インド発・アプリ操作可能な高機能クレジットカード「StashFin」、ローンの申請から返済まで全てモバイル化

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ピックアップLending Startup StashFin Partners With Fullerton India In $15 Mn Deal

ニュースサマリー:インドの消費者向けオンライン・レンディングスタートアップ「StashFin」は5月7日、1500万ドルをデットで調達したことを公表している。インドの個人向け融資事業を営む銀行Fullertonが融資した。両社はパートナーシップを結び、レンディング・ビジネスの拡大を図る。

2016年にTushar Aggarwal氏により創業されたStashFinは、労働生産者である個人向けにオンラインでローンを提供してきた。一般的なローンの規模は1万から30万ルピー(約1万5000円から45万円程度)で、返済期間は借入から3カ月後に始まる仕組みになっている。

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話題のポイント:StashFinのビジネスモデルが優れている点は、個人向け融資をオンライン化し、かつモバイル・アプリを導入することで利便性を向上させたことです。そもそもインドの銀行は消費者にとって利便性に欠けています。お金を借りる際は銀行に直接出向かなければなりませんし、審査や事務処理にとても時間と手間がかかります。

しかしStashFinのユーザーは、Credit Line Cardとモバイルアプリを活用することで、上記の問題に悩まされることは無くなります。Credit Line Cardとは簡単に言えば、アプリ操作可能な高機能クレジットカードです。

同サービスを活用すれば、ローンの申請・借入・返済などのプロセスが全てオンラインで迅速に完結します。そして、お金の引き出しは7日間24時間対応可能です。借入するお金は即座にPayTm(インドNo.1のモバイル・ペイメントアプリ)に振り込まれ、シームレスに利用可能になります。

つまるところ、消費者はStashFinを活用することで、ローンの申請・借入・返済を全てモバイル化し、既存の煩雑で面倒な手続きを省くことができるということです。柔軟な返済条件や即時振込みも人気の理由です。

2018年に公開されたBCGのレポートによれば、インドのオンライン・レンディング市場は、今後5年で1兆ドルに達する可能性があるとされています。それに付随し、個人向けの消費者ローン市場も年間30%成長し、500億ドルの市場規模に達するとされています。