子どもがロールモデルから学べる「スコラボ」運営、ジェネシアVから1億円をプレシリーズA調達

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「スコラボ」
Image credit: Mind

子どもが社会人や大学生など専門領域のロールモデルから直接学べるプラットフォーム「スコラボ」を運営する Mined は17日、プレシリーズ A ラウンドで1億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのはジェネシア・ベンチャーズ。同社では調達した資金を使って、スコラボ上で先生として教えることに集中することができる機能を開発し、充実したサポート体制を構築する予定。

Mined は共に灘高出身の前田智大氏(現 CEO)、趙慶祐氏(現 COO)により2020年8月に起業。前田氏はマサチューセッツ工科大学(MIT)、趙氏は東京大学で学んだ経歴を持つ。前田氏は高校時代に国際生物オリンピックで銀賞を受賞。MIT では電子工学を専攻し、MIT メディアラボで研究に従事していた。前田氏は、孫正義育英財団への参加を気に、起業家を志すようになったという。

スコラボは、子どもたちが自分のロールモデルとなるような先生から、少人数オンラインライブ授業での対話を通じて直接学ぶことができるプラットフォーム。座学とは対照的に、情熱と専門性のある大学生や社会人の先生と出会い、子どもたちが今まで出会えなかったロールモデルとなる人から刺激を受けられる場を提供する。90人以上の先生が190以上のユニークなクラスを開講している。

via PR TIMES

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