マイクロモビリティ「LUUP」、デットやリースを含め45億円を調達——累計調達額は91億円に

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Image credit: Luup

〈5月1日20時更新〉 投資家に関する記述を一部訂正。

電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開する Luup は25日、直近のラウンドで約45億円を調達したと発表した。ラウンドステージは不明。同社にとっては、2022年4月に実施したリースとデットによる調達に続くものだ。エクイティに限れば、2021年8月にクローズしたシリーズ B ラウンドに続くものとなる。今回の調達のうち、約7億円はデットおよびリースによるものだ。今回の調達を受けて、Luup の累積調達金額は約91億円に達した。

今回ラウンドに参加した投資家は次の通り。

  • 31VENTURES(新規投資家、三井不動産とグローバル・ブレインによる運営)
  • GMO インターネットグループ(新規投資家、東証:9449)
  • i-nest capital(新規投資家)
  • SMBC 日興証券(新規投資家)
  • グリーンコインベスト(新規投資家)
  • 千島土地(新規投資家)
  • 三菱 UFJ 信託銀行(新規投資家)
  • ANRI(既存投資家)
  • SMBC ベンチャーキャピタル(既存投資家)
  • Spiral Capital(既存投資家)
  • ゼンリンフューチャーパートナーズ(既存投資家)
  • 千葉道場ファンド(既存投資家)
  • 三菱 UFJ キャピタル(既存投資家)
  • 森トラスト(既存投資家)
  • 名前非開示の1社(新規投資家。国内最大級の年金基金とされる

Luup は2018年7月に創業。電動アシスト自転車のシェアリングによるマイクロモビリティサービスを、2021年4月から公道走行可能な電動キックボードのシェアリングサービスを展開している。現在、東京・京都・神戸・横浜・宇都宮・大阪で3,000以上のポート(ドック)を展開しているが、2023年中にはさらにサービス提供都市を拡大する予定だ。また、駅から離れた不動産にポートを設置することで周辺不動産の価値向上に貢献することを目指しており、地方都市への進出も強化していく予定だ。

via PR TIMES     Summarized by ChatGPT

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