タバコ屋でビットコインが買えるようになる?ーーフランスの3000店舗が来年1月から暗号通貨の販売を計画

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2018.11.25

architecture buildings business car
Photo by Kaique Rocha on Pexels.com

ピックアップ:French tobacco shops will sell Bitcoin and Ethereum starting January 2019 via VentureBeat

ニュースサマリ:フランスでタバコを販売する業界団体「French Confederration Nationale des Buralistes(フランスタバコ販売連盟)」がビットコインとイーサリアムの販売を計画していると報じられている。VentureBeatが22日に伝えているもので、対象になるのは団体に加盟している2万7000店舗。

2019年1月から3000店舗で開始してその後順次全店舗に拡大するという。パリに拠点を置くデジタルアセットのウォレットと決済プラットフォームである「Keplerk」と提携して実施される模様。ただしこの報道の後、Keplerkのスポークスマンはこの提携がフランスの暗号通貨関連規制当局によって正式な承認を得ていないことも伝えており、実施されるかは不透明だ。

話題のポイント:タバコ屋さんで暗号通貨販売と聞くとなんかちょっとアレな感じしますが、要はコンビニでのビットコイン販売に近い話題ですね。実は先日、国内で開催されたブロックチェーンカンファレンス「NodeTokyo」でも同様に暗号通貨をコンビニで販売する計画を耳にしました(日本国内ではないです)。

イメージとしてはiTunesカードがコンビニで売ってるのに近いです。確かにDappsゲームのデジタルアイテムを購入するためにビットコインやイーサリアムが必要になっても、KYCが徹底されつつある暗号通貨購入は結構ハードルが高く、ここの問題を解決する方法としてこういったコンビニ等での販売は理解しやすいところです。

タバコショップでの販売方法は現金で暗号通貨のコードを購入し、KeplerKのデジタルウォレットで受け取るというもので、ここでの身分証明については明確な説明はありませんでした。ただ冒頭にも書いた通り報道は混乱してて、確かにタバコ販売連盟とKeplerKは提携してて販売は開始するのですが、規制当局は「承認しないが反対もしない」という玉虫色の判断をしているようです。

いわゆるマネロンの危険性はなくもないですが、あんまりガチガチにしてしまうと普段使いは夢のまた夢になりますから、個人的にはこういった小売店での販売は促進してもらいたいと思う派です。

ニュースレターの購読について

毎日掲載される記事の更新情報やイベントに関する情報をお届けします!

----------[AD]----------