自らを〝製品保証版のStripe〟と呼ぶNY発インシュアテックスタートアップClyde、Red Sea Venturesなどから300万米ドルを調達

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Image Credit: Clyde

インシュアテックスタートアップの Clyde は11月27日、企業が顧客に提供する製品保証の方法をシンプルにするために300万米ドルを調達したと発表した。

自らを〝製品保証版 の Stripe〟と呼ぶ Clyde は、販売者がシステムにプラグインし、プログラムを1から組み上げることなく製品保証のオプションを追加することができる API を開発している。

Clyde の共同設立者で CEO の Brandon Gell 氏は声明で次のように述べた。

私たちは保証の世界で初めて保険会社ではなく販売会社を中心としたアプローチを取っています。だからこそ大小様々な企業に Clyde と提携していただいており、Fortune 500 の販売会社や保険会社から導入の相談を受けているのです。

同社は昨年、Gell 氏、Josh Scaglione 氏、Nick Scaglione 氏、Jereme Holiman 氏によって設立された。アイデアは Gell 氏が以前勤めていた会社で、保証プログラムを作るのに何か月もかかってしまいイライラした経験から生まれた。

結果として、Clyde はプラグアンドプレイ方式となった。販売者は Clyd eのプラグインを POS や e コマースプラットフォームに使用してたったの数分で保証サービスを追加できる。利用する企業はダッシュボードから保険サービスを連携し、管理者を決め、プログラムを管理できる。

つい先日、同社は Techstars Chicago でのプログラムを修了したばかりだ。今回の資金調達はプログラム終了後すぐのタイミングであった。リードインベスターは Red Sea Ventures で、他にも RRE Ventures、Expa、Starting Line、Rainfall Ventures が参加した。

Red Sea Ventures のパートナーである Paul Strachman 氏は声明で次のように述べた。

Clyde のデータへの注力、使いやすさ、そして保険マーケットプレイスは保証業界を根底から再構想しています。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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