早稲田大発、会話AIエージェント開発のエキュメノポリスがプレシリーズA1調達——BNVやMUCAPらから

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Image credit: Ecumenopolis

会話 AI エージェント開発を手がけるエキュメノポリスは5日、プレシリーズ A ラウンドの1st クローズで資金調達を実施したと発表した。調達金額は明らかにされていない。このラウンドに参加したのは、Beyond Next Ventures(BNV)、科学技術振興機構(JST)、三菱 UFJ キャピタル(MUCAP)、マニエスグループ。

これはエキュメノポリスにとって、2022年8月に明らかになったシードラウンドに続くものだ。BNV は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

エキュメノポリスは2022年5月、早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構、知覚情報システム研究所の会話 AI メディア研究グループの研究員らにより創業。言語学習支援サービス「LANGX(ラングエックス)」の開発と事業展開を行なっている。

今回の資金調達は、この LANGX 事業の成長加速を主目的としている。具体的には、LANGX 事業の販路拡大、研究開発体制の強化、そして第2事業の協業先確保という3つの方向性を掲げている。

LANGX 事業については、主に BtoB 市場での展開拡大を加速させる方針だ。また、LANGX 製品の高度化とスケーリングに向けた研究開発にも注力する。さらに、会話AIエージェントのプラットフォーム事業を見据え、新規事業の協業先探索にも取り組む考えだ。

LANGXは、会話 AI エージェントを活用した革新的な言語学習サービスである。自然なインタビューやロールプレイ対話を通じて学習者の能力を評価し、詳細なフィードバックを提供する。現在、教育機関や企業において英会話学習の補助教材として広く利用されている。

via PR TIMES      Summarized by ChatGPT

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