文字列からスライドをAI生成「イルシル」運営、エンジェル投資家複数からシード資金を調達

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「イルシル」
Image credit: Lubis

AI 搭載スライド自動生成サービス「イルシル」を提供するルビスは13日、シードラウンドで資金調達したと発表した。このラウンドにはユーザーローカル代表取締役社長の伊藤将雄氏、SIROIRO 代表取締役の長島悠人氏、福田和博氏ら、複数のエンジェル投資家が参加した。

ルビスは、代表取締役の宮崎有貴氏により2021年3月にルビスを創業。以前は、広告ベンチャーでインターン後、営業マーケティングで経営幹部を務めた後、フリーランスで web 広告運用やコンサルティングを提供していた。

イルシルは、スライド資料作成時間を効率化し、誰でも簡単に作ることができるサービスだ。 AI が入力したテキストからスライドを自動生成し、1,000種類以上のデザインテンプレートから、オリジナルで作成できる。

この分野には、Gamma、Decktopus、SlidesAI、Tome、Canva、Visme、Slidesgo、Beautiful.ai、Storydoc、Design.AI など多くのツールが存在するものの、言語障壁やスライドのスタイル特性の違いなどから、日本ではあまり認知されていない。

ルビスでは、イルシルが日本人が直感的に使いやすく、デザインスキルがなくても作成時間が最大1/3になると強調している。

via PR TIMES

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