OnLabが第9期インキュベーション・プログラムの募集を開始、東京とSFで自由なサービス開発が可能に

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サンフランシスコのインキュベーション・スペース「DG717」で開催されたワークショップの様子
サンフランシスコのインキュベーション・スペース「DG717」で開催されたワークショップの様子

デジタルガレージなどが主宰するスタートアップ・インキュベータ Open Network Lab は今日、第9期のインキュベーション・プログラム「Seed Accelerator Program」に参加するスタートアップの募集開始を発表した。

今期のプログラムの実施は2014年7月〜9月の3ヶ月間で、期間中プログラムに参加するスタートアップは、東京・代官山のインキュベーション・スペースのほか、サンフランシスコに昨秋オープンした DG717 も自由に利用可能だ。アメリカでのサービス・ローンチや資金調達を狙うスタートアップのみならず、シリコンバレーのメンターからのアドバイスも、以前に増して受けやすい環境が提供されることになる。

2010年にスタートアップしたこのプログラムも今回で9期目を迎え、累計45チームのスタートアップを輩出してきた。卒業したスタートアップの分野は多岐にわたり、彼らの多くはシリコンバレーや日本で次なる可能性に挑んでいる。その成果として、動画クラウドソーシングの「Viibar」が、グロービス・キャピタル・パートナーズとグリーベンチャーズから3億円を調達したことは記憶に新しい。

前回の第8期の参加スタートアップの成果が披露されるデモデイは4月23日に開催される予定で、この模様は THE BRIDGE でもお伝えしたい。なお、過去のバッチのデモデイの様子は、ここから読むことができる。

第9期プログラムへの申込は、今日から5月19日まで受け付けている。

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