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EdTech特化のアクセラレータプログラム「Slogan Viling Ventures」第一期卒業生によるDemoDayが開催、優勝は教育アプリの自動生成サービス

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今年の7月にスタートしたEdTech分野のアクセラレータプログラム「Slogan Viling Ventures」のDemoDayが開催された。 教育関連の領域に焦点をあて、3ヶ月の期間で事業をブラッシュアップしてきた8組のスタートアップたちがピッチを行った。 Treasure Box 学習塾の経営にも携わっている人物神野元基氏は、「Treasure Box」というサービスを開発している。これは数…

今年の7月にスタートしたEdTech分野のアクセラレータプログラム「Slogan Viling Ventures」のDemoDayが開催された。

教育関連の領域に焦点をあて、3ヶ月の期間で事業をブラッシュアップしてきた8組のスタートアップたちがピッチを行った。

Treasure Box

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学習塾の経営にも携わっている人物神野元基氏は、「Treasure Box」というサービスを開発している。これは数学に特化した学習サービス。数学に関連したサービスといえば、Wolfram Alphaによる「Wolfram Problem Generator」や、最近、680万ドルの資金を調達した中学生のための数学勉強サイト「KnowRe」などがある。

数学は非言語であるため、グローバルに展開できると語る神野氏が提供する「Treasure Box」では、以下の3つのことを可能にしているという。

  • 回答を解析
  • 学習者の思考を理解
  • 問題をパーソナライズ

神野氏が自身で経営している学習塾でサービスを試験的に導入してみたところ、学習スピードが約5倍になるという結果が出ているそうだ。収益モデルは、初月は無料で提供し、翌月から500円を課金するというモデルを想定している。まずはiOSアプリで提供し、リリース半年で100万ダウンロードを目指すという。

Lessen2u

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10代のころからアプリ開発を経験してきた吉兼周優氏率いるチームが開発しているのは、先生選択型のマッチングプラットフォーム「Lessen2u」だ。

これまで学習塾の先生は企業ブランドで選ばれてきた。彼らはより個人間でのマッチングが行われる仕組みを提供しようとしている。特に、地方ではよい先生と出会うことが難しい。その一方で、個別指導ビジネスの市場は伸びているとうい。都会にいる先生に、オンラインで指導が可能な仕組みを提供することで、マッチングを行おうとしている。

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先生は、口コミやレビューでマッチングした後の授業の様子が評価される。お互いの顔を映像で見ながらホワイトボード機能等を利用して授業が行われる。

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TRAVEE

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池田賢一氏が提供するのは、教育と旅をテーマにしたサービス「TRAVEE」。旅行者が旅先でプランを検索し、現地の人にその土地をガイドしてもらうマッチングサービスだ。

異なる言語や文化、価値観に触れることで、グローバル人材の育成を促す狙い。ガイドは現地の大学生などに担ってもらうことを想定しており、は特に東南アジアにフォーカスし、最初はガイドを女性に限定して提供する予定だという。

同様のサービスはすでに複数存在しているが、どう差別化していくのかが気になるところだ。

Link World Japan

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Link World Japanの窪田一郎氏が開発しているのは、日本語を学ぶ外国人400万人を対象とした日本語教育サービスだ。

以前はSONYでエンジニアを務めていたという窪田氏。前職を退職後、3年間に渡って、日本語教師として、日本の会社に勤める外国人を相手に日本語のオンライン授業を行ってきた。

今後、日本においても新興国の人材が流入することなどを見越して、新興国の日本語学習者を対象に学習サービスを提供する。

新興国でも普及しているモバイルを活用して教材を提供し、事前に学習してもらい、講義では課題に取り組んでもらうといった反転授業の形式をとる。

StudyPact

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StudyPactは、Open Network Lab のインキュベーション・プログラム第8期を卒業し、先日は世界33カ国を巡って有望なスタートアップを見つける活動「Seedstars World」の東京イベントで日本代表の座を獲得したスタートアップだ。

StudyPactは、アプリをダウンロードすると連携している勉強アプリがあり、そのアプリを開いて利用すると勉強記録を残すことができる。提携しているのは、Duolingo、Anki、Memrise、Coursera、Edxなどだ。

勉強の継続や目標達成のために、予め目標とその達成にために金額を設定しておき、達成できなかったら設定した金額が没収されるという仕組みがある。達成できなかった人から集められた金額は、目標を達成できたユーザに配分される。

StudyPactではユーザは何を勉強しているのかというデータを取得するため、英語を勉強しているユーザに英語関連のプロダクトを進めるなど、Edu-Commerceの仕組みを構築しようとしている。

Progate

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「Progate」はオンラインでプログラミングを学習するためのサービス。スライドにより基礎知識を学習し、ブラウザで使えるエディタにコードを書いて実践し、画面で表示を確認することで、他のサービスよりも理解しやすく、実践に近い学習サービスを提供しようとしている。

現在、オンラインで対応しているのはHTML、CSS、PHPといった言語たち。「Progate」ではオンライン学習以外にも、オフラインでプログラミング合宿を開催している。

Sports Space

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Sports Spaceは教育の中でも、習い事や体育的な位置づけに近いサービスだ。Tokyo Girls Collection等で企画の経験を持つ尾崎久範氏は「場所✕トレーナー✕ユーザ」を結ぼうとしている。ヨガなどフィットネスはニーズが高まり、トレーナーの数も増えているが、教えるための場所が足りていないというところから、このサービスは着想している。

Sports Spaceは、水族館、プラネタリウム、展望台など、普通とはちょっと異なる場所で、スポーツ教室を開催している。スペースマーケットのような、場所が掲載されており、希望の場所を借りるサービスではなく、ユニークな場所で開催されるスポーツイベントが掲載されており、ユーザはそれに参加するという形式だ。

空きスペースの活用、トレーナーとユーザのマッチングサービスとして成長していけば、さらにおもしろくなりそうだ。

Edut

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Edutの石原誠氏は、元々キーエンスで製造業に関わった後、教育系のスタートアップを立ち上げたという異色の経歴を持つ。英語ニュースアプリ「POLYGLOTS(ポリグロッツ)」の開発を行ったのち、新しいサービスを立ち上げている。

教育アプリの市場を分析してみたところ、教育系のアプリは構造が似ていることに気づいた石原氏は、単語帳、オンライン動画など教育関連アプリの自動生成サービスを提供することを考えたという。これは教材コンテンツをアップロードすると、アプリが自動で生成されるというものだ。

テキスト、選択式クイズ、講義形式、用語集など、アプリの種類をテンプレートから選び、教材をアップロードするとプレビュー画面で生成されるアプリの状態を確認でき、その後アプリ化を行う。プレビュー段階までは無料で提供し、アプリ化するところから有料で提供されるという。

すでに、2つの学校との提携しており、社内教育のコンテンツのデジタル化などにも取り組んでいるという。

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8社のピッチが完了した後、会場に集った人々からの投票でグランプリにEdutが選ばれた。Edutは、次回SXSWにブース出展する権利を獲得した。

EdTechとひとつにまとめても、多様なサービスアイデアが登場した。今後、このプログラムの卒業生たちがどう成長していくのか楽しみだ。

「Slogan Viling Ventures」は、早速本日から第2期プログラムの募集を開始している。教育関連のサービス開発に関心がある方は、チェックしてみてはいかがだろうか。

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ダイエットアプリ「DietParty」を使えばテクノロジーの力で痩せる成功率アップ!

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DietPartyとしても知られているこのアプリは、従来と現代のダイエット法を融合し、さらに適切で成功率の高いダイエットができるようになっている。 タイの通信企業DTACによって催された最近のDemo Dayで準優勝に輝いた才能あるチームが開発したDietPartyは、他のダイエットアプリとは違う。毎日の食事やエクササイズのトラッキング機能のほか、同チームはダイエット目標が同じ友達と一緒に頑張れる…

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DietPartyとしても知られているこのアプリは、従来と現代のダイエット法を融合し、さらに適切で成功率の高いダイエットができるようになっている。

タイの通信企業DTACによって催された最近のDemo Dayで準優勝に輝いた才能あるチームが開発したDietPartyは、他のダイエットアプリとは違う。毎日の食事やエクササイズのトラッキング機能のほか、同チームはダイエット目標が同じ友達と一緒に頑張れる独自の機能を開発した。

その他の機能としては、個々の理想のトレーニングの強度や長さを計算するアルゴリズム、ユーザが減量ゴール達成日を確実に予測できるデータ解析などがある。ユーザは他のユーザが成功したダイエット法を適用し、それを自分自身で試してみることもできる。そしてユーザインタフェースも美しくデザインされている。

ただ減量に取り組むのにこれはやり過ぎに思えるだろうか?たしかにそうかもしれないが、全ユーザに知ってほしいのは、同アプリでは同じく減量に励む仲間を見つけることができるということだ。2人で目標達成に向けて共に頑張ると、バーチャル/リアル両方の報酬を受け取ることができる。

自身、過去に何度かダイエットに失敗しているParada Mahapauraya氏、Palida Cherapisanjaroen氏の両設立者によると、アジア太平洋地域はダイエットを希望している消費者の割合が53%と最も高い地域の1つであるという。たくさんあるダイエットセンターや、街にあふれる健康・医療商品、メディアによるプレッシャーによって、タイの人々は外見を非常に気にしている。これはタイ以外にもみられる世界的な現象だ。

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DTAC Demo Dayの賞金により、現在DietPartyは拡大計画の促進、自社製品の検証作業が可能になった。同時に彼らは海外の投資家やアクセラレータプログラムと協働する機会を継続的に探っている。同社の現在の収益モデルには、広告やフリーミアムモデル、ユーザによる高品質・高解析コンテンツがある。同アプリは2013年11月にアプリストアでのリリースを予定している。

【via e27】 @E27sg

【原文】

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デモデイと若手起業家向けカンファレンスを兼ねた「Incubate Fund Days」が9月に開催

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VCファンド「Incubate Fund(インキュベイトファンド)」が、支援先企業のDemoDayおよび、将来起業を志す若手起業家向けのカンファレンスを開催する2日間のイベント「Incubate Fund Days」を2013年9月13日(金)、14日(土)に開催することを発表した。 Incubate Fund Daysは、1日目に支援先企業のDemoDayを完全招待制にて開催し、2日目に起業家を…

incubatefunddays

VCファンド「Incubate Fund(インキュベイトファンド)」が、支援先企業のDemoDayおよび、将来起業を志す若手起業家向けのカンファレンスを開催する2日間のイベント「Incubate Fund Days」を2013年9月13日(金)、14日(土)に開催することを発表した。

Incubate Fund Daysは、1日目に支援先企業のDemoDayを完全招待制にて開催し、2日目に起業家を招いてトークセッション等が行われるカンファレンスで構成される。初日のDemoDayでは、今回のプログラムである第5期のスタートアップに限らず、2010年から5回開催してきた「Incubate Camp(インキュベイトキャンプ)」出身のスタートアップ19社が事業の進捗状況や、自社サービスについてプレゼンテーションを実施する。

登場予定のスタートアップたちは、株式会社Euno、株式会社Whyteboard、株式会社ietty、株式会社ブライトテーブル、株式会社MUGENUP、株式会社Grood、株式会社レレレ、株式会社マイ食、株式会社Prosbee、PurpleCow株式会社、株式会社ジェネストリーム、株式会社エモーシブ、株式会社リープギア、株式会社BearTaiL、サムライト、株式会社トライブユニブ、株式会社instamall、株式会社ワンダーラスト
などだ。

Incubate Fund Days

2日目のカンファレンスには、株式会社サイボウズ 代表取締役 青野慶久氏、SanSan株式会社 代表取締役社長 寺田親弘氏、株式会社gumi代表取締役社長 國光宏尚氏、株式会社ポケラボ 代表取締役社長 前田悠太氏、株式会社Origami 代表取締役CEO 康井義貴氏など、株式会社スクー 代表取締役社長 森健志郎氏など、Incubate Fund(インキュベイトファンド)の支援先企業の経営者たち、計18名が登壇予定となっている。

「Incubate Fund Days」の1日目、DemoDayは完全招待制だが、2日目のカンファレンスは公式サイトにて7月29日(月)から参加者の応募受付を開始する。参加対象者は、事業アイデアがあり将来の起業を検討している若手起業家、資金調達を検討している若手起業家、次回のIncubate Campへの参加を検討している人などを想定しているという。イベントの詳細については、こちらの公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

Incubate Fundは、これが初めてのDemoDayの開催となる。参加企業には今年の5月にIncubate Campに参加していたスタートアップの名前も散見される。過去キャンプに参加してきたスタートアップたちが、どのようなピッチを披露するのか、楽しみだ。

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KDDIとシナジーを生み出すことが期待される「KDDI ∞ Labo 4th DemoDay」で発表された5つのスタートアップ

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昨日、「KDDI ∞ Labo 4th DemoDay」が開催された。渋谷ヒカリエホールにて、第4期プログラムに参加していた5つのチームによる発表がおこなわれ、卒業チームによる発表等も行われた。 第4期のプログラムに参加していたのは、TRAPRO (トラプロ) 、SmartCanvas (スマートキャンバス) 、mygrow (マイグロウ)、KawaiiMuseum (カワイイミュージアム) 、C…

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昨日、「KDDI ∞ Labo 4th DemoDay」が開催された。渋谷ヒカリエホールにて、第4期プログラムに参加していた5つのチームによる発表がおこなわれ、卒業チームによる発表等も行われた。

第4期のプログラムに参加していたのは、TRAPRO (トラプロ) 、SmartCanvas (スマートキャンバス) 、mygrow (マイグロウ)、KawaiiMuseum (カワイイミュージアム) 、Class (クラス) の5チーム。今期から通常のプログラムに加えて、「学生枠」と「HTML5枠」が設置されており、TRAPROが学生枠、SmartCanvasがHTML5枠で参加している。

発表の後、「最優秀賞」とDemo Dayに参加している人々による人気投票「オーディエンス賞」のほか、各チームにそれぞれに賞が与えられていた。

TRAPRO

TRAPRO:最優秀賞、ソーシャルアントレプレナー賞

学生枠で今回のプログラムに参加したのは、TRAPROを運営する一般財団法人リディラバ、株式会社Ridilover。安部敏樹氏によるプレゼンテーションを行った。

TRAPRO(トラプロ)は個人が課題(イシュー)を発信するプラットフォームサイト。イシューを集め、人と共有することで、人々の行動を促すことで、イシューの解決を目指している。

このサービスを立ち上げた安部氏によると、世の中に存在する社会問題の多くが解決されないままなのは、その問題の存在が十分に可視化されておらず、身近に感じられないことが原因だと考えたことがTRAPROの立ち上げ理由となっている。

TRAPROでは、社会問題をサイト上で知ることに留まらず、問題の現場を見るスタディツアーへの参加を促すことで、社会問題の現場を知り、解決までつなげることを目的とするサービスだ。

TRAPROは、ソーシャルアントレプレナー賞と最優秀賞を受賞した。

sc_logoSmartCanvas:ベストエンジニア賞

SmartCanvasを運営する株式会社ヒトクセは、HTML5枠での参加。宮崎航氏によるプレゼンテーションが行われた。

SmartCanvasは、プログラミングスキルを持っていない人でも簡単にスマートフォンサイトやアプリを作成できるサービス。SmartCanvasで公開されたアプリには広告が挿入され、この広告による売上はアプリ開発者とヒトクセで分け合うことになっている。

同サービスは現在はβ版として提供されており、9月中旬に正式版をリリース予定。

mygrowmygrow:Create the future賞

Life is Tech(ライフイズテック)株式会社の水野雄介氏は、mygrowについてプレゼンテーションを行った。

Life is Techは、中学生、高校生のためのプログラミング・ITキャンプ等も開催しており、メディアにも多く取り上げられている。そんな同社が開発している「mygrow」は、中高生を対象とした学習を楽しくするためのアプリケーションだ。

学習を始めるきっかけ、成果を出したとき褒めてもらえる仕掛け、学習の成果が記録が残る仕組み、そして一緒に頑張っている仲間がいるコミュニティ機能を持ったアプリとなっており、中高生に頑張ることの楽しさを感じてもらいたいという思いからこのアプリを開発しているという。

注目の「Ed Tech」領域に挑戦する同社の取り組みはチェックしたい。KDDIとLife is Techは共同で今週末の7月25日、26日に中高生向けに「∞ Jr. ハッカソン&アイデアソン」を開催する。

kawaiimuseumKawaiiMuseum:Japanese Pop Culture賞

株式会社Eunoの田中丈登氏が発表したのは、日本の”カワイイ”をテーマにした「KawaiiMuseum」。Facebookページの運営からスタートした同サービスは、これまでに約390万のいいね数を集めている。サービスは先月リリースし、現在のユーザー数は3万人ほど。今後はキャラクター別のコミュニティと、各国のユーザーに最適化したEC機能の提供を行なっていく方針だという。

Facebookページのいいね数を集め、そこからキャラクターコンテンツに特化したサービスにつなげていくという流れは、Tokyo Otaku Modeに似ている。最近では、博報堂が日本の”カワイイ”を欧米やアジアのファンに向けて発信する情報サイト「Tokyo Girls’ Update」をオープンしたばかり。それぞれ”カワイイ”の定義は異なりそうだが、日本の”カワイイ”情報の発信を、いかに売上につなげていくのかは興味深いトピックだ。

classClass:Cool Design賞、オーディエンス賞

最後にプレゼンテーションを実施したのは、クローズドSNS「Class」の開発を行なっている株式会社we-bの真子就有氏。we-bは、個人のインタレストをシェアするサービス「log」の運営も行なっている。

Classは、同い年のユーザーと2週間限定の「クラス」を作ってコミュニケーションをするウェブサービス。今年の1月に事前登録の募集を開始していた。9月中旬ごろにサービスの提供を予定している。

Classを分類するとするなら、クローズドSNSのひとつということになるだろう。近しいサービスでは、9人限定のSNS「Close」が先日ミクシィから約7000万円の資金調達を実施した。KDDIとClassが生み出すシナジーがどのようなものになるのか、今後に注目したい。

以上が、第4期のプログラムに参加したスタートアップたちだ。Demo Dayでは、卒業生であるgifteeによる発表や、最近KDDIと資本提携したMonoco、nanapiとのトークセッションも開催された。

現在、KDDI ∞ laboは第5期メンバーを募集している。KDDI ∞ laboの参加者はKDDIから事業開発の支援やプロモーションの支援をうけることができる。構想している、もしくは開発中のサービスが、KDDIとシナジーを生み出せそうなものであれば、ぜひとも応募してみてはいかがだろうか。第5期プログラムへの応募はこちらから。

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Open Network Lab 第6期生のお披露目とこれまでのチームも新サービスやリニューアルを発表した「DemoDay Spring 2013」 #on_lab

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5月14日、今年で3年目に入るシードアクセラレーター「Open Network Lab」は、第6期生のお披露目となる DemoDay Spring 2013 を開催した。 今回発表する第6期のスタートアップは約100組の応募の中から選ばれた3チームの内「パペルック」と「Lang-8」の2社で、今年1月から4月までのアクセラレーションプログラムを経て今回の発表にこぎ着けた。 また、同時にこれまでの1…

5月14日、今年で3年目に入るシードアクセラレーター「Open Network Lab」は、第6期生のお披露目となる DemoDay Spring 2013 を開催した。

今回発表する第6期のスタートアップは約100組の応募の中から選ばれた3チームの内「パペルック」と「Lang-8」の2社で、今年1月から4月までのアクセラレーションプログラムを経て今回の発表にこぎ着けた。

また、同時にこれまでの1期から5期までのチームからも新サービスやリニューアル、事業提携などの報告があった。以下にご紹介する。

パペルック / パペムガールズ

papelook

papelook」は、写真をフリーハンドでなぞって切り抜き、スクラップブックを作成できる写真編集サービス。今年の3月にAndroid版をリリース。現在、月間50万ダウンロードのペースでダウンロード数を伸ばしており、現在、500万ダウンロードを達成している。デイリーユーザは23万人。このうち、75%が日本人で、さらにその中の8割が女性だという。

マネタイズは、来週からスタートするスタンプ課金、スタンプ広告を考えているそうだ。ただ。これは同社にとってメインのビジネスモデルではなく、papelookは集客を担当し、同社が運営する別サービス「pape.mu girls」へ人を誘導する役割を担う。

papemu

では、「pape.mu girls」とはどのようなサービスなのか。これは。ユーザの好みに合わせたファッション情報を届けるファッションレコメンドサービス。

ユーザは最初にアクセスした際に、普段読んでいる雑誌を選択することにより、その雑誌に出ているモデルやブランドのブログ・Facebookページ・ウェブサイトから情報を受け取ることができる。さらに、独自のキュレーション、レコメンドのアルゴリズムにより、使っているうちにユーザの趣向に合った情報が配信されるようになる。

月間600万PV、平均閲覧時間50分という数字を持ち、数多くのユーザを抱えている。ブランドは、ページ間全面広告をうつことが可能となっており、ブランドイメージを保つことができ、かつユーザの趣味嗜好に合わせて、広告を配信することが可能となっている。文字・画像検索機能を連携させて、モデルの洋服を探し、ECサイトでそのまま服を購入できる機能を来月導入予定だという。

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Lang-8

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Lnag-8」は、学習中の外国語で文章を書くと、ネイティブが添削してくれる語学学習サービス。50万人ユーザ、190カ国からアクセスがあり、80以上の言語の学習が同サービス上で行われているという。

以前、「50万ユーザーを抱えるある学生起業家の苦悩と挑戦」という記事で、Sd Japanでも喜洋洋氏にインタビューを実施している。

モバイルへの注力やマネタイズへの考えを発表した同サービスの模様は、こちらでまとめているのでご覧頂きたい。

投稿数は3倍、売上は2倍ーー成長する語学添削ソーシャルネットワークLang-8が狙うのは「スマホ」と「世界」 #on_lab

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KiDDY

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KiDDY」は写真を撮るだけで、育児日記を作り、家族と共有し、想い出にすることができる家族専用のクローズドSNSのスマートフォンアプリだ。元々は子どもの成長記録からスタートしている。

スマホで子供の写真を撮影するが、それをFacebookのようなオープンなソーシャルネットワーク上に投稿することには抵抗がある親は多い。そういった子育て中の親のニーズにこたえたサービスとなっている。現在、10000世帯のユーザをかかえ、毎月120%弱の成長をしている。高いアクティブ率が特徴となっており、多くのユーザは毎週、二回ほどサイトにアクセスし、その際にまとめて大量に写真をアップしているという。

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KiDDYは、長いライフタイムバリューが期待できるサービスだと代表の安藤氏は語る。0歳児から利用でき、成長の記録であるため、その後5歳、6歳と子どもが成長していっても利用することができる。

直近、考えている収益モデルは、印刷サービスと、Pushの提案だ。現在開発中の商品は、撮りためられた写真を、一括でコメント付きで作成するサービス。これを枚数に応じてユーザにPushで通知していくという。

子どもを持つ親は、子どもの年齢と子供の数によって消費傾向が変化する、と同社代表の安藤氏は語る。子どもの年齢や家族構成に応じてPushで提案する、提案型のECを目指していくそうだ。簡単に成長記録を残せるサービスとしてスタートし、記録を家族内で共有できるものになり、そしてFamily Network Serviceと成長していくのがKiDDYのイメージだ。


Voyagin

voyagin logo

Voyagin」は、旅行先現地でのユニークな旅行プランを購入できるオンラインのマーケットプレイス。現在、アジアのタイ、ベトナム、インド、インドネシア、日本の5カ国で利用できる。

人々が自分のオモシロイと思う旅を投稿し、それにお金を払ってもいいという人が購入して、ユニークな旅行プランが実現する。以前、Sd Japanでも記事で取り上げたサービスだ。

日本のスタートアップ「Voyagin」が、あなたを東南アジアの旅行体験にいざなう

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Vayable、peek、viatorなどのサービスもあり、人気の市場だが、まだアジアではビッグプレイヤーは存在しないという。アジアでどれだけコンテンツを持っているかが今後重要になり、アジアに集中すれば、これらの競合に勝つことも可能だと見ているそうだ。

アジア圏で最もアクティビティを持っているサービスとなれば、大手との提携が生まれるはず。一年後には、アジアで最もコンテンツを持ったサービスとなることを目指す。そのために資金調達のための動きをしている。資金調達を実施した後は、メンバーを増やし、シンガポールへと拠点を移す予定だという。

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Spath School

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Spath School」はプログラミング初心者の方向けのオンラインプログラミングスクール。このサービスは、アプリを作るのが大好きだといエンジニア2人で運営している。企画職、営業職など、本来アプリを作成する仕事に就いている人ではない人向けのサービスだ。ユーザは実際にアプリを作りながら学ぶことができる。

ユーザは、まず無料で提供されているアプリをつくるための基礎知識のカリキュラムから、基礎知識をインプットする。その次にアイデアを考え、技術的なことに関するフィードバックを得ながら、実際に作ることができるレベルまでアイデアをブラッシュアップする。その次にUIを描き、またフィードバックを受ける。UIも完成すると、タスクリストを作成してコードを書いていく。動かなくなったらサポートやコードレビューを受けられる。

実際にリリースすることを目的にしているので、AppStoreでのSEOなどの対策に関するアドバイスも受けられるそうだ。これまでに体験した学習者は、未経験の状態から20時間~60時間ほどでアプリをリリースできたという。

Spath Schoolの2013年中に、これまでどおり未経験の人向けのカリキュラムを提供しつつ、内定者向けプログラミング研修プログラムを提供し、中途でエンジニア職への就職を目指す人向けのプランなども準備していくという。

これからプログラミングを覚えたい人や、プログラミングを覚えさせたいと思っている人は要チェックだ。

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スタートアップにとっての「DemoDay」と「テク系ブログメディア」の存在意義

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昨日の5月14日、MOVIDA JAPANのDemoDayが実施され、5つのスタートアップがまた新たなステージに向かうこととなった。そして今日、5月15日はOpen Network LabでもDemoDayが開催される。 このDemoDayはスタートアップにとっての「成人式」だ。そして私たちテク系ブログメディアにとっても、この日は特別な日になる。彼らを取材で追いかける解禁日(実際は前後するけど)に…

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昨日の5月14日、MOVIDA JAPANのDemoDayが実施され、5つのスタートアップがまた新たなステージに向かうこととなった。そして今日、5月15日はOpen Network LabでもDemoDayが開催される。

このDemoDayはスタートアップにとっての「成人式」だ。そして私たちテク系ブログメディアにとっても、この日は特別な日になる。彼らを取材で追いかける解禁日(実際は前後するけど)に具合がいいからだ。

英語版:Meet the 5 newest startups from Movida Japan’s acceleration program
日本版:5社のスタートアップが自社サービスとビジネスモデルを投資家に向けてプレゼンした「MOVIDA Demo Day 3rd」

DemoDayは育成したスタートアップの情報を世界に向けて解禁する日

例えば北米のYCombinator(SF)、TechStars(NY)、500Startups(SF)をはじめ、数多くのシードアクセラレーターが開催するDemoDayでは、スターブロガーといわれる書き手が、ものすごいスピードでその情報次々記事にしていく。イベントが終わる頃には卒業生のアルバムが仕上がり、投資家達にとって必要な情報が世界に向けて発信される。

その日を境にスタートアップたちは、世界各国の投資家、企業、ユーザーと繋がり、新しい一歩を踏み出す。だからこそ、テク系ブログメディアはローカル言語、英語の両方で情報を素早く用意する必要があるのだ。

TechCrunchしかり、VentureBeatしかり、GigaOm、PandoDaily、The Next Web、見渡す限り全部やっている。アジア圏のパートナーメディアもまた、切磋琢磨してこの後を追っている。

DemoDay前後で一気に情報解禁することでインパクトを与える

YConbinatorのスタートアップはDemoDayまで取材情報が出てくることはあまりない。どれだけ期待値の大きな起業家であっても、育成期間中はサービスの成長にフォーカスしているからだ。

その代わりDemoDayでサービスのローンチはもちろん、100万ドル程度のシードファンディング、参加投資家のお披露目、場合によっては大きなユーザー数の獲得や、大手クライアントとの提携などを一気に発表する。

例えばこのウェアラブルコントローラーを開発するスタートアップはDemoDay前日に情報を公開し、DemoDayでの発表、その後日に150万ドルの売上を達成した記事がでている。

テク系ブログメディアはその情報を事前に掴み、その日の記事として彼らのローンチに花を添える。スタートアップの成人式は驚きがなければならない。それほど北米の競争環境は激しい、ということなのかもしれないが。

スタートアップを取材するテク系ブログメディアの役割

もしかしたら過去にもこれに似たようなイベントはあったかもしれないけど、「DemoDay」という共通のフォーマットで日本にも定着しつつあることは、スタートアップにとって、国内の起業文化を作る上において絶対的に重要なことだと思う。私たちもまたこの日をマイルストーンに取材を続けることができる、という意味で大切なのだ。

テク系スタートアップブログの役割はただひとつ「スタートアップのために書く」それだけだ。

私たちのメンバーは数年来、起業の現場で取材を続け、私自身も起業家としてブログメディアを創業した。なぜか。スタートアップのことを知るために必要だったからだ。(実際はメディアはスモールビジネスだったと最近気がついたが)。炎上もジャーナリズムも中立性もどうでもいい。ただシンプルにスタートアップを追いかける。

追いかけられたいという物好きな起業家がおられたらぜひこちらから情報をお寄せ頂きたい。

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