リプロダクティブ・ヘルスのNoula Health、140万米ドルをプレシード調達——少数派のラテン系女性起業家によるスタートアップ

Image credit: Noula Health

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重要なポイント:リプロダクティブ・ヘルスのスタートアップ Noula Health は10日、Muse CapitalとPrecursor Ventures がリードした140万米ドルのプレシードラウンドを完了した。

  • このラウンドには、Crista Galli Ventures、Visible Hands VC のほか、Motherly の創業者兼 CEO Jill Koziol氏、ハイブリッドプライマリーケアクリニック Carbon Health のプロダクトディレクター Alex Cohen  氏といったエンジェル投資家が参加した。

詳細:Noula Health は2021年、アメリカ・ニューヨークで Noelle Acosta 氏が創業。Acosta 氏は、2021年8月に1億1,000万米ドルの調達を発表した女性向けヘルスケア Maven Clinic で約2年間にわたり事業開発を率いた後、自身のベンチャーを立ち上げた。

  • Noula Health が提供するサービスは妊婦や妊娠を考える人向けのバーチャルケア・プラットフォームで、具体的にはホルモン値などの自宅診断キットやヘルスコーチングへのアクセス、個々人に合わせた栄養素やライフスタイルのアドバイスが含まれる。
  • 同社 CEO の Acosta 氏によると、栄養に関するアドバイスはユーザーの文化的背景を考慮したものになるという。また自宅での検査結果は、同社パートナーを通じて医師が確認する。
  • Noula Health はこの春からサービスを開始し、英語とスペイン語で提供する予定だという。
  • 今回の資金調達に際し、Acosta 氏は次のようにコメントしている。

Noula は、女性や出産を迎える夫婦を支援するために設計されています。私たちはただ求められたときだけ反応するだけではなく、積極的な関わりでそれぞれに最適化されたバースプランのパートナーになりたいと願っています。

背景:ProjectDiane の2020年のレポートによると、Acosta 氏は100万米ドル以上を調達した100人未満のラテン系女性創業者の一人となる。

  • 女性の健康を専門とするヘルステック戦略家の Shereese Maynard 氏は「女性のデジタルヘルスのスタートアップについて私に相談に来るのは、たいてい白人男性です。そのため今回の案件で私がまず思ったことは『良かった! 少しは状況が前に進んでいるのかもしれない』ということです」とコメントしている。

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執筆:平理沙子(Risako Taira)/編集:池田 将

via  Axios

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