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Image credit: Unlace
精神状態の不調やうつ病などメンタルに課題がある人とカウンセラーをマッチングするサービス「Unlace(アンレース)」を運営する Unlace は20日、直近のラウンドで約2.1億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。
このラウンドに参加したのは、Z Venture Capital(ZVC)、デライト・ベンチャーズ、Scrum Ventures。これは Unlace にとって、2021年8月に実施したシードラウンドに続くものだ。ZVC は前回ラウンドに続くフォローオンでの参加。今回ラウンドを受けて、累計調達額は約3億円に達した。
Unlace は2020年12月に Unlace をローンチ。昨年10月には、企業向け福利厚生サービスをローンチし、2020年2月には福利厚生サービスの販売で、エムスリーグループやエムスリーキャリアと業務提携した。心理診断など無料サービスも含めた同社のサービス登録者数は今年6月現在、前年同月比で約5倍(500%)増えたとしている。
現在、Unlace では有料のオンラインカウンセリングサービスを中心に、認知行動療法に基づいた セルフケアや心理診断などの無料サービスを提供している。今回の資金調達により、カウンセリングサービスの利便性向上に加え、生活に馴染む無料のメンタルヘルスケア機能の開発、マーケティング活動と人材採用に取り組む。
via PR TIMES
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