Apple、テック業界のダイバーシティを推進するために2つの財団に対して合計で5000万ドルを超える寄付を実施

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image by Mike Deerkoski on Flickr
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<ピックアップ>Apple donates over $50 million to improve diversity in tech | The Verge

Apple watchで注目を浴び、ダウ平均株価銘柄となることが決まるなど、企業としての成長が伺えるApple。

そんななか、CEOのティム・クック氏自身も同性愛者であることを公表し、LGBTの社会的な認知ためのパレード運動のプライドパレードにAppleも一企業として参加するなど、社会的マイノリティへの支援やサポートを行っています。

同社は、社会におけるダイバーシティを促すために、Thurgood Marshall College FundとThe National Center for Women and Information Technologyのパートナーとして、5000万ドル以上もの資金寄付を行ったと発表されています。これらの資金提供をもとに、テック業界におけるダイバーシティを加速させるための、2つの財団や団体を支援していくとのこと。

企業として素晴らしい製品を提供するだけでなく、社会においてどういった立ち振舞をしていくかという意味でも、Appleが積極的にLGBTや女性の雇用といった社会的マイノリティへの支援を図り、社会のダイバーシティを推進する旗振りとしての存在を示そうとすることが伺えます。

via. Verge

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