文章解析AIで企業のリサーチDXを支援するストックマーク、11億円をシリーズC調達——累積調達額は30億円に

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Image credit: StockMark

文章解析を軸に各種 AI ツールを開発・提供するストックマークは9日、シリーズ C ラウンドで11億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、東北大学ベンチャーパートナーズ、博報堂 DY ベンチャーズ、ユナイテッド(東証:2497)、三菱 UFJ キャピタル、Bonds Investment Group(BIG)、大和企業投資、NTT ドコモ・ベンチャーズ、WiL(World Innovation Lab)。これは、ストックマークにとって、2021年3月に実施したシリーズ B ラウンドに続くものだ。累積調達額は30億円に達した。

今回のラウンドに参加した投資家のうち、BIG、大和企業投資、NTT ドコモ・ベンチャーズは2021年3月のシリーズ B ラウンド(10億円を調達)に続くフォローオン、また、WiL はシリーズ B ラウンドと2020年2月のラウンド(当時、ラウンド単体調達額は非公開だったが、今回公開された累積調達額から逆算すると9億円と推定できる)に続くフォローオン。INITIAL は、今年7月8日時点でのストックマークの推定時価総額を68億8,000万円と報告している

ストックマークは2016年4月、日本の大手商社に勤務していた林達氏をはじめ、技術者4人が中心となって設立され、リクルートホールディングスのスタートアップ・アクセラレータ「TECH LAB PAAK」(当時)の第3期から輩出された。国内外35,000のサイトからのオープンニュースのレコメンドと構造化により各種サービスを開発、現在、B 向けのニュースクリッピングの「Anews(エーニュース)」、ビジネスニュースを構造化解析し市場動向や競合の動きを可視化できる「Astrategy(エーストラテジー)」 を展開している。

ストックマークでは今後、社内データから各社ごとに最適化されたビジネスナレッジグラフを構築する技術を開発し、ビジネスシーンにおける意思決定を担える AI の開発を目指す。また、検索とレコメンドエンジン、あらゆる非構造データを構造化するナレッジグラフを Paas 化 し国内サービスのインフラとしても展開するほか、販路を拡大し、全国の代理店網においても、企業のイノベーションを支援する体制を作るとしている。

via PR TIMES

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