東北大発ケミカルセンシング技術開発のボールウェーブ、リアルテックファンドが出資

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研究や開発に特化したファンド「リアルテックファンド」は11月5日、東北大発のケミカルセンシング技術を開発するボールウェーブへの出資したことを公表した。第三者割当による増資を引き受けたもので出資金額などの詳細は非公開。東北大学発のベンチャー企業で、宮城県を拠点とするボールウェーブの創業は2015年で資本金は約4.3億円。

東北大学の山中名誉教授らによって発見された球の表面を伝わる特殊な振動(Surface Acoustic Wave、略してSWA)のセンサーを開発している。

多様なガス・気体を高速・高感度にセンシングすることで、エネルギーインフラ管理や製造業における精緻な品質管理、危険ガスの事前察知等を実現する。ボールSAWセンサは従来技術と比較して約100倍の高感度と高速応答性を備える。

via PR TIMES

 

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