教師データ作成効率化「FastLabel」運営、4.6億円をシリーズA調達——MLOps構築可能な統合型AI基盤へ

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Image credit: FastLabel

AI の教師データをアノテーションするプラットフォーム「FastLabel」を開発・提供する FastLabel は10日、シリーズ A ラウンドで4.6億円を調達したと発表した。このラウンドはジャフコグループがリードし、NTT ドコモ・ベンチャーズ、セーフィー、Sony Innovation Fund、ジェネシア・ベンチャーズが参加した。ジェネシア・ベンチャーズは、2021年3月のシードラウンドに続くフォローオンでの参加。今回ラウンドでの調達を受けて、FastLabel の累積調達額は5億2,500万円に達した。

FastLabel は、2020年1月の創業。教師データ作成の自動化機能や品質管理、プロジェクト管理、モデルの学習/評価機能を有したSaaS、教師データ作成代行やデータコンサルティング、モデル開発等のサービスを包括した統合型プラットフォームを開発・提供している。ユーザの多くは。製造業や建設業、通信・インフラ、IT サービス業界等の国内大手企業で。正式リリースから1年目にしてプラットフォームの登録数は1,000ワークスペース(FastLabel プラットフォームの登録数単位)を超えているという。

FastLabel では、今回調達した資金を使って、プラットフォームのさらなる機能拡大を行う。具体的には、国内産業の業務に特化したデータセットの作成や提供を行い、そのデータセットで学習させたモデルをプラットフォームに搭載することで、ユーザは幅広く教師データ作成の自動化を活用することが可能になる。AI の開発から運用フェーズまで一気通貫でサポートできるよう、MLOps の構築が可能な AI プラットフォームに進化するとしている。来年の秋には、従業員数を現在の約3倍となる40名体制を目指す。

via PR TIMES

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