観光レジャー産業DXに舵を切ったアソビュー、シリーズEで30億円を調達——フィデリティ、三井不動産らから

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右から:アソビュー CEO 山野智久氏、CTO 江部隼矢氏
Image credit: Asoview

週末の遊びやアクティビティの予約サイト「asoview!(アソビュー)」や観光・レジャー産業向け SaaS を開発・運営するアソビューは24日、シリーズ E ラウンドで30億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、フィデリティ・インターナショナル、三井不動産とグローバル・ブレインが共同運用するファンド。アソビューにとっては、2020年12月に実施したシリーズ D ラウンドに続くものだ。今回ラウンドの調達を受けて、同社の累積調達金額は約55億円に達した。

アソビューの創業は2011年3月(創業時の社名はカタリズム)。2012年7月から asvoiew の予約運営を開始し、2013年4月に同サービスをリリースした。昨年来コロナ禍で予約サイトの利用は激減したが、レジャー業界の業務支援を目的としたバーティカル SaaS「レジャークラウドシリーズ」をテコに、デジタルシフトや日本テーマパーク開発らと提携し、レジャー施設経営の DX 支援を展開している。同社では2021年10月現在の年間流通総額を約130億円としており、今期(来年)は230億円に達する見込み。

流通総額の遷移
Image credit: Asoview

アソビューによれば、コロナ禍の施設運営では、敷地面積あたりの収容人数の管理が重要とされ、チケットの電子化や入場人数の制限を契機に観光・レジャー産業の DX 化が推進されている。同社では今後、観光・レジャー産業向けのバーティカル SaaS による DX 支援を強化する予定。今回の調達した資金は、それらに伴う、プロダクト開発やインフラ面の整備、人材採用に充当する計画だ。出資者の一つである三井不動産とは、新たな街づくりや顧客体験価値を創造するとしている。

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via PR TIMES

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