IoTホステル運営のand factoryが客室設置型タブレットサービス「tabii」を開発、宿泊施設を支えるプラットフォーム構築目指す

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IoTホステル「&AND HOSTEL」を運営するand factoryは5月9日、客室設置型タブレットサービス「tabii(タビー)」を開発したことを発表した。ホテル事業を運営するグリーンズの国内3施設の約250室にて実証実験中で、正式リリースに向けて情報分析を実施している。

「tabii」は客室設置型のタブレットサービス。ホテルの館内案内やグルメ、観光情報、音楽・お笑い、などの動画コンテンツをタブレット内から提供する。宿泊者からの問い合わせをQAチャットボットで対応することも可能で、客室価値の向上および施設側の業務効率化を狙いとしている。

マネタイズはタブレット内での広告運用で、宿泊施設側に月額利用費は発生しない。今後は実証実験の結果をもとに、同社が提供しているIoTの集中管理システム「&IoT」や宿泊管理システム「innto」との連携によるプラットフォーム構築を目指す。

Source:PRTIMES

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