Web3×エンタメのGaudiy、25億円をシリーズB1調達——東南アジアへ進出、メタバース事業に参入へ

SHARE:
Image credit: Gaudiy

Web3 対応のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を提供する Gaudiy は1日、シリーズ B ラウンドの 1st クローズで25億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、STRIVE、JAFCO、SBI インベストメント、KDDI(東証:9433)、バンダイナムコエンターテインメント。STRIVE、JAFCO はシリーズ A ラウンドに続くフォローオン。累積調達額は28億円に達した。

Gaudiy の創業は2018年5月。ブロックチェーン技術を応用したプロトコルやアプリケーション開発、コンサルティング事業を手がける。現在は、ファンの熱量を最大化する Web3 時代のファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」を展開している。Gaudiy Fanlink は、IP 公式に認められた場で、ファンが安心して主体的に活動できるコミュニティサービスの提供を可能にする。

Gaudiy Fanlink はこれまでに、ソニー・ミュージックエンタテインメント、集英社、バンダイナムコエンターテインメント、アニプレックスなどが採用。IP ホルダーが外部プラットフォームに依存せず、自社に顧客基盤を形成できるようにすることで、エンタメ産業の課題解決を狙う。調達した資金を使って、人材採用の強化のほか、メタバースの新規事業、東南アジアへの進出、IP 独自トークンの上場支援などを行う。

<関連記事>

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する