米国ティーンのソーシャルメディア事情

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Image Credit : i miss this / justien on Flickr

<ピックアップ> I just spent a day hanging out with teenagers — here are the apps they say are cool now

At 23 years old, I’m already out of the loop.(23歳なのでもうこの輪の中には入れないわね)

私は38歳なので輪どころか銀河系が違うかもしれません。

さておき、テクノロジー系スタートアップの取材で頭が痛いことのひとつに年齢があります。別にスタートアップが全て若い方がいいとかそういう偏った考え方はありませんが、ミレニアルズ向けのサービスが爆発した時、正直言って理解不能になることは多々あります。

ここで無理をして「僕さ〜ミクチャ(※MixChannel)毎日チェックしてるんだよね」と嘘をついても、単なる気持ち悪いおじさんになるのは間違いありません。

重要なのはやはり同年代の目線です。こちらで紹介しているBusiness Insiderの記事ではティーン向けのサービス調査で、冒頭の23歳の女性ライターがティーンとお話をして聞き出した「今、イケてるアプリ」を紹介しているのですが、やはり年代が近いとこういう記事が書けるんだと若干羨ましいです。

私の老年化の愚痴はこれぐらいにしておいて、現在の米国ティーンがどう考えているかですが、まず、意外なのがfacebook復権ですね。ライターのいとこが高校生らしいのですが、メッセンジャーをコミュニケーションにつかっているとのこと。国内では先日あるインフルエンサー系サービスを仕掛けてる方から「国内facebookは意識高い系おっさんの集会所となりつつある」という調査報告を受けて愕然としていたのですが。

その他にもみんな大好きSnapChatはまだまだ飽きてないとか、InstagramライクのVSCOcamの方がフィルタがいいとか、Twitterはあんまり使ってないとかとかとか。この辺り調査している方はご一読くださいませ。

via Business Insider

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