クラウド量子コンピュータ提供のグルーヴノーツ、三菱地所などが7.3億円出資

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AIと量子コンピュータを搭載したクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」を開発・提供するグルーヴノーツは5月27日、第三者割当増資の実施を公表している。引き受けたのは三菱地所、未来、Cherubic Ventures、SGインキュベート、名称非公開の3社としている。調達した資金は7億3000万円で、払込日程や出資比率などの詳細は開示していない。

同社は、2015年にAIと量子コンピュータを搭載したクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」をリリース。2020年5月時点で4,200社以上が利用するなど、量子コンピュータ商用サービス化の実績を持つ。

今回の調達で、同社が提唱するスマートシティ構想「City as a Service」を推進する。この構想は、街のデータを組み合わせて状況を可視化し、街を訪れる人にとって最適なサービスを提供しようというもの。

同社は構想実現に向けたデータ提供や街づくりパートナーとの提携加速、SaaS型サービスの普及拡大に向け、人材の採用やマーケティング強化を図る。

via PR TIMES

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