言わずと知れたクラウドファンディングサイト「Kickstarter」が、初となる買収を実施しました。買収先は音楽ストリーミングサービス「Drip」。
「Drip」はインディーズに特化した音楽ストリーミングサービス。インディーズのアーティストやレーベル、そしてそれを支えるファンたちが集まるコミュニティでしたが、The Next Webによれば「Drip」はサービスを停止する寸前だったんだとか。
終了するところだったサービスを「Kickstarter」が買収して存続が決まり、「Drip」創業者のMiguel Senquiz氏は Kickstarter にジョインします。インディーズコミュニティへのアクセスができる人間が Kickstarter に入ることは、クラウドファンディングを盛り上げる上でも重要になりそうです。
両サービスのアプローチ方法は異なりますが、独立したクリエイターやアーティストを支援したいという目的は同じ。クラウドファンディングとサブスクリプションという2つのサービスの仕組みを手にした「Kickstarter」は、今後どのようにクリエイターを支援していくのでしょうか。
クラウドファンディングの変化はまだまだ続きそうですね。
via The Next Web
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