遠隔地の家族をつなぐIoTデバイス「まごチャンネル」を開発・販売するチカクは4月13日、野村ホールディングス傘下のファンドおよび既存株主のインキュベイトファンドを引受先とする第三者割当増資を実施したと発表した。調達した資金は1億2000万円で、これまでの累計調達額は4億1000万円になる。
チカクは野村ホールディングスの主催する事業支援プログラム「VOYAGER」の第1期生で、採択後には野村證券のシニア層顧客に対してテストマーケティングを実施してきた。結果、野村證券ではこれまで金融商品しか繋がりのなかった顧客接点に「家族とのコミュニケーション」という価値が加わり、営業活動の改善、顧客満足度の向上がみられたという。
チカクはこれまでの知見を活かし、シニア世代の生活を豊かにするサービス提供を進めるとしている。
via PRTIMES
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