即時尿検査サービスのユーリア、1.2億円をプレシリーズA調達

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Image credit: Yuurea

名古屋に本社を置き、即時尿検査サービスを開発するユーリアは8月30日、プレシリーズ A ラウンドで約1.2億円を調達したと発表した。このラウンドには、愛知キャピタル、キャナルベンチャーズ(BIPROGY の CVC)ほか、既存株主を含む4社が参加した。

これは、ユーリアにとって、2024年3月に明らかにした豊田合成と MIRAISE からの調達(調達額非開示)、2022年3月に明らかにした MIRAISE や秀インターなどからの調達(約5,500万円を調達)に続くものだ。

ユーリアは、スマートフォンを活用した即時尿検査サービスを提供している。このサービスは、東京大学との共同研究から誕生し、尿中の成分を迅速に解析できる独自のバイオマーカー技術を用いている。検査プロセスは非常に簡便で、わずか3ステップで完了する。誰もが手軽に自身の健康状態を把握できるようになることを目指している。

同社は2024年6月に東京支社を新設し、今後の事業展開に向けた基盤を強化してきた。ユーリアは調達した資金を使って、事業拡大と組織の強化を目指す。特に、CTO 候補やエンジニアの採用を進め、また東京支社での営業やバックオフィスメンバーの増員を図ることで、成長を加速させる計画だ。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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