ケロッグが運営するVCからシリーズAを調達、モリンガを使ったスーパーフードを製造販売する「Kuli Kuli」

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栄養価が高く、栄養バランスに優れたスーパーフードはいろいろある。カリフォルニア州オークランド発の「Kuli Kuli」が着目したのが、西アフリカで育つモリンガだ。

鉄分、カルシウム、ビタミン、抗酸化物質を豊富に含むモリンガ。これを使って、Kuli Kuliはスーパーフードバー、粉末、ハーブティー、エナジーショットなどを製造、販売している。

2017年1月、同社は食品大手のKellogg Company(ケロッグ)のベンチャーキャピタル「Eighteen94」などから資金調達を実施している。シリーズAで、425万ドルを調達したという。その他には、InvestEcoやS2G Venturesなどが参加した。

Kuli Kuliの立ち上げは2011年。現在では、Whole FoodsやSafewayなど大手スーパーなど3,000店舗で販売されている。

モリンガを栽培・収穫をガーナとハイチで行うことで、現地の女性雇用を促進する活動も行っている。

via. Kuli Kuli Foods

 

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