Open Network Lab 第6期生のお披露目とこれまでのチームも新サービスやリニューアルを発表した「DemoDay Spring 2013」 #on_lab

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5月14日、今年で3年目に入るシードアクセラレーター「Open Network Lab」は、第6期生のお披露目となる DemoDay Spring 2013 を開催した。

今回発表する第6期のスタートアップは約100組の応募の中から選ばれた3チームの内「パペルック」と「Lang-8」の2社で、今年1月から4月までのアクセラレーションプログラムを経て今回の発表にこぎ着けた。

また、同時にこれまでの1期から5期までのチームからも新サービスやリニューアル、事業提携などの報告があった。以下にご紹介する。

パペルック / パペムガールズ

papelook

papelook」は、写真をフリーハンドでなぞって切り抜き、スクラップブックを作成できる写真編集サービス。今年の3月にAndroid版をリリース。現在、月間50万ダウンロードのペースでダウンロード数を伸ばしており、現在、500万ダウンロードを達成している。デイリーユーザは23万人。このうち、75%が日本人で、さらにその中の8割が女性だという。

マネタイズは、来週からスタートするスタンプ課金、スタンプ広告を考えているそうだ。ただ。これは同社にとってメインのビジネスモデルではなく、papelookは集客を担当し、同社が運営する別サービス「pape.mu girls」へ人を誘導する役割を担う。

papemu

では、「pape.mu girls」とはどのようなサービスなのか。これは。ユーザの好みに合わせたファッション情報を届けるファッションレコメンドサービス。

ユーザは最初にアクセスした際に、普段読んでいる雑誌を選択することにより、その雑誌に出ているモデルやブランドのブログ・Facebookページ・ウェブサイトから情報を受け取ることができる。さらに、独自のキュレーション、レコメンドのアルゴリズムにより、使っているうちにユーザの趣向に合った情報が配信されるようになる。

月間600万PV、平均閲覧時間50分という数字を持ち、数多くのユーザを抱えている。ブランドは、ページ間全面広告をうつことが可能となっており、ブランドイメージを保つことができ、かつユーザの趣味嗜好に合わせて、広告を配信することが可能となっている。文字・画像検索機能を連携させて、モデルの洋服を探し、ECサイトでそのまま服を購入できる機能を来月導入予定だという。

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Lang-8

lang8-logo

Lnag-8」は、学習中の外国語で文章を書くと、ネイティブが添削してくれる語学学習サービス。50万人ユーザ、190カ国からアクセスがあり、80以上の言語の学習が同サービス上で行われているという。

以前、「50万ユーザーを抱えるある学生起業家の苦悩と挑戦」という記事で、Sd Japanでも喜洋洋氏にインタビューを実施している。

モバイルへの注力やマネタイズへの考えを発表した同サービスの模様は、こちらでまとめているのでご覧頂きたい。

投稿数は3倍、売上は2倍ーー成長する語学添削ソーシャルネットワークLang-8が狙うのは「スマホ」と「世界」 #on_lab

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KiDDY

kiddy logo

KiDDY」は写真を撮るだけで、育児日記を作り、家族と共有し、想い出にすることができる家族専用のクローズドSNSのスマートフォンアプリだ。元々は子どもの成長記録からスタートしている。

スマホで子供の写真を撮影するが、それをFacebookのようなオープンなソーシャルネットワーク上に投稿することには抵抗がある親は多い。そういった子育て中の親のニーズにこたえたサービスとなっている。現在、10000世帯のユーザをかかえ、毎月120%弱の成長をしている。高いアクティブ率が特徴となっており、多くのユーザは毎週、二回ほどサイトにアクセスし、その際にまとめて大量に写真をアップしているという。

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KiDDYは、長いライフタイムバリューが期待できるサービスだと代表の安藤氏は語る。0歳児から利用でき、成長の記録であるため、その後5歳、6歳と子どもが成長していっても利用することができる。

直近、考えている収益モデルは、印刷サービスと、Pushの提案だ。現在開発中の商品は、撮りためられた写真を、一括でコメント付きで作成するサービス。これを枚数に応じてユーザにPushで通知していくという。

子どもを持つ親は、子どもの年齢と子供の数によって消費傾向が変化する、と同社代表の安藤氏は語る。子どもの年齢や家族構成に応じてPushで提案する、提案型のECを目指していくそうだ。簡単に成長記録を残せるサービスとしてスタートし、記録を家族内で共有できるものになり、そしてFamily Network Serviceと成長していくのがKiDDYのイメージだ。

Voyagin

voyagin logo

Voyagin」は、旅行先現地でのユニークな旅行プランを購入できるオンラインのマーケットプレイス。現在、アジアのタイ、ベトナム、インド、インドネシア、日本の5カ国で利用できる。

人々が自分のオモシロイと思う旅を投稿し、それにお金を払ってもいいという人が購入して、ユニークな旅行プランが実現する。以前、Sd Japanでも記事で取り上げたサービスだ。

日本のスタートアップ「Voyagin」が、あなたを東南アジアの旅行体験にいざなう

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Vayable、peek、viatorなどのサービスもあり、人気の市場だが、まだアジアではビッグプレイヤーは存在しないという。アジアでどれだけコンテンツを持っているかが今後重要になり、アジアに集中すれば、これらの競合に勝つことも可能だと見ているそうだ。

アジア圏で最もアクティビティを持っているサービスとなれば、大手との提携が生まれるはず。一年後には、アジアで最もコンテンツを持ったサービスとなることを目指す。そのために資金調達のための動きをしている。資金調達を実施した後は、メンバーを増やし、シンガポールへと拠点を移す予定だという。

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Spath School

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Spath School」はプログラミング初心者の方向けのオンラインプログラミングスクール。このサービスは、アプリを作るのが大好きだといエンジニア2人で運営している。企画職、営業職など、本来アプリを作成する仕事に就いている人ではない人向けのサービスだ。ユーザは実際にアプリを作りながら学ぶことができる。

ユーザは、まず無料で提供されているアプリをつくるための基礎知識のカリキュラムから、基礎知識をインプットする。その次にアイデアを考え、技術的なことに関するフィードバックを得ながら、実際に作ることができるレベルまでアイデアをブラッシュアップする。その次にUIを描き、またフィードバックを受ける。UIも完成すると、タスクリストを作成してコードを書いていく。動かなくなったらサポートやコードレビューを受けられる。

実際にリリースすることを目的にしているので、AppStoreでのSEOなどの対策に関するアドバイスも受けられるそうだ。これまでに体験した学習者は、未経験の状態から20時間~60時間ほどでアプリをリリースできたという。

Spath Schoolの2013年中に、これまでどおり未経験の人向けのカリキュラムを提供しつつ、内定者向けプログラミング研修プログラムを提供し、中途でエンジニア職への就職を目指す人向けのプランなども準備していくという。

これからプログラミングを覚えたい人や、プログラミングを覚えさせたいと思っている人は要チェックだ。

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