グローバル・ブレイン、年次イベントで来年以降の経営戦略を発表——7号ファンドの組成で累積運用額1,500億円・社員60名体制へ

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グローバル・ブレイン 代表取締役の百合本安彦氏
Image credit: Masaru Ikeda

本稿は、Global Brain Alliance Forum 2018 の取材の一部。

グローバル・ブレインは7日、都内で年次イベント「Global Brain Alliance Forum 2018」を開催している。このイベントの中で、代表取締役の百合本安彦氏は、同社の今後の経営戦略について発表した。

グローバル・ブレインは現在、KDDI や三井不動産などとと運用している共同運用ファンドに加え、現在、6号ファンド(ブレイン6号投資事業有限責任組合)を運用している。百合本氏によれば、2016年11月にスタートした6号ファンド(約200億円)は既に67%にあたる132億円を投資済で、7号ファンドの組成準備に入っているという。

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7号ファンドを含めた全ファンドの運用総額は1,500億円に達する見込み。グローバル・ブレインには現在約40人の社員がいるが、来年にはキャピタリストのみならず、弁護士、会計士、デザイナー、テックタレントなどを追加採用する計画で、社員数は国内 VC としても最大規模の60人に達する見込み。また、現在のシンガポール、韓国、アメリカに加え、イギリス、EU、イスラエルに海外オフィスを開設する。

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特に注目するバーティカルとして、百合本氏はディープテック、ブロックチェーンおよびフィンテックを挙げた。特にブロックチェーン領域では、今年2月に共同設立した「Ethereum Community Fund(ECF)」を通じて、すでに40プロジェクトを採択・支援。3月に東京から開始したブロックチェーン特化コワーキングスペース「Neutrino」は、すでにシンガポール、上海、北京、ベルリン、ソウルに展開している。

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