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不動産取引のための分散型金融(DeFi)プラットフォーム「CitaDAO」は、参加者が仮想通貨を通じて不動産の賃貸から生じる収入を得ることができるようにする IRO(Introduction of Real Estate On-chain、不動産がオンチェーンに導入されること)のソフトキャップに達しなかった。
メタバースプラットフォームの VA Corporation(브이에이코퍼레이션)が1,000億ウォン(約98億円)を資金調達し、ユニコーンクラブ入り。アジア最大規模の LED ウォールのバーチャルスタジオ、視覚特殊効果(VFX)を活用したバーチャルプロダクション技術力、オリジナルコンテンツ IP ライブラリなど、メタバースコンテンツ制作のためのフルバリューチェーンを構築している。
デジタルヘルスケアコマースの Kick the Hurdle(킥더허들)が80億ウォン(約7.8億円)を資金調達し、時価総額は1,200億ウォン(約120億円)に達した。薬剤師とオンライン相談と、薬剤師が設計した健康機能食品「Phytotics」販売で年間売上100億ウォン(約9.8億円)達成。非対面診療、ウェルネス、デジタル治療薬などトータルデジタルヘルスケア企業として成長目標。
投資管理アプリ「Domino」を運営する Fast Forward(패스트포워드)が80億ウォン(約7.8億円)を資金調達した。株式からコインまですべての投資履歴を管理できるアプリで、散在した投資資産を一つのアプリで管理可能。調達した資金で、マイデータ(韓国政府が主導、情報の主体である個人が開示を要請すると、その個人に関して企業が保有するデータを個人や第三者に開示しなければならないスキーム)市場に本格進出する予定。
中国の電気自動車メーカー Leapmotor(零跑汽車)は17日、香港証券取引所に株式上場のための目論見書を提出し、2021年の売上が前年の6億3,100万人民元(約118億円)から31億人民元(約581億円)に上昇したと発表した。しかし、2021年の納車台数が43,748台と販売・サービス網を拡大したため、2021年の純損失も前年比3倍近い28億人民元(約525億円)となった。同社は Sequoia Capital China(紅杉資本)の支援を受け、現在3種類のエントリー EV を販売しており、2025年までに8種類の新型車を展開する計画である。(零跑汽車の香港証券取引所への提出書類)
NFT は国際的に非常に人気があるが、中国では規制により顧客間の取引は禁止されている。Mango TV のデジタル収集品は、同社の既存 IP(知的所有権)をベースにしていると言われているが、同社は新しい IP パートナーとの協業にも前向きだ。36Kr の取材に対し、Mango TV の代表者は、このプラットフォームのローンチは、独自メタバースの実現を模索する上での一歩であると述べている。(36気)
配車アプリの Didi(滴滴出行)、2023年にコンシューマ向け EV 発売か
地元メディア Cyber-car(賽博汽車)は15日、関係者の話として、Didi(滴滴出行)が中国の電気自動車市場に参入するための取り組みを強化し、急成長する消費者向け EV 分野をターゲットにした最初のモデルを開発する計画だと報じた。約1,700人の従業員がこのプロジェクトに取り組んでおり、Didi は推定価格を15万人民元(約280万円)に設定し、早ければ2023年6月に納車を開始したいとしている。Didiは15日、TechNode(動点科技)のコメント要請に応じなかった。(賽博汽車)
NFT にはさまざまなユースケースがある。報告書によると、コレクターズアイテムが84億7,000万米ドルの売上で最大カテゴリとなり、このクラスの資産に対する過剰投機と、CryptoPunks や Bored Ape Yacht Club といった少数の大型 Profile Pictures コレクションにより、極めて高い売上高に牽引されたことがわかる。最も大きな成功を収めたのは、Dapper Labs と NBA のコラボレーションでバスケットボールの試合のハイライトを収めた「NBA Top Shot」だった。