住宅ローンコンサルティング事業を運営するMFSは10月1日、オンラインと電話による非対面型の不動産投資ローン借り換え代行サービス「モゲチェック・プラザ for 不動産投資ローン」をローンチすることを発表した。
同サービスは不動産投資ローンの借り換えを検討する人をターゲットとした、住宅ローンの比較および借り換え代行サービス。契約中の不動産投資ローン条件をフォームへ入力することで、金利の削減が可能かどうかをシュミレーションすることができる。実際にコンサルタントへ電話やチャットで相談することも可能で、借り換え完了までを対面なしで同社が支援する。2018年6月に同サービスのβ版がローンチされており、相談件数は150件にのぼった。
同サービスのローンチ背景として、同社取締役COOの塩澤崇氏は以下のように話す。
「もともと個人向けの住宅ローン比較サービスを提供している段階でご相談があり、ニーズは感じていました。昨今のスルガ銀行やTATERUの事件を受け、不動産投資ローンについて見直しニーズが高まっています。弊社の培ったノウハウで忙しい投資家の方でも見直しができるようにとサービスを公開しました」(塩澤氏)
同社は住宅ローン比較サービスの「モゲチェック」を2015年6月に公開。実店舗型の相談窓口「モゲチェックプラザ」と平行して、住宅ローンの新規借り入れから申し込みまでをサービス提供してきた。2018年1月には、同社提供サービスでの住宅ローン取り扱い額が100億円を突破したことも公表している。
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