シンガポールのeスクータースタートアップNeuron Mobility、4,350万米ドルをシリーズB調達

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Neuron Mobility 創業者の Zachary Wang 氏(左)とHarry Yu 氏(右)
Image credit: Neuron Mobility

シンガポールを拠点に e スクーターと e バイクのシェアリングサービスを展開する Neuron Mobility は、GSR Ventures とSquare Peg が共同リードしたシリーズ B ラウンドで4,350万米ドルを調達した。シンガポールの EDBI(経済開発庁傘下の投資会社)もこのラウンドに投資し、Neuron Mobility のこれまでの資金調達額は7,770万米ドルに達した。

今回調達した新たな資金は、Neuron Mobility の国際拡大戦略を後押しすることになる。また、安全性を最優先した独自の e スクーターの設計・製造を継続し、さまざまな革新的技術を大規模に開発・展開することが可能になる。Neuronは19カ月前の前回の資金調達ラウンド以来、事業規模を3倍以上に拡大し、2020年9月には7都市だったのが、現在では26都市に拡大したとしている。

Image credit: Neuron Mobility

Neuron Mobility は、安全性と持続可能な運用のために、独自の e スクーターを設計・製造している。2018年には、より環境に優しい運用のために、バッテリ交換可能な e スクーターをローンチした。同じ年、e スクーターがどこでどのように乗られるかを制御するため、ジオフェンシングを本格展開した。2020年初頭には、すべての e スクーターにヘルメットを連携する、アプリ制御のヘルメットロックをローンチした。

Neuron Mobility は、2021年5月にカナダに進出し、その後、全都市の30%以上で営業許可を取得した。オタワ、カルガリー、レッドディア、レスブリッジ、バーノンの5都市で許可を獲得している。オーストラリアとニュージーランドでは、18都市で事業を展開している。また、イギリスと韓国でも都市展開を開始し、世界での実績を伸ばしている。

Neuron Mobility の CEO Zachary Wang 氏は、次のように述べている。

e スクーターとそれを動かすシステムを自社で設計・製造するという垂直統合型のアプローチは、当社独自の優位性をもたらすと考えている。当社の「e スクーターブレイン」やさまざまなAIイノベーションなどの独自技術は、真の差別化要因であり、当社が可能な限り最善の方法で都市に溶け込むのに役立っている。

【via e27】 @E27co

【原文】

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