ダークサイドフォースじゃなくて無料Wifiを提供するベイダー卿、レーニン像の後釜になる

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<ピックアップ> Shedding its Communist past, Odessa converts Lenin statue into a monument to Darth Vader

12月にスターウォーズの新シリーズが始まるということでウキウキが止まらない方も多くいらっしゃるんじゃないでしょうか?

そんな中、帝国軍ファンのためのニュースが遠くウクライナの地から届いておりました。こちらのダースベイダー卿像はウクライナ南部の港湾都市オデッサにある工場に建てられたもの。地元のアーティストでアレキサンダー・ミロフ氏によるもので、これまでの巨大ロボ像などを製作したことがあるそう。(下の写真はInstagramに上がってた自撮りでアレキサンダー氏ではありません)

@fastoriusが投稿した写真

元々ソビエト連邦の一部であったウクライナにはウラジミール・レーニン像が多数存在しており、この工場にもそのひとつが設置されていたそうなのですね。日本で言えば二宮金次郎像が小学校に必ずある、みたいな感じでしょうか。ただ、最近ではレーニン像も人気がないらしく、撤去が進んでいたそうなのです。 そこでこの工場でも同様に市による取り外しが計画されていたところ、アレキサンダー氏によってベイダー卿が建立された、という次第。 ところでこのベイダー卿、頭にルーターが仕込んであってWifi基地にもなっているそうです。ダークサイド・フォースの代わりに無料インターネットを提供してくれるベイダー卿、というのはどうなんでしょうか、ちょっとありがたかったりするかもしれません。 書いてて早く新シリーズが見たくなってきました。

Sven Lazoさん(@sentientsven)が投稿した写真

via Meduza

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