大学生の予定管理「Penmark」がシード資金獲得、DMMら出資

SHARE:
Screen Shot 2019-11-11 at 11.32.05 AM
Image Credit: ペンマーク

大学生向けのスケジュール管理アプリ「Penmark」を運営するペンマークは11月6日、シードラウンドにおいて5800万円の資金調達を実施したことを発表した。

出資者はDMM VENTURES、SNS media&consulting、アガルート、他VC1社。加えて柳澤安慶氏、三戸政和氏、草深悠介氏、田中慎也氏、戸村光氏ら個人投資家が出資する。VC1社に関しては名称非公開。今回の資金調達資金をもとに、組織体制の強化およびプロモーションに投資し、サービスの品質向上および事業の拡大を目指す。

Penmarkは大学ごとに最適化された大学生専用のスケジュール管理アプリ。公式シラバスをもとにした時間割作成機能や、学生同士で予定を共有できるカレンダー機能、授業ごとに個別に作成されるトークルーム機能を有する。こうした機能をもとに各大学のローカル情報を共有する「場」づくりをおこなう。2019年3月に慶應義塾大学向けにサービスを立ち上げ、約1か月で1万人以上の学生ユーザーを獲得した。

アプリは在学生しか利用できない仕組みになっているため、同級生しかいない安心なプラットフォームを実現。ユーザーは信頼性の高い情報を得ることができるという。今後は閉鎖的なコミュニティサービスとしての側面を強めていきたいとしている。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する