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週末の遊びやアクティビティの予約サイト「asoview!(アソビュー)」、日本フェンシング協会と協業でフェンシング競技のレジャー化を推進

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週末の遊びやアクティビティの予約サイト「asoview!(アソビュー)」を運営するアソビューは21日、日本フェンシング協会がスポーツ庁の「スポーツビジネスイノベーション推進事業」を受託したのにあたり、日本フェンシング協会の協業先として、フェンシング競技のファン層拡大に向けた取り組みを実施すると発表した。 この日都内で開かれた記者会見で、「スポーツビジネスイノベーション事業」を運営するスポーツ庁長官…

左から:アソビュー代表取締役 山野智久氏、スポーツ庁長官 鈴木大地氏、日本フェンシング協会会長 太田雄貴氏
Image credit: Masaru Ikeda

週末の遊びやアクティビティの予約サイト「asoview!(アソビュー)」を運営するアソビューは21日、日本フェンシング協会がスポーツ庁の「スポーツビジネスイノベーション推進事業」を受託したのにあたり、日本フェンシング協会の協業先として、フェンシング競技のファン層拡大に向けた取り組みを実施すると発表した。

この日都内で開かれた記者会見で、「スポーツビジネスイノベーション事業」を運営するスポーツ庁長官の鈴木大地氏は、スポーツ団体におけるオープンイノベーション促進事業の意義を次のように強調した。

スポーツ競技団体は既存選手の強化事業に注力することは多いが、将来の選手が出てくるためのスポーツ競技の普及マーケティング活動をしっかりとやっていく必要がある。競技団体の運営人材が、そのスポーツ競技の出身者だけが占めてしまう「競技団体のタコツボ化」が指摘される中で、競技団体も外部の人材や知見を積極的に受け入れいく必要がある。今回の(日本フェンシング協会の)取り組みが、他の競技団体が変わっていく上でのロールモデルになってほしい。

一方、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏は、今回のアソビューとの取り組みについて、次のように期待を述べた。

メダルを取ったら、フェンシングがメジャーになると言われたが、依然として、他の競技に大きな溝を開けられている。メダルを取ったかどうかは、競技人口の増加とはさほど相関関係は無いのかもしれない。卓球やバドミントンは、日本中どの街に行ってもできるが、フェンシングはそうはなっていない。しかし、実際にはフェンシングが体験できる所は都内にも多数ある。どこでやっていいかわからなかったのが問題。それを解決していきたい。

フェンシングに対する認知者は高いものの経験者が少ない。この課題を解決するため、レジャー化でハードルを下げるべきと説明した山野氏。
Image credit: Masaru Ikeda

アソビュー代表取締役の山野智久氏は、フェンシングに限らず、すべてのマイナースポーツに共通の課題として、「スポーツを習い事としてやるのではなく、動物園や公園にいく感覚で楽しんでもらうことが重要」と指摘。アソビューでは asoview! のプラットフォームを活用し、4つの取り組みを実施する。具体的には、(1)東京の両国と調布で、6歳児から2,500円で体験できるフェンシング教室の開設、2) 両国と調布の教室での現役の選手を招いた子供向けフェンシング体験イベントの開催、(3)公募による太田氏とのフェンシング挑戦イベントの開催(限定2名)、(4)渋谷キャストでフェンシングをテーマにしたイベント「フェンシングパーク」の開催。

また、asoview! 上に特設ページを開設し、既存ユーザのフェンシング体験への誘引を図る。スポーツの楽しさを体験してもらうため、技術ガイダンスや技能などにとどまらず、1回2時間の体験で同伴した友人同士が試合できるよう、プログラム内容に工夫を施す。「スポーツビジネスイノベーション事業」としては2月28日までの実施となるが、事業はその後も自律的に持続するように設計が求められているため、3月1日以降もサービスやキャンペーンが継続される可能性はある。

日本フェンシング協会では、10年間でフェンシング競技人口を5万人にまで増やす計画を掲げている。今回のプロジェクトで目指す一つの目標として、山野氏はあくまで一つの仮説と断りつつも、今年の3月末までに asoview! ユーザ1万人にフェンシング体験への誘引を図ることができれば、競技人口を500人程度を押し上げる効果は期待できるのではないか、と語った。

asoview! のフェンシング特設ページ
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【追記あり】ビズリーチが「採用しても」無料の求人検索「スタンバイ」を発表、アソビューとの提携も

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会員制求人情報などのインターネットサービスを取り扱うビズリーチは5月26日、求人検索型サービス「スタンバイ」を発表した。同サービスは求職者が無料で求人情報の検索ができるだけでなく、企業が求人広告を掲載する際も無料、また、一般的な求人サービスが実施している採用時の追加費用(成約手数料)についても無料で提供するとしている。 さらにビズリーチは本件に合わせてレジャーや体験の予約サイト「asoview!」…

会員制求人情報などのインターネットサービスを取り扱うビズリーチは5月26日、求人検索型サービス「スタンバイ」を発表した。同サービスは求職者が無料で求人情報の検索ができるだけでなく、企業が求人広告を掲載する際も無料、また、一般的な求人サービスが実施している採用時の追加費用(成約手数料)についても無料で提供するとしている。

さらにビズリーチは本件に合わせてレジャーや体験の予約サイト「asoview!」を運営するアソビューと提携を発表、アソビューの提携先となる地方レジャー産業に携わる事業者に無償でスタンバイを提供し、採用課題に取り組むとしている。

本件についてビズリーチおよびアソビューの両社は都内で発表会を実施しているので詳細は後ほど追記する。11時30分追記ししてその後、12時45分に加筆修正しました。

スタンバイはIndeedタイプの求人検索エンジン

スタンバイの画面イメージ

ビズリーチはこれまでにもレコメンド型の転職サイト「careertrek」や学習アプリの「zuknow」、先日KDDI傘下に入ったクーポン事業の「LUXA」など幅広いサービスを提供していることでも知られている。

今回は本業の求人サービスとなるが、これまでの手数料モデルとは違い、完全に掲載から採用まで無料で提供される。この形式の求人検索エンジンのモデルはリクルート傘下となった米Indeedなどがあり、Google検索などと同様の検索連動型広告をビジネスモデルにしている。

あらゆる業種、職種、雇用形態の求人情報を対象とした検索エンジン

求人を掲載したい企業はスタンバイ内に求人票を作成し公開するだけで、掲載から応募管理までを無料で利用することができる。求人を検索したい人は業種と地域のキーワードを入れれば検索が可能だ。PCウェブとスマートフォンに対応しており、ここまでの掲載からマッチングにかかる費用はすべて無料となる。

ビズリーチ代表取締役の南壮一郎氏

ビズリーチ代表取締役の南壮一郎氏はまず日本の求人の難しさについて、「日本全国の中小企業のみならず、地方の企業は困っている。アベノミクスで地方創世が掲げられ、大きく事業を成長させるチャンスがきているにも関わらず、実現するための人を獲得するためのコストが払えない」と地方企業を中心とする人材採用の課題を語る。

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「これまでは特定の限られた領域でサービスを提供してきた。創業事業であるビズリーチはプロフェッショナル人材を企業につなげるダイレクトリクルーティングの事業を提供し、さらに若いポテンシャル人材の領域にも参入した。ただ本来あるべきの採用の姿や、日本全国の企業が人材採用に困っている実態をみて、世の中のすべての企業、働く人のための事業をつくりたいと考えるようになった」(南氏)。

検索求人サービスのメリットはインターネット上に可視化できなかった求人情報を一括で検索できるようになることだ。これはスタンバイ内で作成した情報以外も適用される。1年後には求人掲載社数5万社、求人件数20万人を目指すとした。

アソビュー代表取締役の山野智久氏

また、4月に国内大手旅行代理店のジェイティービーとの資本業務提携を発表したことが記憶に新しいアソビューは、全国の遊びや体験プログラムを300ジャンル、約6000プランも抱える体験予約プラットフォームに成長しており、提携する国内体験事業者の数も2700店舗となっている。今回、ビズリーチと提携したのはこの事業者の求人課題を解決するためだ。

アソビュー代表取締役の山野智久氏は今回の提携についてこのように語った。

「ある事業者ではサービス開始当初からユーザー数が50倍に成長しており、サービスの質や安全性を担保するために優秀な人を採用したい、集客の担当をおきたいというニーズがあるにも関わらずすぐにできない。こういった人材採用に関する課題は全国2700社の事業者の急務になっている。スタンバイと一緒になって採用についてもサポートしていきたい」。

naturenavigator
ネイチャーナビゲーターが提供するみなかみ町でのラフティング体験

また、そのアソビューと提携している国内体験事業者のひとつ、ネイチャーナビゲーター代表取締役の竪村浩一氏は商業ラフティングの第一人者で、拠点とする群馬県みなかみ町をラフティングやネイチャーカヌーなどのアクティビティで有名にした人物。1996年当時に年間300人足らずだった参加者が現在15000人10000人と(※)拡大するなか、担い手となる人材の確保を課題として挙げる。

ネイチャーナビゲーター代表取締役の竪村浩一氏

「ラフティングの開始当時、年間のお客様は200人から300人ぐらいと少なかった。けど、今はみなかみ町全体で(アウトドア目的の方)15万人ぐらいに来ていただいてます」。

しかし、こういった拡大期にあたってもスタッフは15人なのだという。これまでも求人は媒体をいくつも試したが、ラフティングのような特殊な事業に対していいスタッフを見つけられる特化型の媒体はなかなか見つけられなかったという。

「僕ら中小企業で一番の問題は採用にお金をかけられないこと。アウトドア事業者は個人事業者。事務所を増やしたいと思ったときに20万円、30万円というお金をかけることが難しい。しかもマッチした人がきてくれるかどうかが課題だった」。

最後に竪村氏はスタンバイが無料で提供されることで、求人量が増えると期待、「これまではラフティングの求人といってもどこに入れていいかわからなかった。でもアウトドアとかラフティングといったキーワードで検索できることで、マッチした人材を獲得できる可能性が高まった」と同サービスへの期待を語った。

なお、最後に南氏はスタンバイの事業モデルについて、質疑でこのように回答している。

「Indeedに似てる部分もあるが、企業が無料で簡単に使える求人サービスを提供するというのが目的。日本全国の企業のほとんどが求人情報を出せてない。それを徹底的にやっていくのがこのサービスの大きな目的。収益モデルは第三者に通じた広告サービスは出していくが、現時点ではそこは大きな目標にはしない」(南氏)。

※訂正のお知らせ:リリース時には15000人とありましたが正しくは10000人だそうです。修正してお知らせいたします。

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遊びと体験の予約サイト「asoview!」がJTBと資本業務提携、約6億円を資金調達

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週末の遊びやアクティビティ(体験)の予約サイト「asoview!」を運営するアソビュー(旧社名:カタリズム)は4月22日、ジェイティービー(以下、JTB)との資本業務提携を発表した。第三者割当増資を実施しており、約6億円の資金調達を行っている。JTBが数億円を出資した他、YJキャピタルが出資、ジャフコ、グロービスキャピタルパートナーズが追加で投資を行っている。 アソビューの創業は2011年3月。2…

左から:アソビュー代表取締役山野智久氏、ジェイティービーグループ本社執行役員古野浩樹氏
左から:アソビュー代表取締役山野智久氏、ジェイティービーグループ本社執行役員古野浩樹氏

週末の遊びやアクティビティ(体験)の予約サイト「asoview!」を運営するアソビュー(旧社名:カタリズム)は4月22日、ジェイティービー(以下、JTB)との資本業務提携を発表した。第三者割当増資を実施しており、約6億円の資金調達を行っている。JTBが数億円を出資した他、YJキャピタルが出資、ジャフコ、グロービスキャピタルパートナーズが追加で投資を行っている。

asoview

アソビューの創業は2011年3月。2012年7月から予約運営を開始し、2013年4月に同サービスをリリースした。これまでに全国2000以上のアクティビティ事業者と提携し、遊びに関する体験プログラムを300ジャンル、6000プラン紹介するサイトに成長させた。

また、2014年3月末にはグロービス・キャピタル・パートナーズおよびジャフコを割当先とする第三者割当増資で約2億円の資金を調達している。

参考記事:「週末なにする?」を解決してくれるアクティビティ予約「あそびゅー」がYahoo!トラベルと連携
参考記事:2000件以上のレジャー予約が可能なあそびゅー、運営のカタリズムがグロービスほかから2億円を調達

記者会見では、ウェブ販売の領域における「JTB HP」「るるぶトラベル」と「asoview!」の相互商品提供、地方自治体や観光協会向けの着地型コンテンツを利用したエリアプロモーション、訪日旅行オンラインサイト「JAPANiCAN」におけるあそびゅーのコンテンツの販売などの取り組みが発表された。

ジェイティービーグループ本社執行役員旅行事業本部副本部長の古野浩樹氏は今回の提携に関して、以下のようにコメントしている。

古野氏「従来の観光だけではなく、現地で仲間と楽しむタイプの体験など新しい体験が求められています。こうした現地での体験や遊びといった着地型商品のボリュームを増やしていくべく、多様なアクティビティのラインナップが豊富なアソビューと提携いたしました」

アソビュー代表取締役の山野智久氏は、JTBとの提携の経緯に関して以下のようにコメントした。

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山野氏「アソビューの成長戦略において余暇時間の最大のイベントごとである旅行事業における課題をいかに解決するかは重要なポイントでした。インターネットが出現してから宿泊予約も移動手段もオンラインから可能になりましたが、旅行先の現地から発信される情報が不足しています。私たちはこの点をまず解決しようとこれまで取り組んできました。今後、JTBと共に商品を提供していくことで、販売の強化を図っていきます」

「asoview!」は過去にYahoo!トラベルとも連携しているが、こちらも引き続き連携していくという。会場では実際に「asoview!」を通じて体験可能な陶芸教室のデモンストレーションも実施された。

「asoview!」で申し込み可能な陶芸教室のデモンストレーション
実際に体験可能な陶芸教室のデモンストレーション

両社の提携は、地域の魅力を伝えるコンテンツを開発することで地域の活性化につなげ、さらにそのコンテンツを海外へも発信。インバウンド観光につなげることで、日本と海外の交流を増やすことを目標としている。

(記事共同執筆:平野武士)

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2000件以上のレジャー予約が可能なあそびゅー、運営のカタリズムがグロービスほかから2億円を調達

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レジャーなどのアクティビティを専門に取り扱う予約サービス「あそびゅー」を運営するカタリズムは3月31日、グロービス・キャピタル・パートナーズおよびジャフコを割当先とする第三者割当増資を発表した。金額は総額で約2億円、払込日や出資比率などの詳細は公開されていない。 カタリズムは今回の調達であそびゅーの予約管理システムの拡充や、電話予約オペレーションの人員強化に務めるとしている。 注目の特化型サービス…

レジャー・遊び・体験の予約サイト|日本最大級のあそびゅー!

レジャーなどのアクティビティを専門に取り扱う予約サービス「あそびゅー」を運営するカタリズムは3月31日、グロービス・キャピタル・パートナーズおよびジャフコを割当先とする第三者割当増資を発表した。金額は総額で約2億円、払込日や出資比率などの詳細は公開されていない。

カタリズムは今回の調達であそびゅーの予約管理システムの拡充や、電話予約オペレーションの人員強化に務めるとしている。

注目の特化型サービスが次のステージに進む。あそびゅーは2012年7月にβ版を開始し、2013年4月に正式公開。マーケットプレースの形式ではなく、あそびゅーサイドが選定したアクティビティを予約する形式になっており、昨年10月にYahoo! トラベルと連携を発表した際には提携社数が460、登録されているアクティビティの数は1500件だった。

現在の提携社数は775に増加し、プランは2150に拡大している。また、2013年12月には日本全国の観光コースを検索、閲覧できるiPhoneアプリ「holipple(ほりっぷる)β版」の提供も開始している。

国内では類似サービスとしてトリッピースやPlayLifeがあり、海外ではちょうど今月、500万ドルを調達したアクティビティ予約の「Peek」がある。

ちなみにこのPeek、ジャック・ドーシー氏やエリック・シュミット氏らが投資家に名を連ねるのだが、実はこのあそびゅーもまた国内で著名なエンジェル投資家でもある(そしてつい先日、4月1日からYJキャピタルの代表取締役への就任も決定した)小澤隆生氏が初期投資家として参加している。

さて、ちょっと気になるのがこの市場の大きさだ。

カタリズム代表取締役の山野智久氏に聞くと、まず日本国内の旅行市場全体が1兆800億円、余興まで含めると64兆円という数字があるのだと教えてくれた。ただ、この辺りの数字はなんでもかんでも入っているので当然彼らの「予約」ビジネスすべて、というわけではない。

もう少し絞ってもらったところ、「目指すべき中期の目標数字では、東京ディズニーリゾートの来場者数が2012年で2750万人ですので、僕らも同数規模のユーザーがコンバージョンするチャンスがあると考えています」と回答をくれた。

現在20名弱ほどのチームのカタリズム。今後はこれを40名体制に強化し、この数字を目指していくのだそうだ。

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Japan Startup Awardにノミネートされた2つの旅行関連スタートアップ、あそびゅーとTrippieceを比べてみる

※本稿は、Mona Nomura(もえ/@mona)によるゲスト寄稿だ。彼女はサンフランシスコ・ベリアで育ち、ロサンゼルスに短期滞在しながら、ニューヨークで約11年生活した。これまで、常にテクノロジー、スタートアップのメンタリングやアドバイスに関わってきた。最近、東京に移住し、日本での生活を初めて楽しんでいる。イベントで彼女を見かけたら、ためらわずに声をかけてほしい。 この記事は英語で書かれた記事…

Mona Nomura※本稿は、Mona Nomura(もえ/@mona)によるゲスト寄稿だ。彼女はサンフランシスコ・ベリアで育ち、ロサンゼルスに短期滞在しながら、ニューヨークで約11年生活した。これまで、常にテクノロジー、スタートアップのメンタリングやアドバイスに関わってきた。最近、東京に移住し、日本での生活を初めて楽しんでいる。イベントで彼女を見かけたら、ためらわずに声をかけてほしい。


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この記事は英語で書かれた記事を日本語訳したものです。英語版の記事はコチラから

本稿は、Japan Startup Award にノミネートされたスタートアップのレビューの一部だ。

アメリカでは、この数年間で旅行関連スタートアップが急増した。日本では、Trippiece やあそびゅーが、昔ながらの独占的な旅行業界をディスラプトしようとしている。

trippiece-screener-280x204Trippiece は、Gogobot に最も似ているサービスと言えるだろう。多くの人が知るように、Gogobot はアメリカでは最もユーザ訪問数が多い旅行スタートアップで、2013年現在、AirBnB や Hipmunk をも抜いている

Gogobot は旅程を作る上でソーシャルグラフを利用するが、Trippiece はユーザ生成コンテンツにスポットを当てている他、大手旅行代理店と提携している点で、Gogobot よりも一歩先を行こうとしている [1]

2011年3月のローンチ以降、同社のユーザ数は5万人を超えた。しかし CEO は彼らのロードマップを達成するには、まだ長い道のりがあると語っていたリピートユーザは30〜40%で、全ユーザの6割以上がモバイルからアクセスしており、彼らは日本の旅行者のニーズに合致していると言えるだろう。

日本のインターネットユーザの行動は急速に変化しており、消費者は今までになくモバイルを使うようになった。アナリストは、2014年までに全ユーザの60.2%がスマホに切り替えるだろうと予測している。Trippiece は、ユーザの多くがモバイルを利用しており、このスマホシフトの先を行っていると見ることができる。

あそびゅーは、アドベンチャー体験サイト Zozi の初期に似ている。あそびゅーは460以上のパートナーと提携しており、中でも最大なのは Yahoo トラベルとの提携である。スカイダイビングやアイスクライミングのようなニッチで従来にはなかった旅行体験から、イルカと泳げる楽しい体験まで、ユーザの興味を満たそうとしている。残念ながら、あそびゅーの収益やユーザ数についての情報は無いが、今後詳細な情報が得られれば、本サイトでお伝えしたい。

Trippiece、あそびゅーの両者に、火曜日の Japan Startup Award での健闘を祈りたい。

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  1. JTB などの旅行代理店が含まれる。詳細はこの記事を参照。
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「週末なにする?」を解決してくれるアクティビティ予約「あそびゅー」がYahoo!トラベルと連携

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やはりアクティビティ(旅やあそび)関連のサービスがじわじわと動いている。 スカイダイビングやラフティングなど、アクティビティのオンライン予約「あそびゅー」を運営するカタリズムは10月18日、ヤフー提供の旅行サイト「Yahoo!トラベル」との連携を発表した。新たに開設されるのはYahoo!トラベル内の「レジャー体験予約」で、ユーザーはここからアクティビティの予約申込が可能になる。 あそびゅーのリ…

レジャー・遊び・体験の予約サイト|日本最大級のあそびゅー!

やはりアクティビティ(旅やあそび)関連のサービスがじわじわと動いている。

スカイダイビングやラフティングなど、アクティビティのオンライン予約「あそびゅー」を運営するカタリズムは10月18日、ヤフー提供の旅行サイト「Yahoo!トラベル」との連携を発表した。新たに開設されるのはYahoo!トラベル内の「レジャー体験予約」で、ユーザーはここからアクティビティの予約申込が可能になる。

あそびゅーのリリースは2013年4月。ユーザーは登録されている約1500件のアクティビティから、好きなものを選んで予約が可能になっている。マーケットプレース形式ではなく、あそびゅー側が選定した提携事業者の情報が掲載されており、予約に関してもあそびゅー側で管理運営しているのが特徴だ。現在提携社数は460社になる。

小澤隆生コミュニティ出身の起業家

さて、この一見するとどこかにありそうな予約サイト「あそびゅー」だが、運営メンバーが興味深い。なぜならあの小澤隆生氏が初期投資家として参加しているからだ。

小澤氏といえば創業したビズシークの楽天売却から球団設立を経験、個人投資家として先日大型増資を発表した「ごちクル」のスターフェスティバルにnanapi、TokyoOtakuMode、すごい豆まきと、数多くの起業家や事業育成、イベント立上げに励んでいる多才な人物だ。

最近では創業に関わったクロコス売却を機にヤフーで投資事業(YJキャピタル)やショッピング関連事業に携わるなど、さらに活動の範囲を広げている。

「サービスを立上げる時に友人を介して知り合ったんです。(私の)キャラが面白いねってことで小澤コミュニティ入りしました。ええ、事業アドバイスは頂きました。最悪どっかの会社でウォーターサーバー売ればいいからって言われて」。

そんな小澤氏との出会いを振り返るのは、あそびゅーを運営するカタリズム代表取締役の山野智久氏。リクルートでヒューマンリソース事業に携わり独立。「会社立上げて3年経過しました。成長産業を探していく中でいくつかのテーマを見つけて、その中で自分がバックパックやってたこともあって、旅行をやろうって決めたのが経緯です」。

リクルートといえば「じゃらん」など旅行関連の予約サービスは既にある。実際にこういったアクティビティものをやっては、という話もあったらしいのだが立ち消え。恐らく想像するに規模が小さいか、既存事業との食い合いがあらかたの原因だろう。

週末なにする?という課題解決

さて、先日紹介したPlayLifeをはじめ、国内外でアクティビティ関連のサービスは増えている。あそびゅーの差別化はどこにあるのだろうか。

「旅行ビジネスをやろう、と決めたんですがいまから宿泊予約の課題を解決するっていっても、あまり問題はなさそうだったんですね。それで100人にアンケートとってみると、『現地で何する』というのと『どこ行く』という部分は悩みがあるって分かったんです」(山野氏)。

しかし山野氏があそびゅーを立上げた頃(といっても数カ月前の話だが)レジャーを比較するサイトすらなく、ラフティングなどのニッチなレジャーは、個人事業者のような人たちが立上げたサイトをひとつひとつ見て回らなければならない状況だったらしい。

こういった週末などの時間に何をしたらいいか分からない、というニーズに気がついた山野氏はあそびゅーの準備にとりかかる。37社に営業をかけてサイトを立上げ、徐々に認知されるとサービスが動き出す。「今シーズン1000件いけばいいよね」と話していた予約件数は現在、5000件にまで伸びているそうだ。

「問い合わせとかをサポートデスクなどを設置しているんですが、問い合わせの内容が面白くって『来週3時間圏内で何かありますか?』というものと、『旅行先は決まっているので現地で何したらいいですか』という二つに分かれるんですね」。山野氏によれば、アクティビティはアウトドアだけでなく、人力車やリムジン、ヘリコプターなど小さな「あそび」から趣味、週末の習い事まで多種多様にあるという。

この話題はCyta.jpのサービスECに近い話かもしれない。今まで予約やオンラインでの購入が難しかった「体験販売」の世界だ。また、ニッチなカテゴリを攻める場合に課題の多い手数料ビジネスにも、「平均単価は2万4000円と宿泊予約よりも単価が高い」(山野氏)と、現在の状況を教えてくれた。

アクティビティ関連サービスはこの他にも話を聞いているものがあるので、今年から来年にかけて興味深いカテゴリになりつつある。

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