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グローバル・ブレイン、ソニーフィナンシャルベンチャーズと50億円規模となるフィンテックスタートアップ向けファンドを設立

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グローバル・ブレインは11日、ソニーフィナンシャルベンチャーズと共同で、フィンテックスタートアップへの投資に特化したファンド「SFV・GB投資事業有限責任組合」を設立したと発表した。ファンド規模は50億円で償還期限は10年。財務的なリターンの獲得に加えて、ソニーフィナンシャルグループの既存事業のシナジー、オープンイノベーション的な要素にも取り組むとしている。 グローバル・ブレインは自ら GP とし…

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Image credit: Global Brain

グローバル・ブレインは11日、ソニーフィナンシャルベンチャーズと共同で、フィンテックスタートアップへの投資に特化したファンド「SFV・GB投資事業有限責任組合」を設立したと発表した。ファンド規模は50億円で償還期限は10年。財務的なリターンの獲得に加えて、ソニーフィナンシャルグループの既存事業のシナジー、オープンイノベーション的な要素にも取り組むとしている。

グローバル・ブレインは自ら GP として運用するファンド(現在運用中のものはグローバル・ブレイン6号で、運用規模は200億円規模)に加え、KDDI、三井不動産らと複数のファンド(CVC)を共同で運用してきた。現在運用中の CVC はそれぞれ、 KDDI Open Innovation Fund 3号(KOIF)が運用規模200億円、「31 VENTURES-グローバル・ブレインーグロースI」が300億円規模など。

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via Global Brain
via Sony FInancial Ventures

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NetEase Cloud Music(網易雲音楽)とソニーミュージックエンタテインメント、中国で音楽ライブイベント事業を共同で運営へ

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数百人の人々が木製ステージの周辺に集まり、大好きなアーティストの登場を待っていた。スポットライトがステージ脇を照らすと、黒いスーツを着た22歳の台湾人歌手 Zhou Xingzhe(周興哲)氏がステージへと歩を進めた。観客からは一斉に悲鳴にも似た歓声が上がった。 観客に挨拶をし、司会進行役と軽く言葉を交した後で、Zhou 氏は薄暗くなったライトの中で歌い始めた。聴衆は一緒に歌いながらメロディに合わ…

数百人の人々が木製ステージの周辺に集まり、大好きなアーティストの登場を待っていた。スポットライトがステージ脇を照らすと、黒いスーツを着た22歳の台湾人歌手 Zhou Xingzhe(周興哲)氏がステージへと歩を進めた。観客からは一斉に悲鳴にも似た歓声が上がった。

観客に挨拶をし、司会進行役と軽く言葉を交した後で、Zhou 氏は薄暗くなったライトの中で歌い始めた。聴衆は一緒に歌いながらメロディに合わせて身体を揺らし、腕を伸ばしビートに合わせて手を叩いた。曲の合間にはランダムで選ばれた人がステージに上がって Zhou 氏と話をし、選ばれなかった人々は羨望の眼差しを送っていた。デジタルな音楽とストリーミングメディアの時代においては、これはレアなファンサービスであった。

これは NetEase Cloud Music(網易雲音楽)と世界最大のレコードレーベルの1つである Sony Music Entertainment が共同で中国の若者に届けた10のライブハウスパフォーマンスのうちの1つである。来年からは NetEase Cloud Music のライブハウスブランドである Yundou Live(雲豆現場)が国内外から歌手を招くようになる。

合同記者会見で NetEase Cloud Music のバイスプレジデント Ding Bo(丁博)氏は、ライブハウスを「カラオケや映画館と同じくらい一般的」にすることを目指すと述べた。同氏は Yundou Live が2018年中に1,000回目の公演を開催すると予想しており、NetEase Cloud Music はライブ音楽ビジネスを拡大する用意ができているということを示唆している。

日本発祥のライブハウスは音楽のための小規模な場所であり、一般的に椅子はない。演者はステージに立ち、数メートルに満たない距離で観客と直接向き合う。

NetEase のマーケティング部門PRマネージャー Michelle Chan 氏は TechNode に語った。

ライブハウスによって、物理的な面と感情的な面の両面で、音楽がより身近になりました。これは音楽ファンにとって視覚的にも聴覚的にも素晴らしいことです。

オフラインでのパフォーマンスによってマーケティングや流通のさらなる方法も提供されますし、ファンとの交流も可能になります。

ニューエコノミーに特化したコンサルティング企業 iiMedia Research(艾媒諮詢)のアナリスト Li Songlin 氏は、次のように TechNode に語った。

ライブ音楽ビジネスを育てることは、新たに移り変わりつつある現在の中国の消費とマッチしています。そして Yundou Live は NetEase Cloud Music がオンラインからオフラインに至るまで独自のエコシステムを構築する手助けとなるでしょう。

2013年にローンチした NetEase Cloud Music のユーザは2017年11月には4億人に達した。このスピンオフ企業は2017年4月に Shanghai Media Group(上海文化広播影視集団)がリードする7億5,000万人民元のシリーズ A を完了し、評価額は80億人民元となった。NetEase Cloud Music は自身が作り上げた音楽コミュニティの中心となっており、その中にはユーザがキュレートし作り上げたプレイリストや、アクティブなコメントエリア、そしてインディーズ系アーティストが含まれている。

成功したインディーズ系アーティストは自身のデジタルアルバムの売り上げから大きな収入を得ることができるが、Cloud Music はビッグデータを通じた正確なターゲットマーケティング戦略でそれらのアルバムを強化している。フォークシンガー Zhao Lei(趙雷)氏の Can’t Grow Up (無法長大)は Cloud Music で20万枚を売り上げ、およそ36億人民元に達した。

2016年後半に NetEase がインディーズ系ミュージシャンに対して行った調査によると、ミュージシャンの大部分はより効果的で多様なプロモーションと流通チャネルを必要としており、Yundou Live はそれが提供できると Chan 氏は述べた。

YunDou Live(雲豆現場)のライブイベント
Image credit: Technode

インディーズ音楽が重視されている状況であっても、ライセンスの問題はまだ存在する。4月上旬、QQ Music(QQ 音楽)のオーナーである Tencent(騰訊)は Cloud Music に対してライセンスが失効した Jay Chou(周杰倫)氏の曲を取り下げるよう伝えた。これは中国国家版権局が Tencent と NetEase に対してそれぞれの音楽ライセンスの99%をシェアするよう要求した後に起きたことであり、Jay Chou 氏は残りの1%ということが示唆されている。NetEase Cloud Music は Jay Chou 氏の曲をすべて削除し、同プラットフォーム上に戻せるのがいつになるのか明らかにすることはできなかった。

新たなビジネス

NetEase のプレスリリースによると、NetEase とソニーの協力はライブハウスビジネスに将来性があるとの共通認識に基づいたものであるという。

2016年のライブハウスイベントの収益は2015年の46億人民元から48億人民元に増加した。ライブハウスの収益は8,200万人民元に達し、2015年の6,300万人民元から30%増加した。

ライブハウスのチケットは一般的に100人民元前後であり、普通は数千人民元になる大きなコンサートよりもずっと手頃だ。Mao Livehouse(世紀楽夢)の CEO である Chi Yongqiang(池永強)氏はかつて China Business News に、中国のライブハウス市場は急激な成長の前夜にあると語ったことがある。2007年に初めてオープンした Mao Livehouse は中国でも最初期のライブハウスであり、2017年のプレ A ラウンドでは数千万人民元を調達した。

オフラインの興行においてインターネット企業が持つ強みは、大きなユーザトラフィックによってマーケティングやプロモーションを容易にすることができるという点です。しかしオフラインの運営経験や物理的な会場の欠如という弱みもあります。ですので、分野を超えて企業と協力するのが一般的です。(Li 氏)

現在、Zhou Xingzhe 氏は NetEase Cloud Music 上で5万人以上のフォロワーと9万以上のコメントを持ち、ライブパフォーマンスに容易にアクセスできるファンベースを提供している。

Sony Music にはオフラインの公演の経験があります。Sony Music が運営する Zepp は非常に活発なライブハウスビジネスです。(Chan 氏)

ミュージックホールの Zepp は国内外の出演者が公演を行い、東京や大阪、名古屋といった日本の主な都市に存在している。

成長を続けているものの、中国のライブハウスビジネスはまだ成熟しておらず、企業はどういったビジネスモデルが最も適切か、ターゲットの観客はどういった人々なのかを探る必要がある。これにはさらに時間がかかると Li 氏は述べた。

2017年5月4日にローンチしてから、Yundou Live は469のライブイベントを130組以上の出演者で、32の都市で定期的に開催してきた。この度のパートナーシップは Yundou が初めて Sony Music のような大手レコードレーベルと手を組むものである。

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ソニーへのメリット

Sony Music の中国国内マーケティングおよびアーティストマネジメント・ディベロップメント部門のデピュティゼネラルマネージャー Enrique Shen 氏は述べた。

A&R(アーティスト&レパートリー、人材を発掘することとレコーディングするアーティストを商業展開すること)に力を入れ続けること以外にも、弊社は業界が競争力を保つためにはどうすれば価値を付加できるのか、どうすれば演者と観客の両者により良いエクスペリエンスを提供できるのかを考えています。

NetEase Cloud Music との協力は弊社が探っている分野の1つです。

NetEase の前には Sony Music は中国の別のテック大手 Tencent Holdings と共同で、新たなエレクトロダンスミュージックのレーベル Liquid State をローンチしている

2017年の Global Music Report によると、Sony Music Entertainment 中国・台湾の CEO である Samuel Chou 氏は、レーベルはもっと幅広い音楽業界で、特にライブ分野と一体になるべきだと述べている。

単に録音した音楽をストリーミングサービスで流すというだけのことではなく、アーティストをサポートし、アーティストと共にこの新たなビジネスを作り上げその形を描き出すということです。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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ソニーのFuture Labが、ハンズフリーヘッドホン・プロトタイプ「Project N」をSXSW Interactiveで公開

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ソニーの Future Lab は、フィードバックを求めて多くのコンセプト・プロトタイプの第一弾を公開している。サウスバイサウスウエスト・インタラクティブ(以下、SXSW Interactive)では、ソニーがその最初のプロダクトになるとしている、「N」という名のハンズフリーフォンを公開した。LG の Tone Infinim Wireless を彷彿させるかもしれないが、その違いはボイスコントロ…

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ソニーのコンセプト・プロトタイプ「Project N」
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

ソニーの Future Lab は、フィードバックを求めて多くのコンセプト・プロトタイプの第一弾を公開している。サウスバイサウスウエスト・インタラクティブ(以下、SXSW Interactive)では、ソニーがその最初のプロダクトになるとしている、「N」という名のハンズフリーフォンを公開した。LG の Tone Infinim Wireless を彷彿させるかもしれないが、その違いはボイスコントロールができる点だ。

このウエアラブルデバイスにはオープンスピーカーが備わっており音声の反応する。ソニーはこれまでオープンイアー・コンセプトを試してきたが、「N」は装着にあたりイアーピースを必要としない。カメラ、センサー、GPS機能が備わっており、現時点で Strava、AccuWeather、Yelp とコンテンツパートナーとして提携している。

近くで見てみると、そのデザインは、ソニーの高級デバイスという見栄えでチープさは感じられない。オーディオ品質はシャープで、ソニーが開発した音声テクノロジーは「Hey Arc Listen Up Arc(原文修正に伴い2016年3月25日に修正)」と呼びかけることで起動する。

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ソニーのコンセプト・プロトタイプ「Project N」
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

ソニーが披露した他のプロトタイプには、Project N と連動し、耳の底部までしっかりとフィットするオープンイアー型イアーフォンもあった。同社によれば、この製品には特別に設計された音響管が使われている。重要な安全上の理由から、イアーフォンを使っている時でも外部の音を聴こえる状態にしておきたい、というアイデアによるものだ。

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ソニーのインタラクティブ・ディスプレイ・プロジェクターのコンセプト・プロトタイプ
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

ソニーはイベント会場で、2つのコンセプト・プロジェクターも展示していた。一つは小さな Sonos(ワイヤレススピーカー)のような形をしていて、インタラクティブなテーブルトップ画面を投影できた。平らな場所にスクリーンを投影し、スマートフォンのように操作できる。もう一つは、さまざまな場所に映像を投影できる多軸ムービングプロジェクターで、どのような壁に投影してもコンテンツや音が曲がらない。任天堂ファミコンの光線銃「Zapper」に似た銃があり、それを使って宇宙エイリアンを見つけて射つゲームを体験させてもらった。

多軸ムービングプロジェクター

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プロトタイプのセンサー「wand」と多軸ムービングプロジェクター
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

最後に、ソニーは、スクリーンにメタルボールを投影したゲームコンソールで、身体が触れた感覚を体験できる技術を披露していた。左右上下に動かすと、デバイスが振動し、音が出て、物体の感覚が感じられる。ソニーはこの体感テクノロジーを実装したハンドヘルド・ゲーム・コンソールを、11日の SXSW Interactive でデモ公開した。

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体感テクノロジーを実装したハンドヘルド・ゲーム・コンソール
Image Credit: Ken Yeung/VentureBeat

重要なのは、ソニーがこれらのデバイスを披露しているものの、いずれもまだプロトタイプの領域を出ておらず、したがって消費者は市場で目にすることはできないということだ。これらのプロトタイプの披露は、人々がこのような努力についてどう思うか、ソニーが人々から意見を聞くことに興味があることの表れだ。

Future Lab は、ソニーが研究開発支援を狙いとして設置した新しいプログラムだ。その目標は、人々が必要とする技術を開発することにある。ソニーはテックサビーな人々がデバイスにどのような技術を求めているか、そのような技術的進歩が日常生活にどのように適合するかを明らかにすべく、 SXSW の参加者にプロトタイプを試してもらっていた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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自然に身につけられるウェアラブルデバイスを目指すSONYの「wena」が1日で約1800万円を集める

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ウェアラブルデバイスには、いかにも「コンピューター」を身につけていますと言わんばかりの外見のものと、これまで人々が身につけてきたアイテムに近いものを目指すものとに分かれる。 SONYから登場した「wena」は、「人々にもっと自然に、違和感なく、ウェアラブルデバイスを身に着けて欲しい」というコンセプトで開発されたウェアラブルデバイスだ。 従来のアナログ時計を採用しつつ、バンド部に機能が入った腕時計と…

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ウェアラブルデバイスには、いかにも「コンピューター」を身につけていますと言わんばかりの外見のものと、これまで人々が身につけてきたアイテムに近いものを目指すものとに分かれる。

SONYから登場した「wena」は、「人々にもっと自然に、違和感なく、ウェアラブルデバイスを身に着けて欲しい」というコンセプトで開発されたウェアラブルデバイスだ。

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従来のアナログ時計を採用しつつ、バンド部に機能が入った腕時計となっており、電子マネー機能、通知機能、ログ機能の3つの機能を利用できるようになっている。

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可能な限り従来の腕時計のバンド部に近づけるために、部品を分散させて配置。分散配置する上で生じる課題は、独自の特許技術を用いることで解決しているという。

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「wena」は2015年8月31日に、SONYが持つクラウドファンディングサイト「First Flight」でプロジェクトの掲載をスタート。掲載からわずか1日足らずで目標金額の1000万円を突破し、約1800万円を集めている。

まだプロジェクトの掲載期間は60日残っており、どこまで金額が伸びるかにも注目だ。商品の出荷は2016年3月以降の予定。

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ソニー従業員のプロジェクトを支援するための専用クラウドファンディング「First Flight」

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<Pick Up> Sony launches crowdfunding platform for its own new products 電子ペーパーを用いた「FES Watch」など、新製品の開発に勤しむソニー。そんなソニーが、まずは日本限定で展開するという独自のクラウドファンディングプラットフォームを開始しました。 ピックアップしたThe Vergeの記事によると、このクラウド…

ソニーが開始したクラウドファンディング「First Flight」
ソニーが開始したクラウドファンディング「First Flight」

<Pick Up> Sony launches crowdfunding platform for its own new products

電子ペーパーを用いた「FES Watch」など、新製品の開発に勤しむソニー。そんなソニーが、まずは日本限定で展開するという独自のクラウドファンディングプラットフォームを開始しました。

ピックアップしたThe Vergeの記事によると、このクラウドファンディング「First Flight」は、ソニーの社員が開発したプロジェクト専用のプラットフォームだとのこと。新しいプロジェクトの支援はもちろんのこと、支援者は新製品を事前予約・購入したりもできます。

現在、事前予約を受け付けているのは、MESH Smart DIYキットと、電子ペーパーを用いたFES Watch、またあらゆるもののリモコンとして機能するHUIS Remote Controllerの3つ。多数の家電をこれ一つで操作できるとあって、HUIS Remote Controllerは既に目標金額を168%達成しています。

via. The Verge

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WiLとソニーがスマートロック事業を行う合弁会社「Qrio」を設立、第一弾製品のクラウドファンディングもスタート

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WiLとソニーが本日、スマートロック製品の開発・製造・販売及び、その運営サービスを提供する合弁会社設立の契約を締結した。出資比率は、WiLが60%、ソニーが40%。代表取締役にWiL General Partnerの西條 晋一氏が就任し、取締役にWiL CEO 伊佐山 元氏が就任する。新会社となる「Qrio」は今年12月中の設立を予定している。 スマートホームは海外でも盛り上がりを見せており、今後…

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WiLソニーが本日、スマートロック製品の開発・製造・販売及び、その運営サービスを提供する合弁会社設立の契約を締結した。出資比率は、WiLが60%、ソニーが40%。代表取締役にWiL General Partnerの西條 晋一氏が就任し、取締役にWiL CEO 伊佐山 元氏が就任する。新会社となる「Qrio」は今年12月中の設立を予定している。

スマートホームは海外でも盛り上がりを見せており、今後市場の拡大が予測される領域。Qrioはソニーが保有する無線セキュリティ技術、公開鍵認証技術などを活かしたスマートロックを開発、製造し、来年度より、個人と法人に向けて販売開始する予定だという。

クラウドファンディングもスタート

この発表に合わせ、Qrioの第一弾プロダクトを展開するプロジェクト「世界最小!スマートロック『Qrio Smart Lock(キュリオスマートロック)』で世界中の鍵をスマートに」がスタートしている。

Qrio Smart Lock

「Qrio Smart Lock」は、既存の錠をスマートロック化するIoTプロダクト。このプロダクトはスマートフォンを使ってドアロックを解錠・施錠できるだけでなく、「LINE」や「Facebook」などのメッセージ機能を使って、家族や友人に鍵をシェアすることができるという。この機能では来てほしい人に、来てほしい時間だけ鍵をシェアできるようだ。

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アルミを基調としたデザインとなっており、ドライバーなどの工具を使うことなく、付属の両面テープだけで簡単に取り付けが可能。このクラウドファンディングを支援することで、一般販売開始前に特別価格で「Qrio Smart Lock」を入手することができる。



ソニーといえば、先日クラウドファンディングを成功させた電子ペーパーを活用した腕時計「FES Watch」を仕掛けていたことでも話題となった。ソニーがモノづくりの会社として新しい動きを始めている。この動きに期待感を抱くのは筆者だけではないはずだ。

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Android端末と連動する、ソニーの透過式メガネ型ディスプレイ端末「SmartEyeglass」

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にわかにもりあがるスマートグラス業界に、ソニーも新たな製品を投入してくるようだ。 このたび発表された「SmartEyeglass」は、透過式メガネ型端末と呼ばれる製品で、眼鏡のようにかけることで、Androidと連携して視界に必要な情報を重ねて表示することができるもの。ソニー独自のホログラム技術により、視野を遮るハーフミラーも不要な、透過率85%で厚さたった3.0mmというレンズを実現したという。…


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にわかにもりあがるスマートグラス業界に、ソニーも新たな製品を投入してくるようだ。

このたび発表された「SmartEyeglass」は、透過式メガネ型端末と呼ばれる製品で、眼鏡のようにかけることで、Androidと連携して視界に必要な情報を重ねて表示することができるもの。ソニー独自のホログラム技術により、視野を遮るハーフミラーも不要な、透過率85%で厚さたった3.0mmというレンズを実現したという。

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公式リリースによれば「CMOSイメージセンサー、加速度センサー、ジャイロスコープ、電子コンパス、照度センサー、マイクなどの多彩なセンシング機能と、連携したスマートフォンのGPSによる位置情報などを活用して、ユーザーの状況に応じた情報を提供できる端末」とのことだ。

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最大のポイントは、表示を単色に絞ったところだろう。これにより、高い視認性と省電力性を両立できているようである。

9月19日より開発者向けのSDK配布は開始されており、利用例としてクックパッドやゼンリンのアプリ開発例が挙げられている。また開発者向けのサイト「Sony Developer World」を立ち上げるなど、ハードだけでなくアプリをも巻き込んだ展開を想定していることがうかがえる。

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スペックは解像度が419× 138ピクセル、表示色が緑単色で256階調。ディスプレイ輝度は1,000 cd/m2。有効画素数300万画素のカメラも備え、640X480ピクセルのVGA相当解像度な動画も撮影可能だ。Androidとの接続にはBluetoothかWi-Fiを利用。本体重量は77gとかなりの軽量。

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この仕様を見ただけでも、かなり機能を絞り込んで、実用性に寄せてきた印象をうける。エンタメよりも日常への親和性を高めた端末ということで、ビジュアル的な疑問はありつつも、個人的に楽しみである。

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ソニーモバイル、ウェアラブルデバイス「SmartWatch 3」「SmartBand Talk」を発売へ

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ソニーモバイルコミュニケーションズは、Android Wear™を搭載した腕時計型スマートウェア「SmartWatch 3 SWR50」および「SmartBand Talk SWR 30」を発表した。いずれもオープン価格だが、それぞれ市販価格が2万5,000円と1万8,000円前後になると推測される。2014年11月下旬より順次発売だ。 「SmartWatch 3 SWR50」は、Android …


SmartWatch 3 & SmartBand Talk
ソニーモバイルコミュニケーションズは、Android Wear™を搭載した腕時計型スマートウェア「SmartWatch 3 SWR50」および「SmartBand Talk SWR 30」を発表した。いずれもオープン価格だが、それぞれ市販価格が2万5,000円と1万8,000円前後になると推測される。2014年11月下旬より順次発売だ。

SmartWatch 3
「SmartWatch 3 SWR50」は、Android Wear™ を搭載した新しいスマートウォッチだ。約1.6インチの画面を搭載し、天気や交通情報、メッセージなどを確認することができる。

タッチ操作だけでなく、音声入力にも対応し、話しかけるだけでメールやメッセージの返信が可能。加速度センサーやGPSを搭載し、歩数や消費カロリー、位置情報などの活動データを記録、確認することができる。

また、4GB の内蔵ストレージに音楽プレイリストを直接インストールし、スマートフォンなしでも音楽を楽しむことができるという。Android™4.3以上のスマートフォンに対応し、具体的な機種は順次公開予定とのこと。

SmartWatch 3
ブラック、ライムのベースカラー2色のラインナップだが、バンド部は取りはずして別売のオプションバンド(ホワイト・ピンク)と付け替えることが可能だ。IP68相当の防水・防塵対応で場所を選ばず使うことができる。

SmartBand Talk
一方、「SmartBand Talk SWR30」は曲面型電子ペーパーをディスプレイに採用したリストバンド型端末だ。約1.4インチのディスプレイは、太陽光の下でも高い視認性を保ち、3日間の電池持ち(スタンバイ時)が可能。

専用のアプリケーションに反映された行動履歴やコミュニケーション情報等は、この端末のディスプレイで確認できる。また、加速度センサーおよび気圧計センサーを搭載、階段の上り下りの歩数を記録し、より正確な消費カロリーを計測することができる。

さらに、マイクおよびスピーカーを内蔵し、Bluetoothでペアリングしたスマートフォンにかかってきた電話を受信して通話もできる。取り外し可能なバンド部は、S、Lの2サイズが同梱され、出荷時にはLサイズが取り付けられている。こちらもIP68相当の防水、防塵対応で、水回りでも安心して使うことができる。

SmartBand Talk
オプションのカラーバンドは、全4色だが、レッド&ブルー、ライム&ピンクの2色1セットでの販売になるという。

対応機種は、Bluetooth3.0以上を搭載したAndroid4.4以降の機種で、具体的な機種は同様に順次公開予定とのこと。Xperiaシリーズ以外でも利用可能となるようだ。

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ソニーがドローンの実用化に向けた開発に、新たな収益の柱になるか

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ソニーが「ドローン」の実用化に向けた開発に乗り出したことを8月28日NHKニュースが報じた。世界的に開発が行われ、様々なシーンで活用されていくことが予想されるドローンが、ソニーにとって新たな収益の柱となるのかが注目だ。 NHKによれば、ソニーは、デジタルカメラなどに使われる目の役割を担うセンサーで世界トップのシェアを握っている。この技術をドローンに利用することで、人の目視では確認しづらい老朽化した…


Some rights reserved by David Rodriguez Martin
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ソニーが「ドローン」の実用化に向けた開発に乗り出したことを8月28日NHKニュースが報じた。世界的に開発が行われ、様々なシーンで活用されていくことが予想されるドローンが、ソニーにとって新たな収益の柱となるのかが注目だ。

NHKによれば、ソニーは、デジタルカメラなどに使われる目の役割を担うセンサーで世界トップのシェアを握っている。この技術をドローンに利用することで、人の目視では確認しづらい老朽化したトンネルや橋などのインフラ点検や、農作物の生育状況を調査したりするといった利用を検討しているという。
 
Wiredでは以前、ドローンを活用して農作物へ農薬などを散布したり、土壌データ等を収集といったことが行われ始めていることを紹介し、次の大きな市場があることを紹介していた。農業にとって情報は非常に重要なものになってきている。

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ヤフーとソニーが合同でハッカソンを開催、現実世界のIFTTT「MESH」が興味深い

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ヤフーとソニー、ウェブサービスのトップとハード開発の老舗が一緒にアイデアを出すとどういうものが生まれるのだろうか。 そんな発想のアイデアハッカソンが開催された。集まったのは2社の若手50人ほどで、ヤフー側からは企画やウェブ系、ソニー側からは設計などに携わるエンジニアなど。企画にあたったのはヤフー側がCMO室、ソニーは新規事業創出部、それにMOVIDA JAPANの3社。 企画にあたったソニーの新規…

sonyandyahoo

ヤフーとソニー、ウェブサービスのトップとハード開発の老舗が一緒にアイデアを出すとどういうものが生まれるのだろうか。

そんな発想のアイデアハッカソンが開催された。集まったのは2社の若手50人ほどで、ヤフー側からは企画やウェブ系、ソニー側からは設計などに携わるエンジニアなど。企画にあたったのはヤフー側がCMO室、ソニーは新規事業創出部、それにMOVIDA JAPANの3社。

企画にあたったソニーの新規事業創出部の佐宗邦威氏の話によると、ソニーが外部企業と合同でアイデアイベントを実施するのはこれが初めてなのだそうだ。 (7月28日補足:外部企業との合同企画自体は初めてということではなく、異業種との企画はおそらくこれが初めて、ということでした。補足追記させていただきます)社長直下部門での企画ということで、 条件についても企業内での機密に関するものを持ち出すこと以外は特に制限はなかったらしい。

会場に集まった50名の顔ぶれをみると、年代も20代から30代といったところだろうか。人数的にはおおよそ2社で半分ずつ。このイベントに関して募集をかけたところ即日で満員になったということだった。 ソフトやウェブサービスに関わる人材とハードウェアの経験を持った人材が出会うとどういう化学反応が起こるのか。

これぐらいの人数が集まれば何か起こりそうで興味深い。

また今回、アイデアソンのアイテムとして提供されてたいた、ソニー内部の社内起業プログラムから生まれた MESH projectをみたのだが、これが面白い。 ビジュアルプログラミングで動きをつくるロボット「Play-i」のようなアイデアで、接続されたMESH端末が稼働する。

<参考記事>Pickup 5歳児でもプログラミングしてロボットを動かせるPlay-i、1万個以上の予約注文に成功し800万ドルを集める

mesh

用意されていた端末はボタンやLED、加速度センサー、カメラで、ドラッグアンドドロップで簡易プログラミングすると、例えば、鳥小屋にセンサを仕掛けておいて、ある特定の種類の鳥がやってきたら撮影する、という「仕掛け」を自分で作ることができる。

現実世界のIFTTTと評価されたと語っていたが、まさにハードを自由自在につなぎ合わせてひとつのサービスを作り出すことができる。アイデアソンでも風鈴に加速度センサーを付けるアイデアが披露されていた。

大企業の社内ベンチャーの取り組みも変わってきているのかもしれない。ソニーの取り組みについては後日取材してさらに詳細をお伝えしたい。

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