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ByteDance(字節跳動)のライフスタイルアプリ「Lemon8」、日本で100万DL突破——中国スタートアップシーン週間振り返り(3月7日〜3月11日)

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本稿は、Technode(動点科技)が、3月7日〜3月11日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。 中国の AI スタートアップData Grand(達観数拠)、シリーズCラウンドで107億円を調達 ワークスペースにおける AI ソリューションの導入に注力する中国のスタートアップ Data Grand(達観数拠)は、シリーズ C ラウンドで5億8,000万人民…

Image credit: ByteDance(字節跳動)

本稿は、Technode(動点科技)が、3月7日〜3月11日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

中国の AI スタートアップData Grand(達観数拠)、シリーズCラウンドで107億円を調達

ワークスペースにおける AI ソリューションの導入に注力する中国のスタートアップ Data Grand(達観数拠)は、シリーズ C ラウンドで5億8,000万人民元(約107億円)を調達した。このラウンドの投資家に参加したのは、CITIC Securities(中信証券)、China Merchants Securities(中国招商証券)、GF Securities(広発証券)など。

調達した資金は、同社の主力製品の研究開発に充てられる予定だ。2015年に設立された同社は現在、文字の読み取り、処理、入力作業を行うホワイトカラー労働者を置き換えることを最終目的として、そのような作業ができるオフィスロボットを開発している。36気

ByteDance(字節跳動)のライフスタイルアプリ「Lemon8」、日本でダウンロード100万件を突破

「Xiaohongshu(小紅書)」と比較される ByteDance(字節跳動)のソーシャルライフスタイル共有アプリ「Lemon8」が、運営開始から2年で、日本で100万ダウンロードを達成したと、中国メディア「晩点」が報じた。TikTok を運営する同社は、今後、東南アジア市場への展開を計画しており、すでにタイでサービスを開始している。

人気の短編動画アプリ「Musical.ly」の元幹部 Chen Ying 氏と Zhu Jun 氏は、2017年に Musical.ly がByteDance に買収されたことを受けて ByteDance に入社。Lemon8 は、Ying 氏と Jun 氏が事業を統括すると報じられている。ByteDance の他にも、中国のローカル生活アプリ「Meituan(美団)」は今年2月、中国のコンテンツドリブン EC ブームに乗じるべく、Xiaohongshu と同様のソーシャル共有機能のテストを開始した。晩点

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越境 EC「Zibuyu(子不語)」が香港でIPOを申請

中国の越境 EC サイト「Zibuyu(子不語)」は、昨年6月の最初の IPO 申請失敗から9カ月を経て、7日に再び香港証券取引所に IPO を申請した。中国版 ZARA の異名を持つ Zibuyu は、Amazon、Aliexpress(全球速売通)、Wish などサードパーティー EC プラットフォームを通じて、海外のユーザに衣料品や靴などのファストファッションアイテムを販売している。2020年の19億人民元(約352億円)の売上に対して1億1,400万人民元(約21億円)の利益だったが、2021年は23億人民元(約426億円)の売上に対して2億100万人民元(約37億円)の利益を達成した。Zibuyu 最大の競合は、Shein や DHgate(敦煌網)といった中国の企業である。36気

生鮮 EC「Missfresh(毎日優鮮)」、3億米ドルの株式売却契約を締結

7日に発表された声明によると、中国のオンライン食料品配達プラットフォーム「Missfresh(毎日優鮮)」は、今後3年間で最大3億米ドル相当の B 種株式を売却する契約を Yorkville Advisor と締結した。MissFresh の CEO Xu Zheng(徐晶)氏は、この資金調達は、同社がエンドツーエンドのサプライチェーン能力を強化し、商品提供を強化するために役立つと述べている。

Missfresh は2021年第3四半期に21億人民元(約390億円)の総純収益を記録し、2020年の14億4,000万人民元(約266億円)から前年同期比47.2%増を達成した。同社は、Dingdong Maicai(叮咚買菜)などの競合とともに、中国のコミュニティグループ購入業界の冷え込みに苦しんでいる。同社の株式は1株当たり2米ドル前後で取引されており、2021年8月に NASDAQ に上場した際の10米ドル前後から80%近く下落している。毎日優鮮

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自動運転スタートアップ Pony.ai(小馬智行)、時価総額は85億米ドルに

7日に発表された声明によると、中国の自動運転スタートアップ Pony.ai(小馬智行)は、進行中のシリーズ D ラウンドの一環として非開示額を調達し、現在同社の時価総額は85億米ドルに達した、前回のラウンドから65%以上も跳ね上がっている。

創業から6年を迎えた同社はまた、中国とアメリカの両方で、乗客用の自動運転車と貨物輸送サービス用の大型トラックの試験車両を拡大すると発表している。日本のトヨタの支援を受け、広州とカリフォルニアに拠点を置く同社は、2021年初頭にブルネイの政府系ファンドを含む投資家からシリーズ C ラウンドで3億6,700万ドルを獲得した。小馬智行

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【via TechNode】 @technodechina

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車載ソフトEcarx(億咖通)が米SPAC上場か、フィットネス「Keep」が香港上場へ——中国スタートアップシーン週間振り返り(2月28日~3月4日)

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本稿は、Technode(動点科技)が、2月28日〜3月4日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。 物流サービス企業 CMST Smart Logistics(中儲南京智慧物流科技)、シリーズ D ラウンドで138億円を調達 中国のサプライチェーンサービス CMST Smart Logistics(中儲南京智慧物流科技)がシリーズ D ラウンドで7億6,100…

中国の人気フィットネスアプリ「Keep」
Image credit: Keep

本稿は、Technode(動点科技)が、2月28日〜3月4日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

物流サービス企業 CMST Smart Logistics(中儲南京智慧物流科技)、シリーズ D ラウンドで138億円を調達

中国のサプライチェーンサービス CMST Smart Logistics(中儲南京智慧物流科技)がシリーズ D ラウンドで7億6,100万人民元(約138.4億円)を調達したと、中国メディア「36Kr(36気)」が報じた。支配株主の中国政府が支援する CMST(中國物資儲運集団)が1億3,000万人民元(約23.6億円)を出資し、残りの6億3,100万人民元(114.8億円)の大半は政府系出身の新たな戦略的投資家5社から拠出された。2014年に設立された CSMT Smart Logistics は、22,000社以上の顧客にインテリジェントなサプライチェーンと物流サービスを提供し、2021年には売上高が300億人民元(約5,460億円)に達するという。36気

NFT・メタバーススタートアップ Bigverse(大元宇宙)、シリーズAで1.8億円超を調達

中国の NFT スタートアップ Bigverse(大元宇宙)は、CapitalNuts(堅果資本)がリードしたシリーズ A ラウンドをクローズし、1000万元(約1.8億円)を超える資金を調達したと発表した。2021年に設立された杭州拠点の Bigverse は、メタバースサービスと NFT に注力している。同社は昨年、NFT のアートプラットフォームを立ち上げ、すぐに30万人以上の登録ユーザを獲得した。同社の公式サイトによると、同プラットフォームでの取引総額はすでに2,200万人民元(約4億円)を超えたという。36気

Geely(吉利)とBaidu(百度)の自動車技術スタートアップEcarx(億咖通)、米国でSPAC上場を検討

Geely(吉利)と Baidu(百度)が支援する車載ソフトウェアシステムサプライヤー Ecarx(億咖通)は、アメリカ上場の特別目的買収会社(SPAC)との合併を検討していると、Bloomberg が関係者の話として2日に報じた。同社はまた、中国企業による海外上場の監督を強化するために12月に導入された新しい規則に従って、潜在的な取引の承認について中国の規制当局に働きかける予定であると関係者は述べている。Ecarx は、Geely 会長 Li Shufu(李書福)氏が共同設立し、2020年後半に Baidu がリードしたシリーズ A ラウンドで1億9,400万ドルを調達した。Bloomberg

自動運転トラックのスタートアップ Inceptio(嬴彻)、シリーズ B+ ラウンドで1億8,800万米ドルを調達

中国の自動運転トラックスタートアップ Inceptio(嬴彻)は2月28日、Sequoia Capital China(紅杉資本)と Lenovo(連想)のコーポレートベンチャーキャピタル部門 Legend Capital(君連資本)が共同リードしたシリーズ B+ ラウンドで1億8,800万ドルを調達したと発表した。また、Inceptio は昨年末、名前非開示の中国自動車メーカーと半自動運転機能を搭載した大型トラックの量産を開始したという。Inceptio の技術を搭載した非公開の大型トラックは、中国の高速道路で安全運転のため、日々の商業運転に導入されている。既存投資家の Meituan(美団)と Nio Capital(蔚来資本)も、今回の資金調達に参加した。嬴彻

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EC事業者向け ERP SaaS「Dianxiaomi(店小秘)」、シリーズ C ラウンドで1億米ドルを調達

36Kr(36気)の報道によると、中国の e コマース SaaS プラットフォーム「Dianxiaomi(店小秘)」は、シリーズ C ラウンドで1億米ドルを調達した。Tiger Global Management と China Renaissance(華興資本)傘下の Huaxing Growth Capital(華興新経済基金)が共同リードし、既存投資家の GGV Capital(紀源資本)、CDH Venture and Growth Capital(鼎暉投資 創新・成長基金)、Gaorong Capital(高榕資本)が参加した。調達した資金は、人材の採用、サービスシステムの改善、研究開発、グローバル化などに充てられる。深圳に拠点を置く同社は、中国の越境販売業者に ERP ソフトウェアを提供し、出荷注文や在庫の追跡、顧客関係や会計の管理などを支援している。公式サイトによると、2014年に設立された同社は現在、世界中の12万人の販売者にサービスを提供し、年間取引額は3,000億人民元(約5.5兆円)超に達している。36気

工業検査会社 SmartGiant(智能巨人)、中国で上場へ

広州の工業検査専門会社 SmartGiant(智能巨人)は3月第2週、中国の株式市場に上場する予定だ。目論見書によると、同社は Apple へのサービス提供が収入の約90%を占めている。2021年、SmartGiant は6,600万人民元(約12億円)の純利益を計上し、年率5.1%の成長を達成した。(智能巨人

フィットネスアプリ「Keep」、香港で IPO 申請

中国の人気フィットネスアプリ「Keep」は2月25日、香港でIPOを申請し、中国のオンラインフィットネス企業として初めて株式公開する見込みだ。2015年にローンチした Keep は、IPO 申請書類の中で、昨年の時点で月間アクティブユーザ数が4,000万人であると述べている。同社は、ユーザがフィットネスビデオを見たり、運動器具を購入したり、自宅での運動習慣を構築したりできるアプリを提供している。提出書類によると、Keep はこの8年で6億3,400万人民元(約115億円)を調達し、2020年には499万427人民元(約9,080万円)の粗利を計上している。36気

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JD(京東)、食料品デリバリ「Dada Nexus(達達)」に5億4,600万米ドルを出資

中国の e コマース大手 JD(京東)は、規制当局の承認を得た上で、オンライン食料品デリバリ「Dada Nexus(達達)」に5億4,600万米ドルを出資する。JD の既存の保有株を考慮すると、JD は Dada 株式の52%を保有することになる。この取引は2021年3月に初めて発表され、概ね双方同量となる持分に対する合計価格は8億米ドルだと両社は述べた。Dada は「全体の買収額は変わらない」と説明したが、現金重視の買収ではなく、JD はオンデマンド EC 事業の支援など戦略資源の投入を増やし、JD と Dada 両プラットフォームの提携を深めるとしている。昨年3月、Dada は JD に提供する新株の価格を、当時の株価をもとに1株29ドルで設定した。その後、Dada の株価は10ドル前後まで下落している。達達

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EV スタートアップ Nio(蔚来)、香港での二次上場が承認

Nio(蔚来)は、香港証券取引所から3月10日に予定されている二次上場の承認を受け、アメリカと香港で上場している Xpeng Motors(小鵬)と Li Auto(理想汽車)の仲間に加わることになった。モルガン・スタンレー、クレディ・スイス、CICC(中国国際金融)が共同スポンサーとなる。2月27日に香港証券取引所の Web サイトに掲載された同社のヒアリング後情報文書には詳細が記載されている。Xpeng は昨年7月に香港での二重新規上場を発表し、その1ヵ月後に Li Auto がそれに続いた。蔚来

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【via TechNode】 @technodechina

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中国で教育産業規制後初、社会人教育プラットフォーム「Fenbi(粉筆)」が香港でIPOへ

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中国メディア Sina Tech(新浪科技)によると、成人学習者向けの中国のエドテックプラットフォーム「Fenbi (粉筆)」は2月28日、香港で IPO を申請した。 重要視すべき理由:かつて活況を呈していたこの業界は、小中高までの生徒(K-12)を対象としたカリキュラムの個人指導サービスに対する一連の規制当局の取り締まりに見舞われた昨年7月以来、Fenbi の上場は中国のエドテック業界初の I…

Image credit: Fenbi (粉筆)

中国メディア Sina Tech(新浪科技)によると、成人学習者向けの中国のエドテックプラットフォーム「Fenbi (粉筆)」は2月28日、香港で IPO を申請した。

重要視すべき理由:かつて活況を呈していたこの業界は、小中高までの生徒(K-12)を対象としたカリキュラムの個人指導サービスに対する一連の規制当局の取り締まりに見舞われた昨年7月以来、Fenbi の上場は中国のエドテック業界初の IPO となる。

  • Fenbi は、社会人向けにオンラインとオフラインの試験対策サービスや、職業訓練を提供している。公務員試験、教員資格証明書、大学院入試など、各種試験対策のコース提供に力を入れている。

詳細情報:Fenbi は香港で株式公開する予定であると述べたが、その規模は明らかにしなかった。Bloomberg は28日、Fenbi が約3億米ドルを調達する可能性があると報じた。China International Capital(中国国際資本公司)、シティバンク、BofA 証券が上場のの共同スポンサーを務める。

  • 調達した資金は、講座の開発、生徒募集の強化、技術力やデジタルインフラの向上などに使われる予定だという。
  • Fenbi の2021年1~9月の売上高は26億人民元(約475億円)に達し、前年同期比80%増となった。しかし、Fenbi の売上高が拡大する一方で、純損失も拡大し、2020年の3億6,200万人民元(約66.2億円)から2021年の9カ月間で7億8,200万人民元(約143億円)へとほぼ倍増した。
  • Fenbi の月間平均アクティブユーザ数は、2020年の470万人から2021年には650万人と前年比38%増加し、2020年の62%増から鈍化した。創業以来、有料ユーザは2021年12月に4,530万人に達している。
  • 2015年に設立され、現在は中国の31の省、自治区、市町村の260都市で事業を展開している。
  • Fenbi の CEO  Zhang Xiaolong(張小龍)氏は、「WeChat(微信)の父」して知られる Tencent(騰訊)の副社長と同姓同名で、35%の株式を保有している。Tencent が14%、その他に IDG、Matrix Partners(経緯中国)、Hillhouse Capital(高瓴資本)などが株主として名を連ねている。

背景:Fenbi は、オンライン家庭教師アプリ「Yuanfudao(猿輔導)」を開発したチームが、より収益性の高い K-12 セグメントに注力することを決定する前に起業した事業がルーツだ

【via TechNode】 @technodechina

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中国のEVメーカー4番手Hozon(合衆)、1,450億円調達でシリーズDをクローズ——時価総額は4,550億円に

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Hozon New Energy Automobile(合衆新能源汽車)は、シリーズ D ラウンドの一環として、最新のラウンドで20億人民元(約364億円)以上を調達し、、電気自動車のスタートアップを約250億元(約4,550億円)で評価する可能性があると、中国メディアの LatePost(晩点)が21日に報じた。 重要視すべき理由:この投資は、中国の EV 企業に対する個人投資家の継続的な好感触…

Image credit: Hozon(合衆汽車)

Hozon New Energy Automobile(合衆新能源汽車)は、シリーズ D ラウンドの一環として、最新のラウンドで20億人民元(約364億円)以上を調達し、、電気自動車のスタートアップを約250億元(約4,550億円)で評価する可能性があると、中国メディアの LatePost(晩点)が21日に報じた。

重要視すべき理由:この投資は、中国の EV 企業に対する個人投資家の継続的な好感触を反映している。中国の EV 産業は2021年に指数関数的な成長を遂げ、今後数年間は強い見通しを維持している。

詳細情報:今回のラウンドにより、Hozon の シリーズ D ラウンドは80億人民元(約1,450億円)を調達しクローズしたことを意味する。投資家には、中国の鉄道会社 CRRC Corp(中国中車)の投資ファンドや国営 Shenzhen Capital Group(深圳市創新投資集団)などがいると、LatePost はこの件に詳しい匿名情報筋の話を引用して報じた。

  • 浙江省に拠点を置く Hozon は最近、新たな資金調達プロセスを開始し、時価総額450億元(約8,200億円)を目標に、今年後半に香港で IPO する計画を立てているという。
  • 大手の投資家もこのラウンドで関心を示したが、オファーは出さなかったと報告されている。その中には、ソフトバンク・ビジョン・ファンド、アブダビ投資庁、アラブ首長国連邦の政府系ファンドなどが含まれている。これらの投資家の中には、エントリーレベルの EV セグメント(通常10万人民元=約180万円以下の価格)で、Hozon が他のより確立されたライバルと競争する能力を心配している者もいると伝えられている。
  • また、配車サービス市場における Hozon の売上は、プライベート EV 市場で買い手を獲得できるかどうかの心配の種であると見る投資家もいる。CEO の Zhang Yong(張勇)氏によると、
  • Hozon の車両販売の約9%は、タクシーなどのビジネス顧客向けだという。
  • Hozon のコメントは得られていない。

背景:Hozon は昨年10月、中国最大のサイバーセキュリティ企業 Qihoo 360(奇虎 360)がリードした40億人民元(約730億円)のシリーズ D1 ラウンドを完了したと発表した。これに続き、12月にはシリーズ D ラウンドとして、バッテリ大手の CATL(寧徳時代新能源科技)や自動車メーカーの BAIC(北京汽車)などから、さらに20億人民元(約364億円)の新規資金を調達したと、LatePost は伝えている。

  • Hozon は現在、3種類のエントリー EV を販売しており、2021年の納車台数は6万9,674台で、年率3倍以上、納車台数はアメリカで上場する Xpeng(小鵬)、Li Auto(理想汽車)、Nio(蔚来)に次いで多い。
  • Hozon は、Citic Securities(中信証券)や China International Capital(中国国際資本)などを選んで香港での IPO を手配しており、10億米ドルもの資金を調達する可能性があると、Bloomberg が先週報じた。Bloomberg Intelligence によると、Hozon は競合の WM Motor(威馬)や Leapmotor(零跑)とあわせ、昨年の中国の EV 業界全体の6%の市場シェアを獲得した。

【via TechNode】 @technodechina

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中国の乙女ゲーム、バレンタインデーに女性向けコンテンツを続々と発表

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中国の女性向け人気オンラインゲームのほとんどが、バレンタインデーを記念して新しいコンテンツをリリースし、新規プレイヤーを獲得している。 重要視すべき理由:いわゆる〝乙女ゲーム〟は、女性プレイヤーをターゲットにしており、ロールプレイングゲーム(RPG)やシミュレーションゲームとして設計されているものが主流だ。2017年以降、中国で人気を博しているこれらのオンラインゲームは、さまざまな恋愛妄想を提供す…

モバイルゲーム「恋とプロデューサー」
Image credit: Papergames(叠紙遊戯)

中国の女性向け人気オンラインゲームのほとんどが、バレンタインデーを記念して新しいコンテンツをリリースし、新規プレイヤーを獲得している。

重要視すべき理由:いわゆる〝乙女ゲーム〟は、女性プレイヤーをターゲットにしており、ロールプレイングゲーム(RPG)やシミュレーションゲームとして設計されているものが主流だ。2017年以降、中国で人気を博しているこれらのオンラインゲームは、さまざまな恋愛妄想を提供することで、女性プレイヤーの感情的なニーズに応えている。バレンタインデーは、これらのゲームメーカーにとって最も人気のある年中行事となっている。

詳細情報:ゲームレビュープラットフォーム兼プレイヤーコミュニティ「TapTap」に掲載されている乙女ゲームのトップ10のうち8つが、バレンタインデーのための特別コンテンツをリリースした。

  • 例えば、Apple の中国語版アプリストアで最もダウンロードされた乙女ゲーム「我本千金」は、2月10日にバレンタインデーコンテストを公開した。プレイヤーは、自分の好きな恋愛キャラクターを投票するよう求められている。発表によると、ゲームメーカーの Tomato Games(番茄娯楽)は、投票をもとに優勝したキャラクターのカスタマイズステッカーを制作するとのことだ。このゲームのアプリは、アップルのRPG部門で総合4位にランクインしている。
  • Papergames(叠紙遊戯)が制作した「恋与制作人(邦題:恋とプロデューサー、英名:Mr. Love: Queen’s Choice)」もアップデートを公開し、休日のプロットやシーンが追加された。女性向けゲームの中で最も人気のあるゲームの一つで、恋愛を疑似体験できるゲームだ。期間限定のアップデートでは、現金やその他のゲームコンテンツ報酬を獲得できるチャンスがある

背景:バレンタインデーは、中国の乙女ゲームメーカーにとって、最も人気があり、利益を生む祝日となっている。次の休日は5月20日、発音が中国語で「愛してる」と聞こえる日だ。3位は中国の伝統的なバレンタインデーである七夕。旧暦の7月7日に行われる。この3つは、いずれも〝儲かる祝日〟である。

  • Newzoo によると、世界の他のトップ10ゲーム市場と同様、中国の乙女ゲーム参加者の大半は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルプラットフォームでプレイしているとのことだ。
  • 中国のコンサルタント会社 Intelligence Research Group(智研)によると、乙女ゲームは2023年までに1億5,100万米ドルの市場を構成するとのことだ。

【via TechNode】 @technodechina

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スマホ製造大手Xiaomi(小米)、EV用高電圧バッテリ開発Chilye(智緑)の18億円調達ラウンドにリード出資

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電気自動車(EV)用の高電圧バッテリシステムを開発する中国スタートアップ Chilye(智緑)は、Xiaomi(小米)がリードした投資家グループから約1億人民元(約18億円)を調達した。スマートフォンメーカーの Xiaomi が EV レースに参入する最新の動きとなった。 重要視すべき理由:ポルシェの研究部門ディレクター Otmar Bitsche 氏によると、大手自動車メーカー各社は高電圧バッテ…

Image credit: Chilye(智緑)

電気自動車(EV)用の高電圧バッテリシステムを開発する中国スタートアップ Chilye(智緑)は、Xiaomi(小米)がリードした投資家グループから約1億人民元(約18億円)を調達した。スマートフォンメーカーの Xiaomi が EV レースに参入する最新の動きとなった。

重要視すべき理由:ポルシェの研究部門ディレクター Otmar Bitsche 氏によると、大手自動車メーカー各社は高電圧バッテリシステムを採用している。この技術は、急速充電器を使用した場合の充電時間の短縮、エネルギー効率の向上、車重の軽量化による走行距離の延長を可能にする。

詳細情報:10日の声明によると、Xiaomi の他に、プライベートエクイティ企業の Yonghua Capital(湧鏵投資)や、中国が支援する Oriza Holdings(元禾控股)などが出資した。

  • Chilye は、このラウンドで得た資金について、高電圧車載バッテリシステムの研究開発と商用製品の製造増強に使われるとしており、それ以上の詳細については明らかにしていない。
    Xiaomi は今後も、EV のサプライチェーンに関わる国内有力企業に投資を続けるだろう。Xiaomi の産業投資ファンドのパートナー Sun Changxu 氏によると、スマート EV が後押しする中国の自動車部品部門に大きな可能性を見出しているとのことだ。
  • 中国東部の蘇州に本社を置く Chilye は、複数の主流自動車メーカーを含む顧客を確保し、2022年半ばまでに年間300万台の EV に自社製品を搭載する生産能力を持つという。

背景:Xiaomi は、2024年前半に初の消費者向けEVモデルを量産する目標を掲げており、最近、EV プロジェクトを指揮させるべく、国有自動車メーカー BAIC Motor(北京汽車)の幹部引き抜きに成功した。

  • Xpeng Motors(小鵬)も高電圧技術への移行を進めており、最近、2番目の電気 SUV モデル「G9」を発表し、9月から納入を開始する予定だ。同社は、G9 が800ボルトの電気システムを採用した中国初の量産車種になるとしている。
  • Alibaba(阿里巴巴)Xiaomi の支援を受けた Xpeng は、800ボルトの電力システムと独自のスーパーチャージャーにより、わずか5分の充電で200kmの走行が可能になると付け加えている。

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中国のメタバース型ソーシャルアプリ「Zheli(啫喱)」、アプリストア首位獲得から3日でダウンロード停止

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中国のメタバース型ソーシャルアプリ「Zheli(啫喱)」は、中国のアプリストアで新参者としては驚異的な首位獲得を果たしたが。それからわずか3日後、同アプリのオーナーがさまざまな論争に対処するため、全国のアプリストアから撤去した。 ゼリーを意味する Zheli は、ユーザが日常生活を友人と共有できる 3D アバターメーカーで、ユーザのおおよその位置とモード(学校、職場、ショッピングモールの近く)が表…

「Zheli(啫喱)」
Image credit: Beijing Yidian Digital Entertainment(北京一点数娯科技)

中国のメタバース型ソーシャルアプリ「Zheli(啫喱)」は、中国のアプリストアで新参者としては驚異的な首位獲得を果たしたが。それからわずか3日後、同アプリのオーナーがさまざまな論争に対処するため、全国のアプリストアから撤去した。

ゼリーを意味する Zheli は、ユーザが日常生活を友人と共有できる 3D アバターメーカーで、ユーザのおおよその位置とモード(学校、職場、ショッピングモールの近く)が表示されるようになっている。

このアプリでは、ファッショナブルなキャラクターや服装のオプションが用意されており、カスタマイズしたアバターを作成することができる。1月のローンチ後、中国で瞬く間に人気となった。Zheli は、ユーザがアプリを通じて最大50人の友人を追加することができる。

重要視すべき理由:Zheli の登場からわずか1ヶ月足らずでの急成長は、Tencent(騰訊)のスーパーアプリ「WeChat(微信)」が長年独占してきた中国のソーシャルネットワーキング界では珍しいサクセスストーリーである。Zheli の出現は、昨年から続いている中国のメタバース熱にさらに拍車をかけた。

  • 2月11日、Zheli は WeChat に代わって、中国のアプリストアで最もダウンロードされたアプリとなり、ダウンロード数43万5,000件という記録的な数字を達成した。WeChat 以外のアプリが WeChat からダウンロードランキングの上位を奪うのは、2019年以降初めてのことだ。
  • 中国のテック大手であるBaidu(百度)、Tencent、ByteDance(字節跳動)は、世界的なメタバースブームを受けて、メタバース機能やサービスの投資・開発を進めている。
  • 中国のメタバース SNS 企業には、Soul や ByteDance の「Paiduidao(派対島)」などがある。

詳細情報:Zheli を運営する Beijing Yidian Digital Entertainment(北京一点数娯科技)は2月13日の発表で、既存ユーザの体験を改善するため、アプリストアからアプリを削除し、新規ユーザ登録を自主的に停止したと発表した。

  • 同社は、削除の主な理由として、さまざまな安定性の問題(読み込み時間が遅い、常にクラッシュする)を挙げている。しかし、WeChat や QQ といった第三者のメッセージングツールを通じてユーザが友人紹介を行った際に、許可なくユーザ情報を収集したことは否定している。先週、ユーザから同社がユーザのプライバシーを侵害しているとのクレームがあった。
  • 調査機関 Coresight のアナリスト Echo Gong 氏は TechNode(動点科技)に、「このアプリのデザインや若者文化は好きだが、機能面ではまだ改善の余地がある」と語った。
  • ユーザは、電話の連絡先リストか WeChat を通じて、アプリ上で新しい友人を招待することができる。しかし、WeChat は直接リンクの招待をサポートしておらず、ユーザはプロセスを完了するためにブラウザを開く必要があるかもしれないので、それは時間のかかる体験になる可能性がある。
  • Zheli のコミュニケーション機能はまだ写真とマイクロブログに限られており、長文テキスト、短編動画、絵文字などのフォーマットを提供する主流ソーシャルプラットフォームと比較すると、多様性に欠けていると Gong 氏は付け加えている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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ByteDance(字節跳動)、メタバース? 的なソーシャルアプリと3つの新サービスをテスト中【報道】

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中国のテックユニコーン ByteDance(字節跳動)が、新しいソーシャルアプリのほか、3つの新製品・サービスを社内テストしていると、中国メディア Tech Planet(Tech 星珠)が27日、初めて報じた。ソーシャルアプリ以外の3つのサービスとは、検索アプリ、ゲームコミュニティプラットフォーム、近距離自動配送サービスだ。 重要視すべき理由:ソーシャルアプリ「Paiduidao(派対島)」と呼…

「Paiduidao(派対島)」のスクリーンショット。「派対」とは、中国語でパーティーの意。

中国のテックユニコーン ByteDance(字節跳動)が、新しいソーシャルアプリのほか、3つの新製品・サービスを社内テストしていると、中国メディア Tech Planet(Tech 星珠)が27日、初めて報じた。ソーシャルアプリ以外の3つのサービスとは、検索アプリ、ゲームコミュニティプラットフォーム、近距離自動配送サービスだ。

重要視すべき理由:ソーシャルアプリ「Paiduidao(派対島)」と呼ばれるソーシャルアプリは、Tencent(騰訊)のユビキタスな「WeChat(微信」に対抗するためのByteDanceの新しい試みとなるものだ。競合のリンクブロック行為に不満を抱く ByteDance は、2019年から独自のコミュニケーションプラットフォームの開発を試みているが、何度も失敗している。

詳細情報:ByteDance は Paiduidao を小規模で社内テストしており、ユーザは招待状がないと試せないと、同社の広報担当者が27日に TechNode(動点科技)に確認した。同社は他にもいくつかの製品をテストしている。検索アプリ「Wukong Sousuo(悟空捜索)」検索アプリ、ゲームコミュニティとランキングサービス「Lingxuan(霊選)」、近距離注文用のロボットによる配送サービスである。

  • ByteDance の新しいソーシャルアプリが何を提供するかは、今のところ不明だ。Tech Planet はこのアプリをテストし、「メタバースソーシャルアプリ」と呼び、ユーザがカスタマイズしたアバターを作成し、仮想音楽パーティーや他のユーザーとのチャットなど、没入型の体験を楽しむことができると述べている。ByteDance の広報担当者は、Tech Planet の 定義に異議を唱え、このアプリは「メタバースとは何の関係もない」と述べている。
  • 検索アプリ Wukong Sousuo では、ユーザは動画や小説などを検索することができるようになる。ByteDanceは、この2つのカテゴリーで強固なサービスを提供している。
  • ゲームサービス Lingxuan では、ユーザがゲームをダウンロードしたり、ゲームに関するソーシャル投稿を共有したり、最新作のランキングを見ることができるなど、ゲームコミュニティの構築を目指している。
  • また、ByteDance は、近距離で注文を完了させるロボットによる配送サービスもテストしている。Tech Planet によると、このサービスは中国の旧正月(1月31日〜2月6日)の直後に開始される予定だ。

背景:ByteDance は以前、「Duoshan(多閃)」と「Feiliao(飛聊)」というソーシャルアプリをローンチし、Tencent が WeChat から ByteDance の短編動画をユーザが直接共有できないようにしたことに対抗して、独自のメッセージングプラットフォームを構築しようと試みたことがある。ByteDance の2つのアプリは、勢いを増すことができなかった。

  • ByteDance は2019年1月、Snapchat のようなビデオチャットアプリ「Doushan」を発表した。このアプリは永続的な成功を収められなかった。同社は同年5月、「Feiliao」(世界市場での名称は「Flipchat」)というチャットアプリを発表した。このアプリとそれを支えるチームは、12月に解散した。
  • ByteDance は6月、Tencent が ByteDance の短編動画アプリ「Douyin(抖音)」「Huoshan(火山)」「Xigua(西瓜)」へのリンクを3年間ブロックしていると訴えた。中国当局は昨年末からテックメジャーに対し、競合他社からのリンク遮断をやめ、それぞれのエコシステムの壁を開放するよう求めている。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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Ant Group(螞蟻集団)、旧正月NFTをリリースなど——中国ブロックチェーン界週間振り返り(1月20日〜1月25日)

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Ant Group(螞蟻集団)は、旧正月を前に、より NFT 的なデジタル収集品を推進する。BSN は NFT がインフラストラクチャープラットフォームを立ち上げる。杭州市が、アジア競技大会開催期間中にデジタル人民元の利用を拡大。JD(京東)が、ハードウェアウォレットによるデジタル人民元決済をサポートする。 中国市場向け NFT Ant Group(螞蟻集団)のブロックチェーン技術部門 AntCh…

AntChain(螞蟻鏈)の干支 NFT
Image credit: AntChain(螞蟻鏈)

Ant Group(螞蟻集団)は、旧正月を前に、より NFT 的なデジタル収集品を推進する。BSN は NFT がインフラストラクチャープラットフォームを立ち上げる。杭州市が、アジア競技大会開催期間中にデジタル人民元の利用を拡大。JD(京東)が、ハードウェアウォレットによるデジタル人民元決済をサポートする。

中国市場向け NFT

  • Ant Group(螞蟻集団)のブロックチェーン技術部門 AntChain(螞蟻鏈)は、旧正月(今年は2月1日から)に先立ち、NFT を活用したキャンペーンを開始した。AntChainは、中国の24の博物館と協力して、中国の有名な動物の骨董品をデジタル化し、12の干支を表現した。ユーザは、Ant の人気決済アプリ「Alipay(支付宝)」のミニプログラム(小程序)「Topnod(鯨探)」を通じて、これらのデジタル工芸品を購入することができる。他の国の NFT プラットフォームとは異なり、中国のプラットフォームのほとんどは、投機を最小限に抑えることを目的とした政府の規制により、購入者が購入したものを転売したり取引したりすることを許可していない。螞蟻鏈
  • 中国政府が支援する Blockchain-Based Service Network(BSN) は25日、中国国内で NFT 基盤プラットフォームを立ち上げた。「BSN -分散型デジタル証明書(BSN-DDC)」は、暗号資産の取引、マイニング、投機を禁止する中国の規制に準拠したポータルサイトの構築や NFT の管理を行う個人および企業向けのインフラプラットフォームだ。このプラットフォームは、Ethereum や Corda など、人気のある10種類のパブリックチェーンと連携しローカライズした。Coindesk

デジタル人民元の推進

  • 浙江省の地方金融管理局は、発表した5カ年計画でデジタル人民元の試験区を拡大することを示唆した。この報告書では、資格のある地域が中国人民銀行にパイロットゾーンの開設権申請を奨励し、9月に浙江省省都の杭州で開催される2022年アジア競技大会で、デジタル人民元の使用を普及させる計画が示されている。環球
  • 中国の e コマース大手 JD(京東)は、デジタル人民元のハードウェアウォレットをサポートし、この決済方法をサポートする最初のオンライン小売業者となった。人民元のハードウォレットを持つユーザーは、スマートフォンが NFC(近距離無線通信)に対応していれば、JD のアプリを通じて支払うことができる。JD のフィンテック部門 である JD Technology(京東科技)は、デジタル人民元のパイロットプロジェクトの技術サービスプロバイダーでもある。TechWeb

【via TechNode】 @technodechina

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ByteDance(字節跳動)、エンタメ企業2社を買収【報道】

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中国のテックユニコーン ByteDance(字節跳動)が、映画館チケット販売プラットフォームの「Yingtuobang(影托邦)」とオンラインコミックサービス「Yizhikan Comics(一直看漫画)」を買収し、エンターテインメント市場への参入をさらに強化したと、中国のメディア Tech Planet(Tech 星球)が19日に報じた。 重要視すべき理由:北京に拠点を置く TikTok の開発…

上海の Bytedance(字節跳動)ビル受付で働くスタッフ
Image credit: TechNode/Emma Lee

中国のテックユニコーン ByteDance(字節跳動)が、映画館チケット販売プラットフォームの「Yingtuobang(影托邦)」とオンラインコミックサービス「Yizhikan Comics(一直看漫画)」を買収し、エンターテインメント市場への参入をさらに強化したと、中国のメディア Tech Planet(Tech 星球)が19日に報じた。

重要視すべき理由:北京に拠点を置く TikTok の開発会社である Bytedance は、今回の買収により、エンターテイメント帝国の範囲をさらに拡大することになる。この帝国は、すでに短編動画アプリ、短編および長編動画、ニュースキュレーション、オンライン小説、ゲーム、音楽ストリーミングアイドル管理、バーチャルアイドルで構成されている。

  • いずれの買収もアーリーステージのスタートアップに焦点を当てたものだが、Tencent(騰訊)や Alibaba(阿里巴巴)といった同業他社が、独占禁止法の規制当局からの圧力の高まりを受けて投資先から距離を置いている中、Bytedance の買収は実現した。

詳細:Tech Planet が18日に報じたところによると、Bytedance は先月、中国全土の8,000以上の映画館や劇場でオンライン購入、座席予約、クーポン利用をサポートする上海のチケット販売スタートアップ Yingtuobang を買収した。

  • この買収後、Yingtuobang は企業向けチケット事業を維持する。Douyin(抖音)は、同社の消費者向けチケットサービスを促進するのに役立つと報道は付け加えている。Yingtuobang は現在、Tencent が支援する「Maoyan(猫眼)」と Alibaba 傘下の「Taopiaopiao(淘票票)」という、この分野の2大プレイヤーとともに、短編動画アプリの推奨チケット購入チャネルとしてマークされている。
  • ByteDance による Yingtuobang の買収は、Meituan(美団)のホームグラウンドであるローカルライフスタイルサービスに対する、Bytedance の攻勢戦略と一致するものだ。
    さらに、Bytedance は最近、100%出資の Beijing Dingzhen Technology(北京鼎臻科技)を通じて Yizhikan Comics を買収したと、Tech Planet は報じている。Yizhikan は、電子コミックやウェブ漫画サービスを購入できるオンラインマーケットプレイスだ。
  • TechNode(動点科技)は17日、 ByteDance にこの件について問い合わせたが解答は得られなかった。

背景:オンラインチケットとコミックは、どちらも中国のエンターテインメント分野で重要な、拡大しつつあるバーティカルである。

【via TechNode】 @technodechina

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