AlphabetとしてGoogleが初の決算報告ーー売上高は187億ドル、一株あたり7.35ドル、50億ドルの自社株買い

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 via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
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かつてGoogleとして知られていた大手企業が、第3四半期においてどれだけのキャッシュを稼ぎ(そして使ったか)を本日発表した(編集部注:原文掲載10月22日)。

Alphabet Inc. (Googleの新しい親会社としては奇妙な名前だ)の第3四半期の売上高は187億ドル、一株あたりの利益は7.35ドルとなった。アナリストの予測が185億3000万ドルの売上高と一株あたり7.21ドルであったことを考えると、その結果は悪くない。アナリストはGoogleが大きく成長すると予測していた。同社の昨年の第3四半期の売上高は165億2000万、一株あたり6.35ドルだ。

AlphabetのCFO、Ruth Porat氏が以前ほのめかしていたように、Alphabetは「2015年第4四半期にクラスC株の5,099,019,513.59ドル(編集部注:51億ドル弱)」の自社株買いを予定していることを発表した。

本日の報告が発表されたあと、Alphabetの株は数時間後に12パーセント以上も上昇した。

Googleはもちろん消え去るわけではない。Alphabetの傘下にある検索システムを開発するGoogleは、親会社にとってもっとも重要な組織だ。だが、新しい名前がついたこの親会社は投資家に対してより透明性を提供するかもしれない。

最終的にはそれによって、Google、Nest、Fiber、Google Ventures、そしてGoogleの広告費によって行われるサイドプロジェクト全てに関して、より詳細の情報が得られるようになるだろう。残念ながら、こうした新しい情報はAlphabetの第4四半期の報告が出るまでは私たちに届かない。そのため、今日はこれまでのGoogleの収益報告と同様に、Googleにのみ焦点を当てた情報をお届けしている。

Alphabet は次の通りコメントしている。

新しい運用体制は、段階を経て導入されていきます。財政面の報告については、この体制への再編の結果、Googleの事業を一つのセグメントとして、またその他のAlphabetの事業をOther Betsとしてまとめる形で2015年第4四半期のはじめに公開できればと考えています。

本日の結果にかかわらず、Googleへのプレッシャーは続く。それは、モバイル検索事業を成長させられるか、野心的な「ムーンショット」への多大な支出を制限できるか、またYouTubeのようなサービスにおける収益化のチャンスを開拓できるかどうかという点だ。

おそらく、GoogleはユーザーがGoogleが提供する広告をクリックした時に生まれる収益、CPCの減速を覆すにいたっていない。また、驚くに値しないが、Alphabetがこの四半期に研究開発に使った費用は記録的なものだったようだ。Googleのトラフィック獲得コストは第3四半期において36億ドルであり、2014年の第3四半期の33億ドルから増加している。

Alphabetが投資家に示したスライドは以下の通り。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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