製造業×AIのアダコテック、11億円をシリーズB調達——リアルテックファンド、Spiral Capitalなどから

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「Adainspector Cloud」
Image credit: Adacotech

製造業向けに適応学習型認識方式の AI(人工知能)を開発するアダコテックは4月27日、シリーズ B ラウンドで11億円を調達したことを明らかにした。このラウンドは、リアルテックファンドとSpiral Capitalが共同リードし、東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)、東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、DNX Ventures が参加した。これはアダコテックにとって、2019年7月の調達(シリーズ A ラウンドと推定される)に続くものだ。UTEC と DNX Ventures は前回に続くフォローオンでの参加。

同社は、産業技術総合研究所で開発された「高次局所自己相関特徴抽出法(HLAC)」という画像解析技術をもとに、2012年3月に設立されたスタートアップだ。一般的なディープラーニングでは、異常検知のために正常品と異常品の両方を教師データとするのが一般的であるのに対し、アダコテックのソフトウェアでは正常品のみを教師データとして、正常を逸脱したものを異常として網羅的に検出することができる。これまでに大手自動車会社をはじめ累計145社にサービスを提供、昨年にはドイツに進出した。

同社では調達した資金を、開発やグローバル人材の採用に充当し、組織基盤の強化に取り組むとしている。対象業界のさらなる拡大とグローバル進出を図ると同時に、新規事業の立ち上げも行う。同社では、5月10日、18日、26日の夜に、オンラインによる人材採用イベントの開催を予定している。アダコテックは2020年7月、IVS 2020 Online のピッチコンペティション「LaunchPad」で優勝を果たしている

via PR TIMES

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