深圳のアプセサリ開発メーカーBIGnew Palが環境モニタリングデバイスを開発

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BIGnew Pal Technologiesは中国の深圳に拠点を置くアプセサリ開発メーカーだ。同社の最初の製品はAirだ。これは空気質検知器で、昨年の北京でのひどいスモッグに関する報道がきっかけでプロトタイプが開発された。

空気の質や気温のデータをiOSやAndroid機器に転送するのに低エネルギーのBluetoothが利用されている。空気の質が特定の基準以下になった際に警報を出す仕組みになっている。このプロトタイプは半年もかからずに完成した。Kickstarterで2万米ドル以上を調達して量産に入り、2014年の1月には出荷される予定だ。

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UVindeSirは、同社が資金調達中の別の製品で、紫外線指数メーターだ。iPhoneやAndroidフォンに接続すると、アプリで紫外線指数をチェックすることができる。このアプリは様々な天候の状況下で、紫外線が影響を及ぼす量になるまでに何分くらい日光に当たっていても大丈夫かについても教えてくれる。

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同社は現在中国で最も人気のあるお天気アプリの1つMoji(墨迹天気)、そして月経カレンダーアプリのDayima(大姨嗎)や他の中国アプリとさらなる機能の充実を目指して交渉中だ。

Daxinは技術面でUfactoryと提携している。Ufactoryも深圳を拠点とするアプセサリーのソリューションプロバイダーである。同社によれば、幾つかの投資家から申し入れがあり、将来的な資金提供に関して交渉中だと言う。

【原文】

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