuzukiSekiko SuzukiSekiko on 2018.2.21

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Market Drive代表取締役の伊藤太氏

恋活アプリ「イヴイヴ」を運営するMarket Driveは2月21日、総額1.1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。引受先は名称非公開の法人および複数の個人投資家。株式比率や払込日は非公開だ。

アメリカのベンチャーキャピタルでのインターン経験を持つ伊藤氏は今回、過去の資金調達におけるバリュエーションを公開した。

  • 1度目 20168 ポスト・マネー・バリュエーション3億円で3000万円の調達
  • 2度目 20174月 プレ・マネー・バリュエーション8億円で6400万円の調達
  • 3度目 201710月 プレ・マネー・バリュエーション18億円で1.65億円の調達
  • 4度目 20181 プレ・マネー・バリュエーション40億円で1.1億円の調達

累計調達額は3.7億円で全て普通株の発行での資金調達。今回調達した資金は組織体制の強化およびUI/UXの改善、プロモーション費用などに充当する。

同社が運営する「イヴイヴ」は恋愛マッチングアプリ。設立された背景には同社代表取締役の伊藤氏が感じた少子化の課題があった。

「起業家は課題を解決する人、日本の最も大きな課題とも言える少子化に取り組むのは起業家として必要だと思いました」(伊藤氏)。

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PairsOmiaiなどがすでに台頭しているこの分野で、同社は「安心・安全に使える」という部分を重視している。入会時には運営側とユーザーによる二重審査を実施しており、顔のわかる写真が設定されているかやプロフィールがきちんと書かれているかといった項目を審査する。たとえば18歳以下やプロフィール内容にいわゆる「パパ活」のような金銭を目的とした出会いと受け取れる内容が記載されていた場合は入会することが出来ない。

また、チャット形式でキャラクターが恋愛にまつわるサポートをしてくれる機能などによりリアルの恋愛と近い形での体験を提供している。毎週金曜日の21時から24時には、リアルタイムでのテキスト会話が可能なプチ恋機能でユーザー同士がコミュニケーションをとることも可能。現在は数十万ダウンロード、相互いいねは30万マッチングだ。

今後のアプリの発展に関して伊藤氏はそこで出会うことが当たり前になるプラットフォーム「出会いのFacebook」を目指していく、と話す。

「量と質で成果だとすると、子供を産みやすい環境にするのが質。少子化を解決していくのに圧倒的に量の出会いの部分が足りてないのではないか、と思いマッチングアプリを作りました」(伊藤氏)

アプリで出会うのが当たり前、とするためにも安心安全なプラットフォーム作りを今後も強化していく。

2月21日10時訂正:初稿時より引受先情報に変更があった旨を同社から申告があり、名称非公開法人の部分を訂正しております。

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