ブロックチェーン技術を活用したSNSの運用・構築を行うALISと博報堂は11月30日、「トークンエコノミー成長要因の特定」を目的とした共同研究の開始を公表している。
近年、ブロックチェーン技術の発展により「トークンエコノミー」という概念も登場し、共通の理念や価値観を持つ人同士がトークンを介した価値交換を行う事例が増え始めている。ALISもその一つで、良い記事を作成した人とそれをいち早く発掘した人に対してALISトークンを付与する仕組みを備えている。
一方の博報堂は2018年9月に「HAKUHODO Blockchain Initiative」を発足。コミュニティの指標を統計的な手法で算出し、そのデータを解析するサービス「トークンコミュニティ・アナライザー」を開発、提供している。
両社はALISが持つデータと、博報堂のトークンコミュニティ・アナライザーを活用することでこの経済圏の見える化や成功要因の仮説検証などを進める。これら研究結果については、年明け2月のイベントや4月以降の成果発表会などを通じて公表するとしている。
via PR TIMES
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