本稿は世界のスタートアップシーンを伝える起業家コミュニティFreaks.iD編集部との連動記事。資金調達に成功した事例をデータベースとして毎日更新中。いち早くニュースをチェックしたい人はこちらを参照されたい

電気自動車向け充電ステーションを展開する「Charge Point」が2.4億ドルを調達。同社は北米、ヨーロッパ、オーストラリアに57,000以上の充電スポットを保有。また住宅用製品を販売するなど世界最大の電気自動車充電ネットワークを構築する。– ChargePoint raises $240 million to expand electric vehicle charging network

英国発、面接候補者のバックグラウンドチェックサービス「PASS Technology」が325万ポンドを調達。面接候補者が記載した基本情報をもとに、利用企業は候補者の中から適切なバックグラウンドを持つ人材を容易に探し出すことができる。企業の生産性向上を目的とする。- Pass Technology Raises £3.25M in Funding

英国発、音声案内向けAIアシスタント「Wluper」が130万ドルを調達。「Siri」に代表される音声アシスタントは各ユーザーパーソナライズ化させた対応が難しいという課題を抱えていた。そこでWluperが開発するAIアシスタントはユーザーとの対話から得られるデータとディープラーニングの組み合わせによってパーソナライズした音声案内を可能にした。- Wluper Raises $1.3M in Seed Funding

ケトジェニックダイエットIoTを開発する「Keyto」がシードラウンドで250万ドルを調達。ケトジェニックダイエットとは、糖質制限することによって、“ケトン体”を作りだし、脂肪をエネルギーに変えることで脂肪を消費しやすい体質にするダイエット方法。同社は食後のケトン体量を知れる呼気計測IoTを開発。計測結果はアプリを通じて確認できる。2019年初頭にプロダクトローンチ予定。- Keyto Closes $2.5M Seed Funding Round

中国発、物流ロボット開発企業「Geek +」がシリーズBラウンドで1.5億ドルを調達。物流倉庫内でのピッキングや搬送を自動で行うAIロボットの開発を行う。また、商品の倉庫保管サービスや従業員の勤怠サービスなども提供。同社は世界中に累計5,000台以上の物流ロボットを出荷した。- Geek+ racks up $150 mln Series B

ホテルマネージメントプラットフォーム「Hotelmize」が380万ドルを調達。ビックデータと機械学習機能を組み合わせ適切な宿泊価格を自動で提案するダイナミックプライシングを提供。利用企業は価格変動に対応する手間を省き、利益率を最大化させることができる。 – Hotelmize Raises $3.8M in Funding

中国発、AIによる小売向けトータルソリューションを提供する「Aibee」がシリーズAラウンドで6,000万ドルを調達。同社は画像認識やビッグデータの技術を活用し、小売業者の業務効率の向上とコスト削減を支援するサービスを展開。今回のラウンドは著名VCの「Sequoia Capital」がリードした。- Sequoia Capital leads $60m funding in Chinese AI startup Aibee

留学生向け学生ローンサポートサービス「MPOWER Financing, Public Benefit Corporation」が1.1億ドルを調達。同社は学生ローン給付までのプロセスを簡略化させるため、学業成績と将来のキャリアパスを評価し貸し付ける点が特徴。移民の親を持つDACA受給者や難民を含む190カ国以上の学生を対象としている。- MPOWER Pulls In $110M