WeChatに「a map of deadbeat debtors(借金を踏み倒す債務者のマップ)」が公開、社会信用スコア構築テストの一環で

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person looking at the map and using compass
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ピックアップ:Hebei court unveils program to expose deadbeat debtors

ニュースサマリー:中国テック大手Tencent(騰訊)が開発するメッセージングアプリ「WeChat」内のミニプログラム(アプリ内アプリ)に「a map of deadbeat debtors(借金を踏み倒す債務者のマップ)」が公開された。ChinaDailyなどが1月16日に伝えている。

河北省の最高人民法院が公開したもので、アプリの名の通り、マップ上にてGPSを基に半径500メートル以内における債務者の個人情報(氏名、ナショナルIDなど)を確認することができる。中国では国を挙げて国民に対し、社会的信用スコアを数値化するシステムを2020年までに構築すると発表しているが、今回はその一環におけるテストとなる模様。(執筆:増渕大志)

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