サービスをピボットする際に大切にしたい4つのポイント

Takeshi Hirano by Takeshi Hirano on 2016.3.21

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Image Credit : IMGP2071 / pancakeplan on Flickr

<ピックアップ> 4 key steps to effectively pivot your business

Nathan Heberさんは2014年にヨットのマーケットプレース「BoatYard」を創業したアントレプレナー。当初、ボードの個人間レンタルをサービスにしようとしましたが、あまりにもニッチすぎて方向転換することにしたそうです。この記事ではその時に実行した方法を4つの項目にまとめてくれています。

  • 全てのステージでプロダクトを再評価しよう
  • ユーザーを理解し、その要望を特定しよう
  • 支援機関と戦略的提携を自分は持っているのか確認しよう
  • リブランドし、売り込み、進化し続けよう

それぞれの詳しい体験談は原文チェックしてもらうとして、支援機関の使い方がちょっと気になったので書いておきます。

アイデアがニッチだと分かって彼がいろいろヒアリングをしてみると、ボートを管理するプロフェッショナルとボートオーナーのマッチングがどうやら上手くいっておらず、ここにチャンスがありそうだと考えたそうです。

そこでそちらにサービスをピボットするのですが、そのために彼が取った方法がインキュベーションプログラムに参加することだったんですね。三つ目の項目です。

Venture HiveというRokk3r Labsが主催するプログラムに参加することで、彼はピボット中にも関わらず、大胆なチーム成長の決断をすることになったそうです。詳細は書かれてないんですが、どうもここでいいチームメートに出会ったみたいですね。その彼の作るモックアップを元にヨットメーカーに売り込むことで、資金と事業提携を獲得できたとか。

最近、国内でも大企業との連携やアクセラレーションプログラムといった受け皿が増えてきて、参加している人たちを取材する機会多いのですが、正直、プログラムに入ってからあの短期間でゼロイチを立ち上げるのは相当に難しいです。

Heberさんのように一度自分で立ち上げて、ある程度のニーズを検証し、不足箇所を特定してからこういったプログラムに参加することで、現実的なビジネスプランであれば成長はいくばくか早まりますし、彼のように事業提携や資金調達、チームメートの発掘からメディアへの露出など、自分一人で用意しようとすると手間がかかるものが案外まとまってたりするので効率がよいのがよくあるプログラムのメリットです。

ある程度のプロダクトはあって、サービスもゆるく成長しているがより大きく路線変更したいという場合は、改めてアクセラレーションプログラムなどの利用を考えてもいいかもしれません。

via The Next Web

Takeshi Hirano

Takeshi Hirano

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング(現THE BRIDGE)を共同創業。1977年生。(株)THE BRIDGE代表取締役

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