インフルエンサーマーケティングのBitStar、CFO・執行役員・社外監査役に4名が就任——IPOに向け経営体制を強化か

by Masaru IKEDA Masaru IKEDA on 2019.7.1

左から:矢澤孝明氏、泊大輔氏、代表取締役の渡邉拓氏、掛川紗矢香氏、寺谷祐樹氏
Image credit: BitStar

インフルエンサー支援プラットフォーム「BitStar(ビットスター)」、 YouTuber プロダクション「E-DGE」などを展開する BitStar は7月1日、CFO・執行役員・社外取締役など新たに4名を招聘、就任したことを明らかにした。

新たに就任したのは、執行役員 CFO の寺谷祐樹氏、執行役員の泊大輔氏(メディア制作担当)、執行役員の矢澤孝明氏(広告・プロダクション担当)、社外監査役の掛川紗矢香氏の4名。

寺谷氏は公認会計士で、EY 新日本有限責任監査法人で会計監査・アドバイザリー業務に従事し、のちにミクシィで M&A や子会社取締役を歴任。PE ファンドの雄渾キャピタル・パートナーズを経て、2019年3月から BitStar に参画している。

泊氏は毎日放送で番組の営業業務などに従事し、のちに C Channel で国内メディア統括執行役員として各種事業を担当した。2019年5月から BitStar に参画している。

左から:寺谷祐樹氏、泊大輔氏、矢澤孝明氏、掛川紗矢香氏
Image credit: BitStar

矢澤氏はフルスピードで広告運用を担当、のちにダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチで web サイトのマネタイズに携わった。2016年に創業まもない BitStar に入社し、その後、インフルエンサー広告事業の責任者、プロダクション事業の責任者を歴任した。

掛川氏は、GDH(現ゴンゾ)、グリーを経て、創業期のメルカリに参画。のちに、メルカリの執行役員、メルカリ子会社のソウゾウの取締役を歴任した(なお、メルカリは子会社ソウゾウの会社解散・清算を発表している)。

BitStar はこれまでに明らかになっているものだけで4回の調達ラウンドを経て、合計で20億円前後を投資家から調達している。直近は昨年実施したシリーズ C ラウンドで13億円を調達。今回の役員らの就任について、BitStar は経営体制およびガバナンス強化を目的にしていると発表しているが、事実上、IPO に向けたカウントダウンに入ったと見てよいだろう。

2014年7月に会社設立された BitStar(設立時の社名は Bizcast)は、2015年9月に YouTuber と YouTuber へのプロモーションを依頼したい企業とのマッチングプラットフォーム BitStar をローンチ。特定の MCN(マルチチャンネルネットワーク)などに所属していない YouTuber を約3,000名擁しており、500社以上の企業の PR を支援してきた。また、ファンクラブサービス「costar(コースター)」、インフルエンサー影響力定量分析の「Influencer Power Ranking(IPR)」、バーチャル YouTuber、ライバー事業「メゾワン」(2019年3月に買収)、ファッションフェスティバル「SAPPORO COLLECTION」などの事業を手がける。

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