中国の音楽業界、極めて厳格な著作権規制へ大変革。歓迎か非難か?

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【翻訳 by Conyac】【原文】

中国の音楽業界が年末までに大きな変革を遂げようとしている。事情通によると、中国政府はポータルサイトSina(新浪)と共同で新会社を設立して、デジタル音楽著作権に関する極めて厳格な規制を導入する予定だからだ。

言い換えると、中国のあらゆる音楽業者は、この新しいベンチャー企業から著作権のある音楽を購入する必要があり、同社は中国のデジタル音楽市場を独占することになるだろうということだ。

音楽業界関係者はさらに、これは音楽業界全体に影響のある規制のため、最終的な詳細はまだ協議中であると明かす。

関係者は、この変革が中国のデジタル市場にどのような影響があるのかと問われると、市場が一社に独占されるようだが、それでも政府の介入は海賊版に対して大きな衝撃を与え、市場にとっては良い兆候であるため業界全体にとっては前向きなことであるとコメントした。

そうは言っても、懸念は残る。独占は基本的に多大なコストがかかり、効率が悪くなる兆候だ。

Sinaの重役によって運営される新しい会社は来年1月には設立されると言われている。

【via Technode】 @technodechina

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