コワーキングスペース大手のWeWorkが香港でローンチ、アジアでの拡大を継続

Tech in Asia by Tech in Asia on 2017.2.18

香港のTower535にあるWeWorkのコワーキングスペース内部
Photo credit: WeWork

アジア展開への足がかりとして上海のコワーキングスペース市場に参入してから約8か月が経ち、米国に本社を置く WeWork は活気あふれる街・香港へと手を伸ばした。

WeWork は最近、香港で新たに2か所のコワーキングスペースを正式にオープンし、コワーキングサービスを起業家に提供している。料金は月額590米ドルから。湾仔(ワンチャイ)のロックハート通りにある施設は気取らない感じの建物内にあるのだが、もう一方の施設は、ジャッフェ通りの Tower 535 に設けられており、そこからはビクトリア港の眺望を楽しむことができる。

香港のオフィススペースの賃料は世界で最も高く、ニューヨークのほぼ2倍だ。人口720万人ほどの都市がこのタイトルを2年連続で獲得するというのは、おかしな話だ。これは、収入や投資家からの資金供給のない駆け出しのスタートアップにとっては悪いニュースで、彼らにはそんな賃料は払えない。

Tech in Asia Database によると、香港のスタートアップ全体で2016年に5億米ドル強の資金を調達しており、これは韓国よりはかなり多く、日本より若干少ない額だ。

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WeWork設立者 Miguel McKelvey氏(左)、Adam Neumann 氏(右)
Photo credit: WeWork.

ニューヨーク生まれの WeWork は、世界トップクラスのハイテクハブにおいてコワーキングスペース提供企業のトップになるために、これまで14億米ドルを調達し、米19都市と世界16都市にまたがり事業を展開している。合計で110か所ほどの施設がある。

今年中にはインドに展開するという。

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香港の Tower 535 にある WeWork のコワーキングスペース
Photo credit: WeWork.

アジア展開を開始したこともあって、WeWork の2016年は忙しかった。4大陸8か国の市場に参入し、その過程で会員数は倍増し、収益が見込める顧客は8万人以上となった。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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