有休以外に取り入れている休日制度はありますか?/GB Universe総研

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本稿は独立系ベンチャーキャピタル、グローバル・ブレインが運営するサイト「GB Universe」からの出張特集「Universe総研」に掲載された記事からの転載。

グローバル・ブレインが運営する GB Universe からの出張特集「Universe 総研」では、働き方やライフスタイルとの両立、お金のことなどスタートアップ・カルチャーに関する情報をみなさまにお聞きして、参考になる情報をまとめていきます。

今回のテーマは「スタートアップの働き方」です。目まぐるしく変わる環境に対し、スタートアップ各社のみなさんもよりよい環境でチームメンバーを迎えるべく、さまざまな視点で働き方に対する企画や発信をされています。そこで働き方で特に気になる「休暇」「副業」「子育て支援」「リモートワーク」についてお伺いしました。では最初のアンケート結果からです。

Q.有休以外に取り入れている休日制度はありますか?

結果は、8割以上のみなさんが一般的な有給休暇以外に制度を設けている、ということでした。具体的には「誕生日休暇/家族休暇(本人の傷病、家族の看護・介護等、有給付与前から活用可能・RevComm)」や「病気(家族の病気の場合も含む)の際の sick leave 休暇(クラウドクレジット)」といった分かりやすいものから、「勤続年数が3年に到達したらひと月分の有給休暇を取得可能(ユーフォリア)」のように長期休暇を提供するケースもありました。

また justInCaseTechnologies では昨今のコロナ禍において、お子さんが感染するなどして保育園などに預けることができないケースに対応した「コロナ休園休校休暇」を用意して反響を得たそうです。なお、この制度ではその実効性を有効なものにするため、日数を無制限としているというお話でした。

さらにグローバル化が進むことで、外国籍のメンバーが多くなったスタートアップもあります。例えばスピークバディの場合、渡航など含め長期の帰省等がやりやすい環境づくりを心がけていて「Anytime 休暇(有給とは別に有給扱いの休暇を年間4日付与)」や「サバティカル休暇(一定勤続以上で、最大3ヶ月の休暇が取得できる)」を用意されているそうです

スタートアップの働き方アンケート「有休以外のに取り入れている休日制度はありますか?」についてをお届けしました。次回は各社の副業について取り上げる予定です。

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