インフルエンサーマーケティング関連サービスを展開する BitStar は1日、女性クリエイターらが所属する Garou（ガルー）を事業譲受したことを明らかにした。両社は Garou から BitStar への株式譲渡契約を締結したことを明らかにしているが、取引形態が買収か合併かや譲渡金額など、具体的な契約条件については開示されていない。

Garou は、お笑いコンビ「門出ピーチクパーチク」のメンバーだった AKI（巴山晶博氏）が代表を務めるインフルエンサー事務所で、2019年5月の創業。Garou には、古川優氏、きぬ、稲垣莉生、かす、吉井美優が在籍し、彼らクリエイター5人のソーシャルメディアのフォロワー数合計は860万人を超える。

2014年7月に設立された BitStar（当時の社名は Bizcast）は、2015年9月に特定の MCN（マルチチャンネルネットワーク）などに所属していない YouTuber と YouTuber へのプロモーションを依頼したい企業とのマッチングプラットフォーム 「BitStar（現在の BitStar Agent）」をローンチ。その後、インフルエンサー影響力定量分析の「Influencer Power Ranking（IPR）」など新事業も数多く展開している。

BitStar では Garou のメンバーが BitStar に入るのを受けて、独自レーベル「OOO Entertainment（スリーオーエンターテインメント）」を発足させる。OOO とは 〝O〟ff-line、〝O〟n-line、〝O〟nly に由来し、BitStar は唯一無二の人材を育成・マネジメントし、日本最大規模の女性クリエイターレーベルを目指すとしている。

OOO Entertainment には発足時点で、前出の5名に加え、足の裏から人間になるには、糸原美波、えっちゃんねる/悦子、大松絵美（エミリンチャンネル）、尾崎美紀、香澄（うちの4兄弟）、かぽ、紫帆ちゃんねる、シホるん／shihorun、Julia、翠衣すず、Chiaki、CHIE HIDAKA、ほしのこ、稀に暇なOL_なっちゃん、村田倫子、の合計20名のクリエイターが所属する。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT